「格安」を名乗る遺品整理業者は「なぜ安いのか?」を疑って下さい!

こんにちは、家財整理専門店リライブル株式会社の鈴木です。

今日は土曜日で通常業務はお休みです。

日に日に暖かくなり、自宅周辺の雪もかなり融けてきました。

昨日は札幌市で遺品整理のお見積りに伺わせて頂き、3件のご依頼が決定しました。

誠にありがとうございます。


遺品整理業について一言

弊社は、個人事業主で起業した「便利屋-SAPPORO」から数えて約10年の経験がございます。

実施件数について数えたことは無いので適当なことは言えませんが、遺品整理という仕事はそれほど数をバンバンこなせる仕事ではありません。

違法業者であれば可能ですが、それでも戸建てや3LDKクラスのマンションなどは余程のスタッフ数を抱えていないと無理でしょう。

同業他社さんのホームページでは年間実績〇千件、〇万件とか「明らかな過大広告でしょ、その数は!」というものを時折見ます。

実名を晒したいくらいですが、一応止めておきます。

会社概要は必ずチェック

それは「会社概要」を見る人が見ればすぐに嘘だとわかります。

単純なタンスの不用品処分なども1件と計上していたり、明らかな水増しをしているなどホームページを見れば大体わかります。

同業者間でも、人気のある会社、人気のない会社というのは噂になりますからね。

誠意がない経営体質

件数水増しアピールをしているような、そういった会社は「誠意がない経営体質」(ほとんどが個人事業主かFCですが)だと思います。

ですから、そういった手法を用いる会社は「一般の人には見抜けないだろう」と思って掲載しているのでしょうが、わかる人が見たらわかるのです。

いずれにしても、業者選択は依頼者様側にあるので、弊社がクドクド言う必要はないのですが、後悔しないように下記のお話を致します。


金の相場が上がっている

買取業者だったら、もちろん分かっていることだと思いますが、金の価格が上昇を続け、ウクライナ情勢の不安から過去最高値を更新しました。

新聞の折り込みチラシに入ってくる買取専門業者も必死で金の買取をしています。

なんでそんなに必死なのかというと、利幅が大きく、そして何より「素人から買うのが安く手に入る方法」なのです。

しかし、作業代も貰えて、一番良い方法で手に入るのが・・・

そう、「遺品整理」です!


格安を名乗る業者には裏がある

「リサイクルショップを運営している遺品整理業者」や、「買取がメインの遺品整理業者」など実は遺品整理業者と言えども色々な立ち位置があります。

格安業者を名乗る多くの業者は少しでも安く見積書を出し、依頼をまず頂く!

「それはなぜか?」

室内で貴金属や金目の物を探すことが第一目的です。

意外に親族の方がマメに探しても、探しきれない場所や思わぬところに隠してあったすることがあります。

きちんと買取金額を提示する場合もあるでしょうが、それでは割に遭わないので横領窃盗が基本です。

※全ての格安業者がそうとは言いませんが、どうみても料金が安すぎる業者は要注意です。

当然、弊社ではきちんと現金や貴金属は誠意をもって返却をしている、もしくは買取査定をさせて頂いているということは言うまでもありません。

そして、不用品に関しては正規の方法では廃棄出来るような料金ではないので、不法な方法で処理していることでしょう。

遺品整理にも「法律順守をしている業者」と「そうではない業者」の二極化が進んでいます。


そうではない業者は?

基本的に格安業者の多くは後発業者だったり個人、零細で運営しているところが多いです。

「顧客数」も「自社の強み=売り」も少ないため、低価格で勝負するしかないですし、それを回収するには金目の物を現場で見つけて転売しなくては商売として成り立ちません。

また、集客専用サイト(くらしのマーケットやオコマリなど)にぶら下がっているだけの業者も低価格競争に巻き込まれています。

成約後、運営会社に紹介料20%を支払わないといけない上に、格安料金なら赤字は間違いないですし、苦労してそんなボランティアみたいなことをするわけがありません!

正直、このビジネススタイルはまともに運営している企業にとっては何一つ良いことは無いと考えています。

そういった業者を軽々しく選定してしまう依頼者側にも問題はあるのですが、なかなか難しいことです。


遺品整理業はもう新規参入は難しい

一昔前に比べて、遺品整理業者も実は楽ではありません。

「無資格、無資本、未経験でも可」というようなことで一時的に新規参入業者は増えましたが、続けて行くことは至難のことです。

ネットでも少し検索すればたくさんの業者さんの名前が出てきます。

そういった既存の業者と競争して何か勝てる要素はありますか?

競合が少ない地域を基盤にして立ち上げるなら可能性もあるでしょうが、そういったところは何らかの理由で既存業者が行っていない場合もありますので、業者空白地域とは言えども市場調査は必要でしょう。

地域性やその土地の文化などもある程度、把握しておかないといけません。


勝算があるならいいですが、下手に新規参入して価格破壊だけして市場を荒らして、評判を下げていくような人には参入して欲しくないです。


開業資金と運転資金は必要です

ある程度の、資本力、資金力も必要です。

ネット集客もお金がかかります。

車両維持費も税金も保険代も必要経費が湯水のごとく出ていきます。

人を雇えば、予想以上にもっとお金が出ていきます。

人脈やコネなども有った方が絶対に良いでしょう。

一人では出来ません。

なんのビジネス・商売でもそうですが、まだ誰もやっていない頃に参入しないと継続は厳しいです。

後発業者はもっともっと厳しいのが現状です。

もし、それでも「遺品整理業をやってみたい!」という方がいましたらメールにてご連絡下さい。

多少のアドバイスは可能かと思います。

社名に掲げる信頼される(RELIABLE)企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920
(スマホの場合は上記を押すと電話に繋がります)

・営業時間は9時〜18時が基本ですが、ご依頼者様の都合に柔軟に対応させて頂きます。
・同様に土日祝日は作業はお休みですがお見積りには伺えます。



遺品整理・生前整理・不用品処分代行などの家財整理全般

・上記に伴う買取も積極的に行っており作業代の削減に努めます。

孤独死現場・事件現場・自殺現場などの特殊清掃及び消臭作業

ゴミ屋敷・ゴミ部屋・汚部屋などの片付け及び清掃

ペットの多頭飼育崩壊現場の糞尿臭の原状回復工事

火災・ボヤによるスス臭の消臭(保険対応することが多いです)

灯油漏洩現場の消臭作業(保険対応することが多いです)

・その他、ニオイや凄惨な現場でお困りの方はお気軽にご相談下さい。

【注意点】
・少人数で運営しているため、24時間事務所に電話番が常駐しているわけではなく転送電話にて対応しております。
・せっかくのお電話でも現場作業中ですぐに出られない場合に【非通知設定】だと折り返し電話がかけられない場合がございます。
・お時間をずらして再度電話して頂けると幸いです。
・営業時間外のお電話でもフリーダイヤルにて対応可能です。

・メールは簡易設定にしております。
・再度、詳しい内容をお伺いすることもありますが最低限の必要事項を記載の上、返信をお待ちください。

 

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