こんにちは、家財整理専門店リライブル株式会社の鈴木です。
ここ最近は孤独死案件が続いております。
孤独死として発見される故人は縁故の人がいなかったり、近所の人との接触を取らない人が多いので死後発見が遅れ、体液で床や建具を汚し、腐敗臭がする状態となってしまいます。
そうなると、「原状回復にどれくらいの費用がかかるのか?」
賃貸の場合は「次の入居者が普通に入るレベル」にするのか、「売止め」にしてしまうのかによって対応や費用は変わりますが数十万円〜数百万円がかかることも珍しくありません。
そうなると遠縁のご遺族様から「相続放棄の相談」なども受けることもしばしば。
弁護士や司法書士ではないので具体的なアドバイスは控えますが、こういった現場は増えています。
人が亡くなることは自然なことなので悪いとは言いませんが、せめて発見が早ければ重篤な特殊清掃が不要になります。
このブログをご覧の方はすでに孤独死のことで悩んでいる方やご遺族様だと思いますが、頭の片隅に自分の死後のことを託せる人がいるのかどうか考えてみては如何でしょうか?
また、貸す側であるオーナー様もリスクマネジメントで保険の見直しをされては如何でしょうか?
産廃許可の更新時期になりました
令和4年9月14日に札幌市で産廃許可の更新テストがあり、弊社もその更新対象になっております。
更新は5年毎です。
先週土曜日は早起きして、7時から事務所2階で産廃の更新講習をWEBで視聴しておりました。
合計で6時間と長丁場なのですが、久しぶりに手書きでノートに漢字を書くと昔に比べて遅くなったなと感じました。
パソコン、スマホで文章を作るので、ノートに漢字や熟語を実際に書いてみる機会が減ったこともあります。
将来的に日本は“認知症患者大国“になることも予想されております。
漢字を自分の手で書くと言うことは、手と頭の運動になるので認知症対策には大事なことですね。
産廃許可は必要ないとしてもあった方がいい
弊社は遺品整理や生前整理など主に家庭から排出される一般廃棄物が主流なので産業廃棄物はあまり扱うことはありません。
建設、土木関係だと必須ですが。
それでも、家財整理業者が全く必要ないかといえばそうでもありません。
家庭の中でも一般廃棄物では無い物が時折出てくるからです。
札幌市以外のイッパイ業者さんだと持って行ってくれることがありますが札幌市の場合はパッカー車で搭載できないので自分で処理しなくてはなりません。
また、「廃棄物法」に関する知識も当然持っていなければならないので不用品処分に少しでも携わる人は産廃許可をとったほうがいいでしょう。
特に「トラック積み放題パック」とか「無許可で営業しているような人」は受講されることをお奨め致します。
そもそも、「一般廃棄物とは何か?」「産業廃棄物は何か?」「不法投棄するとどういうことになるのか?」など【廃棄物処理法】(正式には廃棄物の処理及び清掃に関する法律、略して廃掃法とも言う)に関する基本が学べます。
知らなかったでは済まないのが“法律“です
流石に一般廃棄収集運搬事業許可の許可取得はハードルが高いので、最低でも産廃許可は持っていた方がいいでしょうね。
一般廃棄物の許可は基本的には戦後から行なっているような地元既存業者が優先で、民間企業には絶対に許可を出さない自治体も多いようです。(過疎地や一廃許可業者の総数が少ない地域は許可が下りることもありますし実際に許可をもっている遺品整理業者も多数います)
ただ一廃許可を乱発しては、その業者が倒産してしまった場合や代表や役員が法を犯してしまったときなどは許可を失いますので市民生活に悪影響が出るので、法を守り、経営もきちんとした業者でないと許されないのです。
いざ、実地試験!
なかなか電車に乗る機会もないのですが、JRで札幌駅まで行き9時20分受付、9時50分から自治労ホールで試験開始です。
会場にいる方は新規と違って更新のテストなので最低でも5年は産廃に関わっている方たちです。
試験内容もきちんとWEB講義を視聴していれば問題ない内容でマークシート方式なので楽勝です♪
試験結果は後日発表となります。
合格通知が来たら更新手続きに移ります。
国宝 法隆寺展
せっかくなので、試験会場から約2kmほどの距離の北海道近代美術館で行われている「国宝 法隆寺展」に行ってきました!
北海道初披露の国宝や重要文化財が41点も展示されるということで以前から楽しみにしていました。
館内は撮影禁止なので画像はありませんが、教科書で見たことがある「国宝・菩薩半跏思惟像」や聖徳太子関連の国宝などなかなか見どころ満載でした。
たまたま昨年いった東京のサントリー美術館でも「聖徳太子展」を行っていたので更に興味が沸いてきました。
奈良の法隆寺も高校生の修学旅行で行ったか行っていないか記憶が定かではないので、いつか奈良県の寺社仏閣巡りもしてみたいものです。
遺品整理業者の資質
皆さんは遺品整理業者って「ただ物を捨てるだけの業者」だと思っているでしょう。
まぁ、ハッキリ言って大半はそうなのですが、ほんの一部には勉強熱心で教養深い遺品整理業者もいます。
見積の際も少し話せば、そういった面も見え隠れすることがあります。
ご遺族様と話すとき「私も歴史好きで良かったなぁ」と思うことが多々ございます。
やはり、遺品整理という職業柄、「人の歴史に興味を持つ」、「一族の歴史に興味を持つ」、「その地域の歴史に興味を持つ」ことは大切なことだと思っています。
例えば、業者に依頼する際に同じような金額であったなら「想いを共有できるような業者」さんに私は依頼したいと思うのです。
上手く言えませんが、ただの物を捨てるだけの一業者にはなりたくないと考えております。
うまくまとまりませんが、今回のブログはこの辺で終了したいと思います<(_ _)>
社名に掲げる信頼される(RELIABLE)企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920
(スマホの場合は上記を押すと電話に繋がります)
・営業時間は9時〜18時が基本ですが、ご依頼者様の都合に柔軟に対応させて頂きます。
・同様に土日祝日は作業はお休みですがお見積りには伺えます。
・遺品整理・生前整理・不用品処分代行などの家財整理全般
・上記に伴う買取も積極的に行っており作業代の削減に努めます。
・孤独死現場・事件現場・自殺現場などの特殊清掃及び消臭作業
・ゴミ屋敷・ゴミ部屋・汚部屋などの片付け及び清掃
・ペットの多頭飼育崩壊現場の糞尿臭の原状回復工事
・火災・ボヤによるスス臭の消臭(保険対応することが多いです)
・灯油漏洩現場の消臭作業(保険対応することが多いです)
・その他、ニオイや凄惨な現場でお困りの方はお気軽にご相談下さい。
【注意点】
・少人数で運営しているため、24時間事務所に電話番が常駐しているわけではなく転送電話にて対応しております。
・せっかくのお電話でも現場作業中ですぐに出られない場合に【非通知設定】だと折り返し電話がかけられない場合がございます。
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・営業時間外のお電話でもフリーダイヤルにて対応可能です。
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・再度、詳しい内容をお伺いすることもありますが最低限の必要事項を記載の上、返信をお待ちください。