事件現場特殊清掃士の誕生日に日本尊厳死協会からの会報誌が届く

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

本日は私の45歳の誕生日でした。

そんな日に偶然にも先日加盟したばかりの日本尊厳死協会さんから会報が届きました。

コラムの”「さよならのない別れ」を生き直す”を読んで、その通りだなと思って読みました。

特殊清掃や遺品整理という「人の死に関わる仕事」をしていることもあり一般の方以上に生や死について考える機会は多いです。

人間誰しも死から逃れることは出来ないにも関わらず、最近の日本人は死をタブー視しがちです。

今回の新型コロナウィルス騒ぎで、いきなり病院に隔離され、家族と面会することもなく、死後そのまま火葬場直行ということが今後も起きないとは限りません。

そういった意味でも、いきなり自分がどうなってしまうか、どうされてしまうかなんて想像がつかない場面も今後想定しなくてはなりません。

自分の意志がハッキリ伝えられる時に、どうしたいのかを家族に伝えておくことは大切なことだと思います。

皆さんも正月や誕生日など何かきっかけがあるときに、「自分の死後はどうして欲しいのか?」などエンディングノートを記載する、家族や知人に「感謝の手紙を残しておく」、「相続、遺品分配などで遺族が揉めない”争族”にならないように法的にきちんとした遺書を書く」など、年齢に関わらず、持病の有無に関わらずに意思を残しておきたいものです。

まぁ、一般の方には難しいかもしれませんが、私は「人は予告なしにいきなり死んでしまう存在」と思っているので特殊かもしれませんね。

事故、天災、突然死など大切な人が急に亡くなることは大変悲しいことです。

しかし、事前に死への準備をしておくことで、残された方の心が軽くなるならその方が私は良いと考えています。

日曜日なので現場作業とは関係ないブログ内容でした。

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