こんにちは、リライブル株式会社　鈴木です。

今日は国民の休日「子供の日」・・・ですがお仕事でした。
お仕事が絶えずにあるということは大変ありがたいことです。
「感謝」

いつも懇意にして頂いています札幌市豊平区のサービス付き高齢者住宅（サ高住）の支配人さまからのご紹介です。

部屋の借主様は亡くなられて、ご遺族が必要な物は自宅に持って行って、その他のものは全て廃棄してほしいというご依頼です。
中身も確認しているので重要な物や大切な物はないからということです。

内容的には「遺品整理」なのですが、ご遺族も立ち合いがないので、不用品処分と変わりませんが、「ご遺品」ということで大切に扱わせて頂きました。

大型の家具が食器棚、婚礼ダンス×２とありました。

これをそのまま捨てるには「もったいない」と思いませんか？

ただ、店舗型リサイクルショップではこれらの買取は殆どしてくれないのが現状でしょう。

最近の住宅事情ではこのような大型家具は敬遠されがちですし、廃棄希望品の殆どがこれらの大型家具なので買取をしてまでリサイクルショップも引き取りませんし、設置場所を取るので無料でも引き取るには厳しいです・・・。

ただ、これらは造りがしっかりしているのと状態が良いので、タイやフィリピンなど海外に家具輸出している”北海道の遺品整理のパイオニア”と言っても過言ではない㈱ルーツ・オブ・ジャパン様に引き取ってもらいました。（※私の前の職場です）

廃棄処分すると廃棄代がかかってしまうことと、ご遺品がどこかの地域で役に立っていると思うと感謝されることが往々にしてございます。

遺品整理では、何でも処分すると思われがちですが、買取や輸出などによって廃棄料金を下げることで作業代を安く抑えることも出来ます。

※ただ輸出出来る家具にもある程度の条件がありますので、何でもかんでもというわけにはいきませんので予めご了承ください。
（基本的に、購入時は数十万円もして高かった、横板がしっかりしている、重量がある、きれい、破損がない、色やけがないなどです。）

その他はご遺族様がある程度、袋詰めしていたりまとめていたのですが更に仕分けが必要なのです。

古紙、段ボール、鉄、アルミ、小型家電、古布、ペットボトルなどはリサイクル可能品目なので仕分け。
調味料や洗剤などの液体は台所に捨てたり、スプレー缶は取り除いたりします。

最後に事前予約していた札幌市環境事業公社のパッカー車で圧縮して清掃工場に運搬してもらいます。
遺品整理には「一般廃棄物収集運搬事業許可」が必要です。

「ご遺品」と言えども、札幌市の場合は法律的にこれが正しい廃棄方法となります。

「ご供養」や「お焚きあげ」をしっかりしてから廃棄したいと考える方もいらっしゃいます。

その場合は、お部屋に神主様に来ていただいてご遺族全員でお祓いをしてから廃棄することも可能です。

多少の日時調整は必要となりますが、作業料金とは別に2万円～となっています。

それほど高額ではないと思いませんか？

お焚きあげを一点一点するよりもお部屋全体でお祓いをするほうが価格的にも良い場合がございますのでそういったご要望があればぜひお気軽にご相談下さい。

壇家さんならいざ知らず、個人宅への訪問はお断りしているというところもありますが、当社提携神社様があります。
どうしても仏教、キリスト教などの宗派にこだわりがある場合は対応出来ないことがございますが、宗派は特に関係ないという場合はご相談の価値はあると思いますよ。

最後に、遺品整理・生前整理は「法令順守」をうたっている企業に必ずご依頼下さい。

当社は札幌市、江別市を中心に営業しておりますが、北海道のその他の地方で「こういった業者は大丈夫か？」というようなご相談でも構いません。

業界内でも「この会社はヤバい」、「この会社は優秀で親切」という情報は多少持っています。

場合によっては当社が信頼する各地の遺品整理業者さんをご紹介させて頂くこともございますよ。
0120-669-920