除排雪のことで色々考えさせられた今シーズン〜他力本願の人生で良いのか?

江別市 雪庇落とし

こんにちは、特殊清掃専門店リライブル株式会社の鈴木です。

今日は日曜日で休日なので現場ブログではありません。

予めご了承下さい。

自宅周りの排雪作業が終了

今年は予定が遅れに遅れて昨日の27日に排雪作業が完了しました。

当初は21日の予定でした。

災害級の大雪の影響で遅れが生じてしまいましたが、本当に除雪業者さん、交通誘導やその他関連する作業に従事する方ありがとうございました。

札幌市も各地の排雪場が雪がキャパオーバーで閉鎖しているという話しも聞きました。

自宅の除雪も大変だろうに・・・と感謝の念が堪えません。

江別市内の幹線道路の状況も全体的に良くなったこともあり久しぶりに家族で「たまゆら」に行きました。

もし除排雪作業が入っていなかったら自宅付近の道路の雪が溶けてグザグサになっていたと思うので外出も出来なかったことでしょう。

そんな一方で哀しい話も

今年の札幌市近郊の大雪は確かに「災害級」とか「統計依頼最高」とか言われましたが、たかだか数百年単位の話の話なので地球規模の長さで言えばごく小さなお話です。

そう考えると少し気持ちが楽になりませんか?

過去に「3.11東北大震災」の時だって「過去最大級の津波」とか言われて人間の無力さを感じたはずです。

今回もそんな風に思えば雪害による死者数や経済的損失の実害はまだ少ないと思いませんか?

便利な世の中になったと感じると共に災害や予期せぬ事態が起きると、人間は脆くなっていると感じます。

自動車は言うに及ばず、飛行機やJR、バスなど運休が続出し交通網が麻痺してしまいましたね。

人類の歴史ではたかだか数十〜百年前はそういった便利な機械は無かったのですけど生活していました。

更にスマホ、SNSの発展により誰でも好き勝手に思いや考えを発信できるのはいいことですが、その反面、権利を主張して文句ばかり言う人が増えたと感じます。

若者よりも中年以上の人に多くみられる傾向だと思いますが、恥ずべき行為だと思います。

除雪関連の苦情が〇件とか新聞に掲載されていますが、身勝手な人が増えて哀しくなりますね。

そんなことして何になるのだろうと思いますけど?


屋根の雪下ろしで死傷続出

あとは、屋根の雪下ろし中の事故で死傷が増えました。

70歳以上の高齢者が被害にあっているようですが、「自分でもまだやれる」という自信がある人もいれば、「業者に依頼するお金がない」「親族、友人がいないから自分でするしかない」という頼れる人もお金もない人、「家が古いから自分でしないと家が壊れる」「近所の人に笑われる」など責任感(?)から自分で行うなど・・・様々な理由があると思います。

コロナ禍でボランティアが減っている、高齢者ばかりが増えて若者がいない、仕事が忙しくてそれどころではないなど人的資源の枯渇、時間的余裕がないなど、屋根の雪下ろし一つ取っても「超々高齢化社会」の社会問題の一環となっています。

弊社でも今年は除雪関連のお問合せが急増しましたが、江別市限定で時間が許される場合のみに作業を行っていました。

詳しくは弊社運営の便利屋江別 なんでも屋をご覧ください。

江別市 雪庇落とし

2月は除雪関連のお問合せを多数頂きましたが、すでに予定が埋まっていることが多くお断りさせて頂くこともしばしば・・・

雪と共に生きていく

北海道はせっかく広大な土地があるので、建物はもっと一件一件の間隔を広げたり、戸建ての分譲地を広く売ったりすれば良いと思います。

下手に土地を余らすよりは、良いと思うのですが・・・。

元々、北海道の道路は雪のことを考慮して本州の道路より広く作っていました。

年々、除雪技術の向上もあって油断していたのだと思います。

来年以降、もっと降雪量が増えたことを考えて各自で備えたり、行動しなくてはならないですね。

行政も予算と人員に限界がありますから、その余剰分は民間が各自で行わないといけないと考えを変えるべきでしょう。

「行政がする除排雪は当たり前!」と思っている人は、今回の雪害で今一度考えを改める必要があると思います。

私も来シーズンに向けて自宅の雪対策を考えております。

今回の雪害で自衛隊を出動させろという人たちへ

あと、すぐに「自衛隊に応援してもらえ」とか「自衛隊に除雪してもらえ」とか言う人が一定数いますが、自衛隊の皆さんは便利屋ではありません。

自衛隊が災害救助で「動ける条件」も決まっておりますので安易にネットで自衛隊の名前を出さないで欲しいものです。
※「動ける条件」はせめて自分で調べてみてください。

自衛隊の任務は「国防が第一」です。

ウクライナの例があるように国際法無視の国だったり、常識が通用しない国だったり、言いがかりをつけてくる国、やたらミサイルを飛ばす国など厄介な国に囲まれている日本の自衛隊は色々な面で大変です。

もう憲法9条では国は守れませんし、アメリカも本気で日本を守ってくれるとは限りません。

今までは国がやってくれたことも自分達で考える時代がやってきていて、自分がどのように行動するかで人生が変わる時代になってきていると感じます。

時代のせい、国のせいというのは簡単ですが、それでは何も解決しません。

今出来ることをみんなで頑張りましょう!

社名に掲げる信頼される(RELIABLE)企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920
(スマホの場合は上記を押すと電話に繋がります)

・営業時間は9時〜18時が基本ですが、ご依頼者様の都合に柔軟に対応させて頂きます。
・同様に土日祝日は作業はお休みですがお見積りには伺えます。



遺品整理・生前整理・不用品処分代行などの家財整理全般

・上記に伴う買取も積極的に行っており作業代の削減に努めます。

孤独死現場・事件現場・自殺現場などの特殊清掃及び消臭作業

ゴミ屋敷・ゴミ部屋・汚部屋などの片付け及び清掃

ペットの多頭飼育崩壊現場の糞尿臭の原状回復工事

火災・ボヤによるスス臭の消臭(保険対応することが多いです)

灯油漏洩現場の消臭作業(保険対応することが多いです)

・その他、ニオイや凄惨な現場でお困りの方はお気軽にご相談下さい。

【注意点】
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・せっかくのお電話でも現場作業中ですぐに出られない場合に【非通知設定】だと折り返し電話がかけられない場合がございます。
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・再度、詳しい内容をお伺いすることもありますが最低限の必要事項を記載の上、返信をお待ちください。

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