こんにちは、特殊清掃専門店リライブル株式会社、代表取締役の鈴木です。
2年くらい前から計画していた伊勢神宮参拝に行ってきました!
今回は仕事内容のブログではなく知人友人向けのブログ内容となっております。
案外、新規取引先様なども弊社ブログをご覧になって頂いて歴史観を共有したり、ご依頼者様も歴史好きな方との会話のきっかけになったりするので無駄ではないようですw
また、道外からのご依頼も多く頂くので、共通の話題があるとお互いにグッと親近感が湧くものです。
まして「自分が住んでいる場所の歴史を勉強してくれている」と思ってくれる方からのご依頼も実は多いのです。
2泊3日の三重県の旅
新千歳空港から中部国際空港へ飛行機で移動し、空港から津市まで高速フェリーで移動です。
そこからレンタカーを借りて三重県の海側観光という流れで帰宅時も同様です。
全国的にも悪天候の予報がされていたので心配されましたが、三重県周辺は天気もよくほぼ予定通りの日程で完了出来ました。
三重県~1日目
津城~藤堂高虎公のお城(津市)
城造りの名人、藤堂高虎が作ったお城です。
石垣と櫓しか残っていなくて、公園内も清掃や整備があまりされていなくてちょっと残念な感じでした。
藤堂高虎像は立派なのですが建てる方角が合っているのかよくわからない感じです。
低い身分の出ながら幾多の主人を変えどんどん出世していく・・・最終的には外様大名ながら伊賀上野32万石の大大名になるので立身出世の話としても、もう少しメジャーになっても良い戦国大名の一人だと思っています。
面白い逸話も多数ある人物なのですが残念ながらここでは紹介しません、悪しからず。
松浦武四郎記念館(松阪市)
北海道とは縁が大変深い偉人です。
「北海道の名づけの親」と言われている冒険家であり、作家であり、多才な才能を持つ人物です。
今回、三重県に行く目的の一つにこの記念館も含まれています。
道産子ならもっと学校で教えてもいいと思うのですが何故かあまり熱心に教えません。
因みに「北海道開拓の父」と言われている島義勇(佐賀藩)のこともほとんどの道民が知らないでしょう。
※『島義勇像除幕式に行ってきた!』もお時間があったらご覧ください。
郷土の歴史、偉人を教えずして郷土愛が生まれるのでしょうか?
アイヌ民族と協力して北海道地図の作成やアイヌ文化を書物として残したりしています。
驚くことに、大型船がない時代に現在の北方四島や樺太までわたっています。
現在のように十分な装備もない状態で正確で詳細な地図の作成には当時の測定技術と見識・知識が高かったことがわかります。
ここで松浦武四郎の本も買って読んだのですが、改めて逸話を知ると大変先進的な考えの持ち主で未来から来たのではないかと思うほどの大人物です。
松浦武四郎生家
記念館を寄ってから車で5分ほどの位置にあります。
生家が庄屋だったこともあり、当時としても裕福な家庭だったことが伺われます。
実家が伊勢街道に面していて「お伊勢参りで全国各地から旅行客が来て様々な情報が集まる」ということが松浦武四郎の後の人生に影響を与えていたと言われているので「生まれた環境」は大切だと思います。
ここでは館内のボランティアさんに色々お話を聞いて松浦武四郎について教わりました。
松阪城(松坂市)~蒲生氏郷のお城
予定以上にボランティアさんのお話が長かった(ありがたいことに)ので、資料館は閉まっていました・・・。
基本的には石垣しか残っていないので周囲探索ですが、非常に堅牢な石垣だったことが体験できます。
石垣上に柵がないので淵に立つと結構な高さがあるので怖いです。
絶対に攻めても確実にヤラレると感じるお城です。
ここに蒲生氏郷の銅像や櫓の再建でもあればもっと観光地として盛り上がると思うのですが如何でしょうか?
貴重な観光資源を活かさない理由は何なんでしょうか?
蒲生氏郷は人質時代に織田信長に才覚を認められ信長の娘・冬姫と縁組しています。
武将としても勇猛で数々の戦歴を上げますし、文化人としても優れ茶の湯で頭角を現し「利休七哲」の筆頭にも数えられます。
会津若松城に伊達政宗などの東北の抑えとして92万石の大大名となっています。
最期はあまりに優秀だったため、豊臣秀吉か伊達政宗に毒殺されたという逸話も残っています。
「優秀過ぎると権力者に目をかけられる」というのも良い面と悪い面の“諸刃の剣“だと思う一例です。
藤堂高虎も蒲生氏郷も戦国武将好きなら避けて通れない人物に由来の地なのに津市も松阪市も勿体無いですね。
初日はこれで終了し、志摩市のホテルに向かいました。
三重県~2日目
早めにホテルをチェックアウトして以下を回りました。
一つ一つ説明するとめちゃくちゃ長くなってしまうので割愛します。
伊雜宮(志摩市)
伊勢神宮の別宮の一社。イザワノミヤと読みます。
観光客もほぼ居なくて空気も澄んでいて気持ち良かったです。
絵利原の水穴〜天の岩戸(志摩市)
なかなかツアーでは行かないような場所です。
道路も狭く大型バスですれ違うのは厳しい道のりです。
ここは駐車場に車を止めて歩きますが、昔の人はよくこんな神聖な場所を探したものだと感じました。
伊勢神宮・内宮(伊勢市)
説明不要の天皇家の神社で日本最高峰の神社です。
観光客が多すぎて正直言って神聖・荘厳な雰囲気を感じることは出来ませんでした。
それでも雰囲気がわかり、参拝することが出来て良かったです。
おはらい町・おかげ横丁(伊勢市)
歴史ある大きな寺社仏閣は昔から観光地だったこともあり付近にはお土産屋さんなどが並びます。
出雲大社、宇佐神宮、鶴岡八幡宮、太宰府天満宮、浅草寺など大きな寺社仏閣に行ったことがありますが、この街並みも「さすが日本一の神社だ!」と感じる規模でした。
門前町である「おかげ横丁」にはお土産屋さんや飲食店などが立ち並び、建物も統一感があり非常に綺麗でした。
伊勢うどん、的矢牡蠣、赤福など美味しい食べ物もたくさんありました。
3時間ほど滞在しましたのでツアーなどだと慌ただしく過ぎて行くことでしょう。
貴重な時間を過ごすことが出来ました。
猿田彦神社(伊勢市)
内宮の近くにある神社なので別宮と思っていましたが別なようです。(恥ずかしながら参拝中は別宮と思っていました)
伊勢神宮との関係性や歴史を調べるとものすごく長い話になってしまうので割愛しますが縁起の良い神社であることは間違いなさそうです。
帰宅してネットで色々調べるとそういったことも改めてインプットとアウトプットができるので旅行は良いものです!
伊勢神宮・外宮(伊勢市)
内宮から車で10分ほどの距離にある外宮。正式には豊受大神宮。
駐車場までは行ったのですが、雨風が急に強くなったので今回はパスしました。
「もう一度参拝に来なさい」ということを神様に言われているようだったので、無理せずに次回の機会に残しておきたいと思います。
二見興玉神社(志摩市)
伊勢神宮の回る順としては二見興玉神社で身を清めて、外宮、内宮の順に回るのが良いとされていますが、宿泊地の関係上順路が逆になってしまいました。
しかしながら、伊勢神宮を参拝することが「大吉」なので細かいことを気にするなという説もあるため順序は関係なく回りました。
夫婦岩とカエルが有名なようです。
三重県~3日目
2日目に早めに旅館にチェックインしてのんびり過ごしました。
3日目は移動のみで北海道に帰るだけの予定です。
外宮を参拝するのを中止した以外は予定通りに回ることが出来、多くの社に参拝し特殊清掃に関わる者として“穢れ“も祓うことが出来たのではないかと勝手に思っています。
今回、三重県を旅行して出会った人たちも親切な方が多く、「神の国」に住んでいるからなのかなぁと思いました。
また、食べ物も美味しく、水も綺麗な印象でした。
またいつか再訪したいと思えるような場所でした。
感謝の心を忘れずに・・・
・健康で無事に働けること
・家庭円満なこと
・犯罪に関わるような仕事をしないでいられること
・周囲の人たちの協力があるからリライブルが続けていけられていること・・・
こんなことを感謝してきました。
また気持ちも新たに年内、頑張って参ります!
社名に掲げる信頼される(RELIABLE)企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920
(スマホの場合は上記を押すと電話に繋がります)
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・基本的に土日祝日は作業はお休みですが、緊急性の高いお見積りの場合はご相談下さい。
・遺品整理・生前整理・不用品処分代行などの家財整理全般
・上記に伴う買取も積極的に行っており作業代の削減に努めます。
・孤独死現場・事件現場・自殺現場などの特殊清掃及び消臭作業
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・火災・ボヤによるスス臭の消臭(保険対応することが多いです)
・灯油漏洩現場の消臭作業(保険対応することが多いです)
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