東京出張。靖國神社を訪れて・・・

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

6/7~6/9まで2泊3日で東京に行って参りました。

初日は移動だけだったので軽く浅草見学をしました。

2日目に(一社)家財整理相談窓口の神野代表理事のご厚意で永田町の某協会に挨拶同行させて頂きました。
今後、何か動きがありましたら公表できますが、まだその段階ではないので控えます。

3日目は夕方の飛行機出発までフリーだったので靖国神社に行きました。
今日のブログの内容は作業内容ではなく私的な思想のお話ですので興味が無い方はここまでで良いと思います。

2度目の靖国神社参拝

初めてきたときは埼玉県で活躍している㈱エスコートランナーの吉住社長と一緒だったのですが、あまり時間に余裕がなく駆け足の訪問でした。
今回は一人なので、遊就館(資料館)でじっくり映像などをみて4時間ほど滞在しました。

涙が出ました・・・

代表挨拶にも掲載しておりますが、私が尊敬する人物たちに挙げているのが「特攻隊で散っていった若き英霊たち」であります。

特攻隊は無駄死・犬死だった。
国家に洗脳された可哀そうな若者たち。
・・・など言われていた時代もありました。

これは戦後にGHQが行った自虐史観を植え付けるために情報操作をされたものです。
WGIP(ウォー・ギルト・インフォーメーション・プログラム)とよばれる日本弱体化計画です。
アジア、有色人種では断トツに強かった日本を二度と白人に対抗できないように骨抜きにするための政策です。

そして、アメリカによって洗脳された現代のぬる~い生活を送った若者ではそういう感覚かもしれません。

「国のために死ぬなんて馬鹿げてる!」
「憲法9条を守れ!」
「人権を守れ!」

でも「戦争はイヤ!

権利だけ主張して義務を負わないのは全くもって意味がありません。
「貰えるものは貰うけど、取られるのはイヤ!」という駄々っ子です。
こういう思想もいわばアメリカに洗脳されて愚民化してしまったのです。

そういった世論が大半の中ですが、愛する人が住む故国、家族を守るために当時の人たちは戦ったのです。
当然特攻隊以外にも戦場で散っていった方達全員に哀悼の意を示すものであります。

その人たちの歴史を曲げずに正しく伝えることが、彼らの死を無駄にしないことだと強く思っております。

特攻隊について

誰が好き好んで自爆して死にたいでしょうか?

特攻隊に選ばれる彼らはまだ10代~20代ですが全国のエリート、インテリ達です。

展示されている遺書などを見ればその書く字の素晴らしさや考え方にとても現代の同年代とは思えないものがあります。

中には戦争に負けることはわかっていても「自分たちの死が少しでも講和条件が有利に進むようになれば・・・」という想いで特攻して散っていった方もいます。

飛行機のパイロットに限らずですが特攻隊員になるのは心技体に優れる人たちだったのです。

勘違いしがちですが、志願したからと言って誰でもなれるものではないのです。
自殺志願とは全く違いますし、そのような病んだ精神では特攻は出来ません。

これからの日本の将来を背負うべき優秀な人材だったのです。

そう考えると我々はなんと幸せなことでしょうか?

戦後70年にわたり国家が分断統治されず、独立国家として戦争がない状態が続いております。
これは彼らの死が無駄ではなかったことの証でもあります。

もし少しでも興味を持った方がいましたら以下に掲載する彼らのお話を検索してみてください。
一人一人長文になってしまうので簡単なお話しか掲載できずにすみません。
ドラマのような本当の話です。

残された人には歴史・物語を継承していく勤めがある

①松尾 敬宇(母・まつ枝氏)

太平洋戦争におけるシドニー湾攻撃で特殊潜航艇「甲標的」艇長として戦死。軍神。

その見事な散り際にオーストラリア海軍による海軍葬をもって葬られた感動的な実話がある。

戦後の1968年(昭和43年)松尾敬宇の母・まつ枝氏がオーストラリアに迎えられ国賓の如く大歓迎を受けた。

気丈な母親だったようです。

当時、このお話はオーストラリアでは大々的に報じられたが日本では黙殺されたそうです。

あるテレビ局がまつ枝氏に取材に来た時の事前打合せに「最後は戦争はイヤだという言葉で結んで下さい」と頼んだそうです。

ところが「戦争が好きな者はいません。しかし、外国から無理難題をいわれれば、やらなければならない場合もあります」と答えてテレビ局の依頼を断ったそうです。
また後日「戦争がいやだというだけで、日本が護れましょうか」ともらしている。

現代の激甘な母親の多いこと・・・。
歴史を学ぶ大切さ、先人の苦労を継承することの大切さがわかります。

2016年の安倍首相がオーストラリア訪問のおりに議会演説でこのお話をもとにオーストラリア海軍の騎士道精神に対する謝礼を述べています。

戦争がきっかけだったのですが、日豪交流の架け橋にもなっております。
そんな偉人がいたことを知らずにいました。

②貴島 政明(妻・貴島テル子さん「75年目のラブレター」で有名です)

「奇跡体験!アンビリバボー」で紹介されご存知の方もいるかもしれません。
「日本最高齢97歳の女医」で検索すると出てきます。(2016年4月18日に残念ながら100才で永眠されました)

こういう漢(おとこ)がいた日本男児が現代ではストーカー行為で殺人とか情けなくなりますね・・・。
貴島テル子さんは特攻隊員ではありませんが多くの人に影響を与えたのではないでしょうか?
戦前の女性は強かったし、偉かった!

③梅木 靖之(妻・梅木信子さん「ひとりは安らぎ感謝のとき」著)

これまた奇跡体験!アンビリバボー」で紹介されていて奥様も同様に苦労して医者になった方です。
「遺影と結婚した花嫁」は感動話の連続です。
薄っぺらい愛情ではなく「本当に愛する人を想う」ってこういうことなんだろうと彼の行動を誇りに思います。
それに応えた女性たちにも拍手です。

家族・愛する人の大切さ

これらのお話を知ってから靖国神社を訪れるとまた見方が変わると思います。

「家族を大切にしよう」と改めて思うことでしょう。

我々、特殊清掃を行う者は常に「死」が身近なため自分の「死」も意識しております。

近年孤独死が増えていくなか、本当に家族の大切さ、人との縁を感謝することの大切さを学んでおります。

中国、韓国、北朝鮮の脅威

近年、上位の3国(特亜3国)がおかしなことになっています。
本当になぜこうもアホな国が3つもあるんだろうと思うくらいヤバいです。

ケント・ギルバート氏の本を読んで頂くと、とてもわかりやすく説明してくれますのでお奨めです。

日本もきちんとした軍隊(自衛隊のように縛りのあるものではなく、戦争抑止力としての先制攻撃も出来る軍隊)を持たないといけないと私は考えます。

「日米安保条約があるから大丈夫~♪アメリカ様が守ってくれる♪」なんて妄想は捨てた方が良いでしょう。

アメリカ軍、アメリカ人が他国である日本を本気で守ると思いますか?

私はそうは思いません。

自国は自国で守るべきです。

本来の独立国というのは国土があり国軍がある状態です。

「専守防衛」では殴られて大ダメージを受けたあとにしか反撃が出来ません。

例えば都心部に迎撃出来ないほどのミサイルが飛んできて指令系統や経済が停滞したらどうしますか?

原発が破壊されたらどうしますか?(福島原発でさえ、あの状況なのに・・・)

何も脅威はミサイルだけではありません。テロ行為で終了することも考えられます。

最初の一撃で反撃が出来ずに死んでしまうかもしれません。

ですから、最初から「殴られないように」しないといけません。

特亜3国は国際法が通用しない異常な国家なことは報道をよく見ていればわかります。

日本人の感覚すれば無茶苦茶な連中です。

国際的批判など意に介しない国民性ですし、国家元首も品格に欠ける人物なのはご承知の通りでしょう。

日本国土、日本国民が蹂躙されそうになったときに慌てても遅いのです。

戦争はあらゆる外交手段をとった後の最後の最後の手段ですが、「やるからには絶対に勝たなくてはいけません!

勝った者が正義であり、正義が必ず勝つのではありません

歴史は勝った者が好き放題に塗り替えるのは歴然としております。
過去の戦争法違反である無差別大量虐殺である広島、長崎の原爆投下、東京大空襲などの各地方都市への民間人への無差別攻撃でもアメリカは罪に問われておりません。
シベリア抑留による捕虜の強制労働などは如何でしょうか?ロシアが謝罪したなど聞いたことがありません。

「東京裁判」でABC級戦犯などを造り戦勝国が私的リンチのような裁判(勝手な死刑判決)なども今では違法であることは明白です。

戦争は一方的にするものではありませんから、当時の米国大統領ルーズベルトや英国首相チャーチルは罪に問われないのでしょうか?

これらは勝ったから出来ることなのです。

力ない者には権利がありません。

すでに中国は我が国に戦争をしかけてきています。
何も実弾でドンパチするだけが戦争ではありません。情報戦、経済戦なども戦争であり明らかに日本潰しに来ているのは明白です。

中国のようなとんでもない国に支配されることはご免こうむりたいところです。

そうならないように正しく日本の歴史を学ばなければなりません。
そして正しい政治家を選ぶ目を養わなければなりません。

因みに靖國神社はその他の神様を祀る神社とは違います。

明治維新以降の志士や太平洋戦争で亡くなった英霊たちを「顕彰」する場です。
「英霊が守りたかった日本を守るため」に靖国神社に行くのであり、命のたいせつさを学ぶところでなければ、不戦の誓いをする場でもないのです。

首相の靖国神社参拝についても中国や韓国などからやいのやいの言われる筋合いは本来ないのです。

それについてももう少し国民の理解が深まるとよいと思う今日この頃です。

もし、幸いにして当ブログを読んで興味をもって頂いた方がいれば幸いです。

私も個人の「自分だけがよければ、あとはどうでもよい。今が良ければ後の世代のことは知らない」という身勝手な考えは大嫌いです。

そういった人物は後世批判されることはあっても尊敬されることは無いでしょう。
しかし、社会のために尽くす人はたとえ身は滅びても後世に名は残ります。

そうありたいものです。

今日は作業内容とは違いますが、長文にお付き合い頂きありがとうございました。

リライブル株式会社
代表取締役社長 鈴木健郁

関連記事