怪しい不用品処分業者を見分ける5つの方法〜安物買いの銭失い

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

11月から12月初旬までは各地に出張に出かけたりして忙しくしていましたが、ちょうど、今週は仕事の谷間に入り事務仕事や商材の整理などに時間を費やすことが出来ました。

今年1月に新車で購入したハイエースですが、仕事の忙しさにかまけてオイル交換をしていなくて・・・

9000km走ってようやく交換することが出来ました。

まだ仕事が無い時代は車の洗車も沢山していましたし、オイル交換も5000km毎に小まめにしていたのですが、最近はダメですね。

ただお陰様で来週以降はすでに予約が入っていますのでまた忙しくなりそうです!


江別市にて解体する市営住宅の家財整理

先日、市営団地を解体するので引っ越しを迫られたお宅の残置物撤去に伺わせて頂きました。

意外に市営団地や道営団地、雇用促進住宅など「住居が解体されるので不用品処分をしないといけない」というご依頼も多いです。

引越し代は支援してくれるそうですが、当然上限がありますし新しい住居に引っ越しをしても新しい物を買うのにお金がかかるので節約したいところですよね?

自分で捨てられるゴミは「自分で捨てる」と廃棄代を節約することが出来ます。

当たり前のことですが、総物量が減ればその分、作業代も節約することが出来るのです!

弊社では各地方自体ごとに決められた仕分け方法、梱包方法で地元の一般廃棄物収集運搬事業許可をもっている廃棄業者さんと連携しております。

法令順守で不法投棄の心配もございませんのでご安心下さい!

※部屋が空になった様子などは写真撮り忘れました。


変な業者に依頼するのは危険!

相変わらず、「格安過ぎる業者」や「見積書を提出しない業者」など怪しい業者もまだ存在しているらしいので、いくらお金を節約したいと言っても社会常識的におかしいと思ったら依頼するのは止めたほうがいいです。

どうしても、”予算ありき”の場合は騙されがちになります。

ただ、残念ながらそういった方たちは弊社の長文のブログは読まない傾向にあり、集客サイトに電話して安い業者を紹介してもらう人が多いような気がします。

お陰様でリライブルに依頼して頂く方の大半は知的レベルが高い方が多いので、廃棄の説明をしても理解してくれますが、そうではない方は「どうせ捨てるなら安いほうがいい」という考えの方がいらっしゃいます。

遺品整理や不用品処分を法令順守で行うには絶対に廃棄代自体は安くなりません。

また業者に依頼するということは、「人件費」や「車両維持費」、「事務所の必要経費」、「広告宣伝費」などは個人経営でも法人でも少なからず経費がかかります。

ボランティアではありませんから利益が当然必要となります。

ですから見積価格が”安すぎる場合”は、ちょっと考えればわかりそうなことなんですけど・・・。


怪しい業者を見抜く5つのコツ

今の時代はスマホやパソコンで業者を探す人が大半です。

我々プロならば、この業者は怪しいとか違法業者ということがわかるのですが一般の方が見抜くには難しいですよね?

ホームページの作り方も巧妙になってきて、綺麗なデザインなどを見ていれば信用出来そうと思うはずです。

しかし、怪しい業者の傾向として絶対にここをチェックすればわかることがあります。

1.経営者やスタッフの顔写真が掲載されていない

「人は見た目で判断できない」という言葉もありますが、実はある程度の年齢になれば「顔はその人が生きてきた証」として表情に出てくるのが一般的です。

私はこの「人は見た目で判断できない」ともし、”本気で思っている人”がいるとしたら経験値の無いお花畑で育った方なのだと思っております。(それはそれで幸せなことだと思います。)

人ぞれぞれの価値観なのでプライベートでは良いのでしょうが、ビジネスにおいてTPOもわきまえない常識のない人は信用出来ません。

「性格や生き様はその人の顔つきに出るよね〜」ということを思ったことは皆さんも経験があると思います。

2.ブログやSNSなどの情報更新頻度が悪い

利用しようとする依頼者側の気持ちになっていなかったり、信用されるための努力をしていない。

最低限きちんとしている業者さんなら定期的に更新しています。

1年以上も更新がないと「営業してるのかな?」と思われてしまいます。

場合によっては顧客や下請けで運営している企業もあるでしょうから全てではありませんが、新規客からの依頼は無くなってきます。

3.「トラックパック」「トラック積み放題パック」という文言がある

9割が廃掃法違法業者です。

違法行為を行っている自覚もない無知な業者もいますが、そういった人は逆に困ってしまいます・・・。

4. 「他社の見積もりより安くします」「最安値」などという文言がある

実際は最安値じゃなかったりしますし、自社の見積もり基準がない業者は恐ろしいです。

弊社でも相見積もりに伺った時にこういう業者さんのお話はよく聞きますが・・・。

あとで追加請求がないことを事前に確認したほうが良いですし、紙面で残すことをお奨めします。

5.どこの団体や協会にも属せず、資格や許可が掲載されていない

全うな業者は何らかの団体に所属しているものです。

また業界の動向や法律改正などの情報収集や技術や知識の習得は個人では限界がありますので勉強不足の業者で信用出来ません。

以上5点はホームページだけで判断できると思います。


格安業者の何が怖い?

本当に言った通り、業者の努力で安いならいいですが、トラブルになる危険性もあります。

1.不法投棄

山林や河川、海に廃棄物を捨てられる。(皆さんもゴミ捨て場ではないところで家電やごみを見たことありませんか?)

自然を荒らすことになりますし、廃棄物に名前や住所など個人を特定できる物が発見された場合は、「排出者」であるアナタが片付けないといけない。

悪質な場合は懲役や罰金が科されることもある。

安く依頼したら、最終的に手間もお金もかかったというのでは本末転倒なお話です。

2.追加請求

安く仕事を請け負って、「思っていたよりも廃棄量があったので追加料金です」と平気で言ってくる。

その金額も高額ではなく、裁判するまでもないような微妙なラインの金額を提示するので泣き寝入りとなる。

また女性や高齢者などは怖くて反論できないことが多いようです。

3.態度が悪く、不快な思いをする

給料や福利厚生も手厚いはずがないので、社員教育などもなっておらず、アルバイトやパートなどの臨時雇用の可能性あり。

愛社心もモラルも無いので、あまり考えていないで発言する。

俗に言うタメ口の作業員も不快ですよね?

4.横領、窃盗の可能性大

万が一、現金や貴金属、換金性の高い物があってもご依頼者に返品されない可能性が高い。

そうじゃないと安く仕事を受けても辻褄が合わない。

現場では数万円、数十万円が出てくることはそんなに珍しいことではないです。

逆に言えばそういった物が欲しいがために安く請け負う業者もいるでしょう。

実際に「作業代よりもずっと多くの現金が見つかった」という現場も数多くございます。

結果として、不誠実な業者に依頼することで大きな損失となることもあります。

業界全体の信用問題につながるのでこういった業者は淘汰されて欲しいものです。

しかしながら、上記のような業者は一時的には営業出来るかもしれませんが、永続的に仕事を貰い続けることは出来ないでしょう。

業界自体も悪い噂はすぐに広まりますからね。

また、格安を売りにして成長している企業も余程の経営センスや経営者の人脈があって薄利多売で現場数をこなすブラック企業じゃない限り、厳しいでしょう。

数年前ならいざ知らず、ブラック企業も永続は難しい時代になっているのでそんなに続くものではないでしょうが、一度低価格帯にしてしまうとそこから価格帯を上げることは至難の業です。

弊社としては、現場数は増やすことはしませんが、一件一件丁寧に誠実に対応していくことが大事だと思っております。

社名に掲げる信頼される(RELIABLE)企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920
(スマホの場合は上記を押すと電話に繋がります)

・営業時間は9時〜18時が基本ですが、ご依頼者様の都合に柔軟に対応させて頂きます。
・同様に土日祝日は作業はお休みですがお見積りには伺えます。



遺品整理・生前整理・不用品処分代行などの家財整理全般

・上記に伴う買取も積極的に行っており作業代の削減に努めます。

孤独死現場・事件現場・自殺現場などの特殊清掃及び消臭作業

ゴミ屋敷・ゴミ部屋・汚部屋などの片付け及び清掃

ペットの多頭飼育崩壊現場の糞尿臭の原状回復工事

火災・ボヤによるスス臭の消臭(保険対応することが多いです)

灯油漏洩現場の消臭作業(保険対応することが多いです)

・その他、ニオイや凄惨な現場でお困りの方はお気軽にご相談下さい。

【注意点】
・少人数で運営しているため、24時間事務所に電話番が常駐しているわけではなく転送電話にて対応しております。
・せっかくのお電話でも現場作業中ですぐに出られない場合に【非通知設定】だと折り返し電話がかけられない場合がございます。
・お時間をずらして再度電話して頂けると幸いです。
・営業時間外のお電話でもフリーダイヤルにて対応可能です。

・メールは簡易設定にしております。
・再度、詳しい内容をお伺いすることもありますが最低限の必要事項を記載の上、返信をお待ちください。

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