札幌市清田区の市営団地の遺品整理~同業他社さんからのご紹介

こんにちは、北海道特殊清掃業者ナンバーワンを目指す!リライブル株式会社の鈴木です。

前回のブログでも書いた「レオ〇レス21」がついに社長の記者会見で耐火性能が不足する住宅に住んでいる約8000人に引越ししてもらうということが報道されていました。昨年から問題視されていたにも関わらず「ガイアの夜明け」の放送の影響もあり「引越し難民」が多発している最中に発表する間の悪さ・・・。

「早く対策しておけよ!」という感じで経営陣は世間を舐め過ぎです。

株価も大暴落しているようで、かなりの大損害、大損失です。

お金の損失も多大ですが「レオ〇レスってやっぱり駄目だよね!」っていう悪い評判が一番損をしていると思います。

一時的に損失を出しても信頼を得られるようなやり方だといいのですが、今回は完全に後手後手ですし、社長さんの人相、顔つき、態度・・・悪すぎないですか?

ここ最近衝撃的だった札幌市のアパマンショップの子会社の消臭スプレー缶穴あけ爆発事故(消臭作業をしていない詐欺行為)もそうですし、政府の障がい者雇用や雇用統計調査の不正、KYBの耐震データー偽造、数年前には三菱の燃費データー偽造など大企業や政府によるデーター改竄、偽造問題は後を絶ちません。(毎日何かしら謝罪会見してるんじゃないでしょうか?)

また、若い人たちによる馬鹿なツイッター投稿動画なども増え、企業に大損害を与えています。

どうも、「武士道」「恥の文化」と言われていた「日本人の美徳」はどこに行ってしまったのでしょうか?

・お金が儲かれさえすれば良い
・一般の人にはわからなければ良い
・騙してでも売れれば良い
・まずは謝罪会見でもして謝っておけばまた新しい偽造問題が出るから忘れられるだろう
・コストダウンしているのだから何かを犠牲にするのはしょうがない・・・
・上司から言われたから、言われた通りにしているだけ・・・
・別に自分が死ぬわけではないし・・・

目先のお金やを守るために一時しのぎの嘘はいずれバレますし、今まで築いてきた信頼、信用が無くなってしまいます。

いずれも大企業というのは小さな信用の積み重ねを蓄積させてきた歴史があるはずです。

創業者も熱い想いをもって会社を成長させてきたはずなんですけどね・・・。残念です。

日本中に嘘つきが多くなってしまったのは何故なんでしょう?
(欧米に感化された?嘘つき大国・韓国の影響?←それはないかw)

組織が大きくなればなるほど、色々な人間、色々な考えを持つ人間が集まってきますのでリスクも増えてきます。

いくら社内教育制度がしっかりしていても、人が成すことですから従業員一人一人がしっかりと自覚をもって不誠実な行動をすることは企業全体の損失になってしまうという想像力がなくてはなりません。

サラリーマンが増え、職人気質の人が減ったからなのでしょうか?

戦後は一人親方や職人、農家などの一次産業従事者が多く、いわば”個人事業主”が大半でした。

小さい組織だと自分の行動は売上や成長には直結しているので一生懸命なのですが、大企業化すると自分がズルをしても大丈夫、他の人もやっているしなどという甘えが生じてくるのだと思います。

今一度、日本人の美徳を再認識せねば、世界との競争に負けてしまうのは目に見えていることでしょう。

「日本人は信頼できる!」

とアジアの各国の人に言われていた祖先に恥じない人になりたいものです。

札幌市清田区の遺品整理

今日は、札幌市清田区の2LKの市営住宅に訪問させて頂きました。

実はこちらの現場はいつも仲良くさせて頂いている同業他社さんからのご紹介で「自社がスケジュールがいっぱいなので代わりに片づけをお願いしたい」というものでした。

お話を伺うと死後10日くらいで発見されたそうですが、気温が低いこともありご遺体の腐敗が進まず死臭なども全く感じない、荒れている様子もない綺麗な状態のお部屋でした。

ですから、孤独死現場というよりは遺品整理のお仕事です。

ご依頼者様が輸出業者さんとリサイクルショップさんを事前に呼んでいたので、弊社は残りの残置物撤去のような内容ではありましたが、きっちりとお仕事はさせて頂きました。

その中でも、小型家電、鉄類、段ボール類、紙類などのリサイクル可能品、スプレー缶やライターなどの危険物、まだ使用可能な物の再利用物と仕分を行います。


搬出は一階の出入り口付近でしたのでそれほど時間はかかりませんでした。

誤魔化さない廃棄

いつものように札幌市環境事業公社さん(一般廃棄物収集運搬事業許可業者)のパッカー車を予約して不用品を収集してもらいます。

T様とこのパッカー車で処理する場合、「目の前で圧縮するので気分がスッキリした」という方と「ちょっと哀しい・・・」という方と2パターンに感じる方がいるのですがどうですか?というお話をしました。

T様は後者で「ちょっと哀しいけど、これが正しい廃棄法だから仕方ないよね」とおっしゃっていました。

お部屋の中もすっきりし、「良い業者さんを紹介してもらって大変助かりました!」と感謝の言葉を頂きました。

家具などと撤去した後のお部屋

札幌市の場合はトラックに積んで持ち帰る場合は大抵が無許可営業の違法行為になってしまうので弊社はこの手法は取っておりませんが、一般の方にはあまり廃掃法などは知られていないので説明を事前にしておかないといけません。

また、こういったことを理解して頂けるご依頼者様でないと弊社としてもお付き合いは出来ません。

大丈夫か!?トラック積み放題パック?

「安く」、「早く」と希望される方はトラックパックをやっている業者さんに依頼されるしかありません。

ただ、同業者目線でみるとHPに掲載されている価格だとどう考えても真っ当な企業だとは思えません。

社員への給料、福利厚生、税金、その他固定費などの支払いを考えると絶対に合いません。

ですから、半年~数年で撤退していくところも多いのです・・・。

その際に身を綺麗にしていくなら良いのですが倉庫や土場に山ほどの不用品・ゴミが蓄積されているなんて業者も居ます。

最終的にはそれは税金で処分しなくてはならなくなったり、その土地のオーナーが自腹負担したり「安い」と思っていたら巡り巡って高くついてしまうという迷惑な業者も存在しております・・・。

最後の掃除も大事!

ちょっと話は戻りますが、お部屋から不用品を撤去したあとは、壁や天井の埃を払い掃除機かけを行います。

大型家具を撤去したあとはどんなに綺麗なお宅でも埃があるものです。

これらは当然無料で行っていますのでご安心下さい。

案外、掃除機もない、掃除道具もないけど埃だらけのまま業者が帰ってしまうという事例もありますから、そういったところで気を抜くと満足感が得られず、逆に不満が残ってしまうことになります。


また、集合住宅においては廊下などの共用部も綺麗にして撤去することを忘れてはいけません!

特に冬期間は雪をそのままにしていくのもダメですよね?

最後に、T様と一緒にツーショット写真を撮らせて頂き現場を後にしました。


愛知県から今回の遺品整理のために来道され、フェリーで約2日間かけて帰るそうですが最強寒波が来ている最中なので道中気を付けて帰って頂きたいと願っております。

北海道以外にお住いの方の遺品整理のご相談

北海道以外にお住いの方からのご依頼も承っております。

「東京在住なんだけど忙しくて遺品整理に帰れないので部屋の鍵を郵送するので見積もりを出して欲しい」というご依頼も多数受けております。

「社長やスタッフがブログで顔出ししているので安心して鍵を預けられます」というお言葉も頂戴しております。

こうした地道なブログ掲載も信頼形成に役立っていると思って、日々頑張っております!

お気軽にご相談頂けると幸いです。

社名に掲げる信頼される(Reliable)企業を目指す!
リライブル株式会社
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