こんにちは、特殊清掃専門店リライブル株式会社の鈴木です。

今日のブログは現場のブログではありません。

そういった記事を読みたい場合は他のブログをご覧ください。

弊社の労働に関する考えを少し語っています。

育休休暇、助成金の申請

弊社で初の育休取得で来週から休みに入る社員がいます。

弊社運営サイトの「特殊清掃.ASIA」のブログ担当をしている久保田係長で、昨年末に双子が誕生しました。

上記にこの記事のリンクを貼っています

超零細企業のくせに社労士さんに今回の育休助成金を利用するために２か月くらい前から「就業規則」を作ってもらっています。

その作成代行代は２０万円。

育休助成金でもらえる予定のお金が２０万円（２０２１年は５４万円くらいだったのですがなぜか減額）

でも、育休助成金の手続き代行手数料で４万円を社労士事務所さんに払います。

実質、４万円のマイナスです。

そして、育休取得社員が休んで、現場に代替えに来てもらう人員の補填代も別にかかりますｗ

商売的にはマイナスなので文字にすると文句ばかりのように見えますが、実は弊社で”初の育休取得”なのでとってもうれしいことです！

同業他社の従業員で「結婚して子どもが生まれたら生活していけないので辞めないといけない」という話も聞いたことがあります。

弊社ではそういう状況ではないのでとても喜ばしいことです！

おめでとう！

就業規則について

就業規則は１０人以下の会社の場合は必ずしも作成しなくてはならないという義務はないのですが、良い機会だったのできちんと作ってもらうことにしました。

社員に働いてもらうには「労働基準法」も大事ですからね！

小さい企業の割には結構、労働時間や休日はしっかりしている方だと自負しております。

スケジュール組みをしっかりして実働労働時間も短いですし、余程のことが無い限り休日もしっかり取っていますし、「すごいホワイト企業」だと羨ましがられることもあります。

まぁ、これは逆に零細企業だからこそ出来ることで中小、大企業だとそうはいかないことでしょう。

生き方、働き方は人それぞれです。

自分にあった生き方、理想の会社に出会えるかどうかは「縁」や「運」によるでしょうから一概に大企業がいいとか零細がいいとはいいませんが、「仕事とはただの一手段であって、生きる目的ではない」と思っています。

同業他社さんの中には「労働基準法」なんて知らない、もしくは完全無視というところも多いです

特殊清掃に携わる人は・・・

個人的な意見ですが、孤独死現場やごみ部屋など普段はあまり精神的にも肉体的にも良い現場とは言えないので、上記のように労働条件をよくしないと従業員は辛いです。

自殺現場、孤独死現場、孤独死現場、遺品整理、殺人現場・・・とかが毎日続くとさすがに現場の風景が夢に出てきたこともありました。

休日はしっかり休んでリフレッシュしないと、「他人に優しく、気遣って」なんて余程精神力が高い人格者じゃない限りキツイと思います。

「衣食足りて礼節を知る」というように自分のことが満足にできていない人が、更に上の教義、教養を身に着けることは難しいでしょうから。

両方がバランス良く働けるのが理想ですよね？

格安業者・違法業者は辛い

格安業者、違法業者だと仕事の質、ご依頼者の質があまり良くないことが多く、更に利益が薄いので現場数をたくさんこなさないと会社経営が厳しいことが予想されます。

リライブルは『適正価格業者』だと思っていますので特別安いとか高いとか言いません。

また、特殊清掃の価値や価格の高い安いはご依頼者様が思うことだと思っています。

長時間労働のメリットは仕事が大好きでスキルを得たい、経験を積みたいという人には向いていますが、家庭を持った時にどうか？

更に一昔、二昔前ならいざしらず、「残業超過や休日出勤などの労働環境は無視しても働け！」というそういう時代ではありません。

労働環境改善や整備も出来ないようなら、今後は企業として存在価値がなくなってしまいます。

結局、時代の変化に対応できない企業はいずれ淘汰されてしまうのは過去の歴史を見てもわかることです。

「うちは昔からこうだから！」というイケイケドンドンの考え経営者は創業期は良くても、長い目で見ると企業衰退の原因となるようです。

「創業は易く、守成は難し」

ビジネスは人が基本

なんの商売でもそうですが、基本は人が大事です。

派遣業に携わっていたことがあるので人に苦労している会社って基本的に大事にしていない感じがします。

・人材が育たない
・人が定着しない
・労働条件が悪い
・給料が安い

まぁ、全ての労働条件に合う仕事というのは難しいと思いますし、経営者の立場からすると「そんなに文句があるなら自分で起業してみろよ！」と言いたくなる気持ちもわかります。

自分もサラリーマンだったので、起業して経営者の苦労が少しだけ理解することが出来ました。

文句ばかりあるなら本当に自分で起業して自分の理想どおりの会社を作るほうが健全かもしません。

実際に私はそういう想いでリライブルの経営をやっています。

バランスが難しい

甘えるだけではダメ！

会社にぶら下がっているだけで勉強もしない、努力もしない、実績も残さないようであれば昇給や賞与は望めません。

お金だけに関わらず、将来的には自分の収入にも影響が出てきますので、固定給が黙っていてももらえる立場に甘んじていてはダメでしょう。

社会保険料、雇用保険、税金なども年々高くなりますから会社側からすると大きな負担です。

給料以上の働きをしてくれない人材で、努力をしない人は企業側としては価値がありません。

それにしても最近の傾向として増税と便乗値上げで一般市民の生活は大変なことになりそうですね・・・。

また、電気や灯油など生活必需品であるエネルギーの高騰、物価高などで実質は賃金が上がらないと生活が苦しくなります。

実は我が家も今話題の「オール電化」なので光熱費が馬鹿高いです。

灯油ストーブも併用して節約していますが灯油も高いですしね・・・。

東北大震災前に家を建てたときには太陽光発電の売電価格が安泰かと思いきや、あっという間に暴落。

オール電化も太陽光も詐欺にあった気分です。

年々、税金等の支払いが増えていきます・・・

自分の能力を高める

『強い者が生き残るのではなく、環境の変化に対応できる者が生き残る』

・・・というわけでちょっと文句も出てしまいましたが、結論としては自分の仕事のスキルはもちろん、趣味や教養を深め人間的魅力や経験をレベルアップしていける人間にならないといけませんね。

ぼ～っとして生きていても無駄な時間が過ぎていくだけです。

ですから、弊社は向上心のない人は向きません。

毎日同じような内容でルーティーンの仕事なら向上心はむしろ不要なのでしょうが、弊社の現場は一つとして同じ現場はありません。

弊社でも常に学ぶことの大切さ（インプット）とそれを発表できる場としてブログを利用しています（アウトプット）

ちょっと文字数が多くなってきたので、今回はこの辺で終了したいと思いますが、いつかこれを読んで「リライブルに入社したい」という人が現れたらラッキーだと思って書いています。

それではまた！

社名に掲げる信頼される(RELIABLE)企業を目指す！
リライブル株式会社
0120-669-920
（スマホの場合は上記を押すと電話に繋がります）

・営業時間は９時〜１８時が基本ですが、ご依頼者様の都合に柔軟に対応させて頂きます。
・同様に土日祝日は作業はお休みですがお見積りには伺えます。

・遺品整理・生前整理・不用品処分代行などの家財整理全般

・上記に伴う買取も積極的に行っており作業代の削減に努めます。

・孤独死現場・事件現場・自殺現場などの特殊清掃及び消臭作業

・ゴミ屋敷・ゴミ部屋・汚部屋などの片付け及び清掃

・ペットの多頭飼育崩壊現場の糞尿臭の原状回復工事

・火災・ボヤによるスス臭の消臭（保険対応することが多いです）

・灯油漏洩現場の消臭作業（保険対応することが多いです）

・その他、ニオイや凄惨な現場でお困りの方はお気軽にご相談下さい。

【注意点】
・少人数で運営しているため、２４時間事務所に電話番が常駐しているわけではなく転送電話にて対応しております。
・せっかくのお電話でも現場作業中ですぐに出られない場合に【非通知設定】だと折り返し電話がかけられない場合がございます。
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・再度、詳しい内容をお伺いすることもありますが最低限の必要事項を記載の上、返信をお待ちください。