こんにちは、特殊清掃専門店リライブル株式会社、代表取締役の鈴木です。
江別市で戸建ての3日間の片づけ作業も終わり、今度は小樽市で3日間、ごみ部屋の特殊清掃の現場がスタートします。
最近は中型~大型案件の家財整理作業が重なっております。
同時に灯油漏洩現場の消臭作業も行っている状態です。
4月は月末までほぼ予約で埋まっており、5月はGW明けからの作業となりますが、見積もり依頼自体は4月中でも大丈夫ですのでなるべくお早めにご連絡下さい。
せっかくご連絡を頂いても施工地域によっては対応できない場合があり大変心苦しく思いますがリライブルでは「量」ではなく「質」に拘った作業を行うように心がけておりますので何卒ご理解頂けると幸いです。
保険対応の遺品整理
先日、弊社が所属する(一社)家財整理相談窓口経由で保険対応の遺品整理のご依頼があり作業をしてきました。
家財整理相談窓口は国土交通省、環境省、総務省と連携している団体です。
「見守っTEL」という見守り制度と保険加入を奨めており札幌市も市営住宅などで加入者が増えております。
行政と繋がっているため、準会員になるにも代表者と理事の面接があり現地調査もあり誰でも加入できるわけではありません。
更に正会員になるには2年以上特にトラブルがなく、更に2名以上の理事の推薦がないと昇格できません。
令和5年4月時点では北海道の正会員はリライブルだけになっており保険対応の家財整理を担当することが出来ます。
下の写真は今回作業を行ったお部屋で2Lタイプのお部屋でした。
物の価値が時代によって変動する
超高齢社会(65歳以上の高齢者が全人口21%以上)を越え、多死社会(生まれる人より死んでいく人の方が多い社会)になっている日本では遺品整理の数は増えてきます。
戦後生まれの団塊世代、団塊ジュニア世代は「モノを保有することで豊かさを実感していた」人が多かったため、家の中に物がたくさん溢れている方が多いです。
また、「もったいない」、「いつか使うだろう」ということで長期保管して使えなくなった物もそのまま保有しているため、本人にとってはごみではなくてもご家族にすると「迷惑なごみ」となってしまいます。
生まれた環境や経済状況など親子間の「価値観の相違」によるものです。
大量生産、大量消費の時代を越えて豊かな時代に育った人たちとは違いますからね。
しかし、災害や戦争など不測の事態に備えることは大切なことです。
日本も戦後77年は平和な状態が続きましたが、世界各国の動きがきな臭くなってきたので、また物を大量保有する時代が来るかもしれません・・・。
そうならないことを祈るばかりです。
ごみを捨てるのも楽じゃない
物を捨てるにも分別の仕方や搬出の仕方など各地方自治体で違いますし、リサイクル家電法対象物、パソコン、消火器、耐火金庫、廃タイヤ、プロパンガスなど「どうやって捨てれば良いの?」と思うような物もたくさんあります。
慣れていると作業はスムーズなのですが、捨て方を調べながら行うと大変時間がかかってしまいます。
また大型家具も搬出が大変で大きいマンションとなると台車が必要になったり、廊下やエレベーターの養生資材などが必要となってくるのでそういった物を一回の遺品整理で揃えると無駄な出費となってしまいます。
そして、搬出に携わる人手も昔は友人や親戚が手伝ってくれた時代がありましたが今は各自で忙しく、横のつながりも希薄になってきたので頼めず、我々のような専門家が必要となってきています。
もしエレベーターなどの共用部に傷をつけてしまった場合に損害保険に加入している業者なら安心ですが、格安業者ではそのまま逃げてしまうこともあると管理人さんからよく聞きますのでご注意下さい。
弊社は1億円までの損害保険が出る保険に加入済みですのでご安心下さい。
無知な業者が多い現状
このように社会的にも家財整理業者の需要が増えてきて業者も無尽蔵に増えてきましたが、まだまだ成熟した業界とは言えないのが現状で玉石混交の状態です。
「自分の廃棄物を自分で処分する場合」は法律的になんら問題はありませんが、「業として継続的にお金をもらって作業する場合は廃掃法を守らないと違法行為」となってしまいます。
不勉強な業者が多くいますが、そういった業者はコンプライアンス上、行政や大手企業とは取引が出来ません。
特に一般廃棄物収集運搬事業許可を持たずにトラックパックを推奨しているような業者は無許可営業の違法行為なので絶対にダメです。
そしてこういった業者の特徴は、「安ければ業者なんてどこでも良いわ」という依頼者が支えています。
まぁ、トラックパックを行っている業者は最終的には低価格競争に巻き込まれ、資金難になり、窃盗や横領、不法投棄など悪いことをしないと経営が立ち行かない状況になるという負の連鎖が始まってしまいます。
そんな同業者を過去にもたくさん見てきました・・・。
法令順守の廃棄方法で不法投棄の心配なし!
弊社では常にブログに記載していますが、法令順守の廃棄を心掛けております。
「お金を払って業者に遺品整理を依頼したのに山林や河川に不法投棄されていた!」なんてことになったら故人に顔向けできませんよね?
残念ながら法律的には「遺品」という分類のゴミの分別方法がないので、実際にはごみ収集車を予約して回収してもらうことになります。
見積時に廃棄方法のご説明を必ずさせて頂くのですが、この廃棄方法に抵抗があるという方はご自分で片付けるしかありません。
もう少し詳しく知りたい方は【廃棄方法】をお読みくださいm(__)m
業者側も差別化が必要
弊社にご依頼頂く方の多くは、ブログを読んでくださり「安値よりコンプライアンス重視」と思われている方からのご依頼が多く大変助かっています。
廃棄方法のご説明をしても理解できない人はやはり安価な業者に依頼する傾向にありますからね。
以前、別のブログでも記載したことがあるのですが、弊社のブログ記事は2000文字~6000文字あります。
400字原稿用紙で5~15枚前後の活字を読まないといけません。
これを読むには日頃から「活字慣れ」していないと大変でしょう。
「活字慣れ」をしているということはある一定の以上の学歴、そして役職者やお堅い職業の方が多いです。
もう少し云うと「賢い方が多い」です。
ツイッターやフェイスブックなど短文や写真に慣れている世代だと苦痛に感じてすぐに離脱してしまうでしょう。
そういった意味では弊社は活字慣れしている方からのご依頼が多いです。
※同業他社さんとの情報交換では「質の悪い方」からの依頼で苦しむ業者もたくさんいます。
質が悪いの意味はここでは明言を避けますが・・・察してください。
今時ブログなんて誰が読むの?~同業他社さんへ
なんて思う方も多いでしょうが、ブログにはブログの良さがあります。
そして、ブログ掲載を続けることは結構大変な労力を要するのでこれが他社さんとの差別化となります。
実績のない同業者は大抵は10記事もUPしないで更新が滞る同業者が多いです。
弊社ではこのHPで約650記事以上UPしております。
私が手掛けたサイトを合計すると2000記事近くなるのではないでしょうか?
ブログのUPは地味で大変な作業(1記事に2~5時間かかることも)ですが、そういった積み重ねがあったからこそご依頼を継続的に頂くことが出来るのです。
最近ではチャットGPTのようなAIも話題ですが、将来的にはもっと精度の高いAIが記事を書く時代がくるのでしょう。
しかし、うわべのことはAIでも書けるでしょうが、本当の経営者の想いや理念はどうなんでしょう?
ポータルサイトに登録しているだけの同業者さんへ
ポータルサイト(おまとめサイト)のような集客サイトに登録しているだけで黙って依頼者から電話が来ると思っている、もしくはそれで運営している同業者も多いでしょうが、実際には客層には満足していますか?
相見積もり、相見積もりで低価格で受注して、実際に作業をして、いくら利益が残りますか?
ぼったくりや低価格ではなく「適正価格」を提示することによって法令順守の経営は可能です!
そういった意味では弊社は大変恵まれておりますm(__)m
そして、情報公開、情報発信することは大事なことです。
家財整理の依頼をお考えの方、これから開業しようと思っている方、このブログを読んだ方がいらっしゃいましたら是非お気軽にご連絡頂けると幸いです。
社名に掲げる信頼される(RELIABLE)企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920
(スマホの場合は上記を押すと電話に繋がります)
・営業時間は9時〜18時が基本ですが、ご依頼者様の都合に柔軟に対応させて頂きます。
・同様に土日祝日は作業はお休みですがお見積りには伺えます。
・遺品整理・生前整理・不用品処分代行などの家財整理全般
・上記に伴う買取も積極的に行っており作業代の削減に努めます。
・孤独死現場・事件現場・自殺現場などの特殊清掃及び消臭作業
・ゴミ屋敷・ゴミ部屋・汚部屋などの片付け及び清掃
・ペットの多頭飼育崩壊現場の糞尿臭の原状回復工事
・火災・ボヤによるスス臭の消臭(保険対応することが多いです)
・灯油漏洩現場の消臭作業(保険対応することが多いです)
・その他、ニオイや凄惨な現場でお困りの方はお気軽にご相談下さい。
【注意点】
・少人数で運営しているため、24時間事務所に電話番が常駐しているわけではなく転送電話にて対応しております。
・せっかくのお電話でも現場作業中ですぐに出られない場合に【非通知設定】だと折り返し電話がかけられない場合がございます。
・お時間をずらして再度電話して頂けると幸いです。
・営業時間外のお電話でもフリーダイヤルにて対応可能です。
・メールは簡易設定にしております。
・再度、詳しい内容をお伺いすることもありますが最低限の必要事項を記載の上、返信をお待ちください。