特殊清掃・家財整理専門店リライブルの社員教育〜社内勉強会

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

突然ですが、同業他社の経営者の皆さんは「社員教育」ってどうしていますか?

「え?」

「そんなもんやっていない?」

格安業者や違法業者はおバカな社員の方が扱いやすいから教育なんてしないですよね?

だって、法律に詳しくなると・・・

「社長これって違法なんじゃないですか?」

「社長、労働基準法って知ってます?」

「社長、きちんと税金納めてます?」

「社長、この作業って科学的に証明できるんですか?」

・・・など余計なことを言われてしまいますもんね。

ブラック企業体質でも黙って言う事を聞いてくれるスタッフの方が経営者の立場すればいいですよね?

でも、そんなんじゃ今のご時世ダメですよ!


コロナ禍が変えた勉強

遺品整理や特殊清掃の勉強は一昔前は東京でのセミナーが主流でした。

当然、講習代、飛行機代、ホテル代などがかかるので1回のセミナーで10万円以上の出費になることも珍しくありませんでした。

しかし、コロナ禍になりZOOMが主流となってしまいました。

個人的には移動費が掛からない分、助かるのですが、YouTubeを見ているのと大した変わらない感じもするので「学んだ」という感覚も味わえません。

また、セミナー後の懇親会などで得られる同業他社さんとの情報も大切な時間だったのです。

ですから、ZOOMなどの講習は一長一短があると感じています。

弊社では遺品整理士認定協会と日本脱臭サービス協会のセミナーは全員受講させていますので、最低限の知識は保有しています。


特殊清掃は理系、遺品整理は文系、+αで教養が必要

個人的な考えですが、現場で学ぶことも大切で、現場で教えることは「OJT」なんて言われています。(現場で慣れろが一般的)

その逆に「Off-JT」と言われる机上の勉強、理論武装も大切だと思っています。(これをしない遺品整理会社は多い)

特に「清掃や消臭は化学」ですし、遺品整理は「廃掃法や古物商の法律が絡むこと」です。

「理系」と「文系」の能力、更には+αで宗教や風習、日本文化などの「教養」も必要となります。

一般の方はただの「体力ガテン系の職業」だと思っていますよね?

実はそうでもないのです!


常に勉強はしないといけない

今では特に価格を気にすることなく書籍を買えるようになりましたが、創業時は本一冊買うにもかなり時間をかけて迷って買っていました。

当然、iPadのkindleで電子書籍もよく利用しますが、紙の本の方がいい時があります。

「読書量と収入は比例する」とも言われていますので、先人の知恵や知識をより吸収して欲しいと思っています。

そんな想いもあって、普段から社員には「本を読んで勉強しないさい、買った書籍代は会社で払うから」と言っています。

なかなか浸透しないので、昨年12月に強制的に私が本を選んで「1か月後に本の中身を資料を作って紹介しなさい」と伝えていました。

そして、発表の日が昨日でした。

「一人1時間半」という時間を決めてプレゼンしてもらいました。

写真はイメージです

本を読んで、内容をまとめて、資料作りをして、伝える方法や時間配分を考えて・・・と多くの考えることやしなくてはならないことがあります。

結果としては、「きちんとまとめてやってくる者」、「プレゼンの経験値が足りない者」と評価が別れ、今後の新たな課題も見えてきました。

「社員のレベルを見れば社長のレベルもわかる、その逆も然り」と思いますので自らも省みないといけません。

自分でインプットした知識はアウトプットしないと身になりませんし、他人に教えるということは自分でも学び返しますから相乗効果が期待できます。

どのような組織、団体、チームでもそうですが、教育が施されていない集団は弱いものです。

それは、過去の人類の歴史が証明してくれています。

そんな過去の先人の知恵を本で学べることは、大変ありがたいことだと思います。

社名に掲げる信頼される(RELIABLE)企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920
(スマホの場合は上記を押すと電話に繋がります)

・営業時間は9時〜18時が基本ですが、ご依頼者様の都合に柔軟に対応させて頂きます。
・同様に土日祝日は作業はお休みですがお見積りには伺えます。



遺品整理・生前整理・不用品処分代行などの家財整理全般

・上記に伴う買取も積極的に行っており作業代の削減に努めます。

孤独死現場・事件現場・自殺現場などの特殊清掃及び消臭作業

ゴミ屋敷・ゴミ部屋・汚部屋などの片付け及び清掃

ペットの多頭飼育崩壊現場の糞尿臭の原状回復工事

火災・ボヤによるスス臭の消臭(保険対応することが多いです)

灯油漏洩現場の消臭作業(保険対応することが多いです)

・その他、ニオイや凄惨な現場でお困りの方はお気軽にご相談下さい。

【注意点】
・少人数で運営しているため、24時間事務所に電話番が常駐しているわけではなく転送電話にて対応しております。
・せっかくのお電話でも現場作業中ですぐに出られない場合に【非通知設定】だと折り返し電話がかけられない場合がございます。
・お時間をずらして再度電話して頂けると幸いです。
・営業時間外のお電話でもフリーダイヤルにて対応可能です。

・メールは簡易設定にしております。
・再度、詳しい内容をお伺いすることもありますが最低限の必要事項を記載の上、返信をお待ちください。

 

 

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