こんにちは、特殊清掃専門店リライブル株式会社、代表取締役の鈴木です。

５月もＧＷが終わりあっという間に中旬に突入。

家財整理の大型案件が複数入っていますが、まだ若干の余裕がありますのでご相談頂ければ幸いです。

ただし、見積もりの結果待ちも複数あるためそれらが決まるとバタバタとスケジュールが埋まっていきますので悪しからず。

孤独死案件の消臭相談

ここ最近、見積もりに伺った複数の管理会社の担当者さんから「自社の管理物件で孤独死案件が出て、いつも依頼している清掃会社に消臭作業を頼むけど全然取れないんです・・・」

という声を聴きます。

「その清掃会社も一応、機械は持っているみたいです・・・」とのこと。

新型コロナウィルスの影響もあって、除菌にオゾンがいいということでAmazonでも激安の機械が売られているので大衆化してきたようです。

しかし、オゾンの機械も発生方法や風量などのスペックが違いますのですべて一様には論じられません。

オゾンという物質の特性を知っているか？

また、オゾンも使い方がありますのでスイッチ入れて「ハイ終わり！」という代物ではありません。

使い方によっては悪害になってしまうこともある物質なので勉強、研究が必要です。

インターネットだけの情報だと簡単そうに見えますが、室温、湿度、消臭剤、空間に対するオゾン発生時間など実は色々とスイッチを押す前に手をかけることがあります。

また、基本中の基本なのですが「臭気の源を除去する」ということが全然出来ていない場合が多いです。

一見すると綺麗に見えていた床もCFを剥いでみると体液が漏れていたり浸透していることもあります。そうすると臭いはいつまでも発生するわけです。

明らかに臭気を発生している物がある状態で、オゾン発生器を付けても意味がないことを知らない方も多いようです。

あと、臭いに関しては消臭剤を散布した後やオゾンを発生した後は臭いが消えた気がしますが実は「臭い戻り」がするかしないかの確認が必要になります。

一発で消えるような優しい消臭作業で済むような案件は弊社クラスになると依頼が来ないので、いったん空気の流れを止めて数日間放置しておき、再度確認訪問するということがたいていは必要な現場が多いです。

これをしないと後々のトラブルになります。

床に鼻を近づけても「腐敗臭がしないか？」 確認後、するようなら手直しが必要になりますし、他の場所に原因が無いか再チェック！

消臭作業は事前に「どこまで、どうするか？」という共通認識が大切

ですから、弊社の場合は臭気の種類や強度によって複数日の作業工程日を頂いております。

よく「工期を短くして作業代を安くしてほしい」という方もいますが、一回の作業をして確認も不要なら我々も楽なのですが、「アフター（臭い戻りがあっても）に関しては責任持ちませんよ」という話をします。

ですから「作業代ありきの場合」は不成約になる場合が多いです。

「臭いを消す」「臭いを緩和する」

ということに関して請負うので最後まで責任を持ちますが、

「消臭作業だけとりあえずして」

・・・と言われた場合は「簡易消臭ということなので臭い戻りの責任は取りませんが良いですか？」

という話になってしまいます。

そうすると冒頭でもお話した「臭いがとれていない」ということに繋がります。

これは経験のない業者さんと管理会社さんの双方に問題があります。

「そんな高かったらファブリーズ〇百本分の作業代だね！」と言われたことありましたが、「それじゃあファブリーズ撒いておいてくださいｗ」と断った管理会社もありました。

消臭作業代金はいくら？

一般の方からすると「消臭作業って原価いくらなの？」と思われるかもしれませんが我々は原価ではなく「技術料」と考えています。

特に定価があるわけでもないですし、作業日程や作業内容は各会社ごとに違いますから話を聞いて納得する会社さんを選ぶしかありません。

明らかに経験が多い方が「消臭作業の引き出し」が多いので専門店に依頼することが大事になります。

近年は臭いに関するトラブルが大変多くなっているので、法人さんは特にトラブル防止のためにも念を入れて消臭作業を行ったほうが後々のためにも良いと思います。

↑そうは言っても実際にトラブルになってから相談を頂くことが多いのも現実問題です。

消臭作業をプロに日常的に依頼することが無いと思うので相場がわからないと思いますが、いろいろな現場や条件によって金額は大きく変わりますので現地調査は必要になります。

灯油消臭や火災消臭など大規模だったりリフォームが必要な現場、保険がらみの見積もりや臭気調査は有料となりますが、そのほかの消臭作業は基本的には無料です。

臭いは写真ではわからない

我々が特に感じているのは家財整理は明らかに作業前と作業後で変化が大きいので写真で伝えられますが、臭いに関しては写真で伝わらないのが現状です。

「この現場は臭気強度１０の部屋が作業後に１になりました。ご依頼者様にも大変喜ばれました！」

と言葉で伝えても「臭気強度１０ってどれくらい？」と一般の方には想像つかないでしょう。

弊社も消臭作業のブログは地味なこともあったり、「社外秘」の現場もあって最近ではブログＵＰしていません。

噴霧器もいろいろな種類を使い分けて消臭剤を散布しています。

消臭業者を選ぶポイント

しかしながら、「業者選定のアドバイス」としてはどういった団体に所属していて、ちゃんと定期的にセミナーに通っているか最新情報を得ているか？

消臭に関する機器の購入や新しい消臭剤を使用して挑戦しているか？

SNSで実際の現場の話をしているか？

・・・などそういったことを情報発信している企業さんが良いと思います。

別に「弊社に依頼して！」とは言いません。

ご縁があれば頑張りますので、わからないことだらけだと思うのでまずは相談してみてくださいm(__)m

しつこい営業行為等は一切致しませんのでご安心下さい。

世の中、オゾンだけでは取れない臭いも多いです。

社名に掲げる信頼される(RELIABLE)企業を目指す！
リライブル株式会社
0120-669-920
（スマホの場合は上記を押すと電話に繋がります）

・営業時間は９時〜１８時が基本ですが、ご依頼者様の都合に柔軟に対応させて頂きます。
・同様に土日祝日は作業はお休みですがお見積りには伺えます。

・遺品整理・生前整理・不用品処分代行などの家財整理全般

・上記に伴う買取も積極的に行っており作業代の削減に努めます。

・孤独死現場・事件現場・自殺現場などの特殊清掃及び消臭作業

・ゴミ屋敷・ゴミ部屋・汚部屋などの片付け及び清掃

・ペットの多頭飼育崩壊現場の糞尿臭の原状回復工事

・火災・ボヤによるスス臭の消臭（保険対応することが多いです）

・灯油漏洩現場の消臭作業（保険対応することが多いです）

・その他、ニオイや凄惨な現場でお困りの方はお気軽にご相談下さい。

【注意点】
・少人数で運営しているため、２４時間事務所に電話番が常駐しているわけではなく転送電話にて対応しております。
・せっかくのお電話でも現場作業中ですぐに出られない場合に【非通知設定】だと折り返し電話がかけられない場合がございます。
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・営業時間外のお電話でもフリーダイヤルにて対応可能です。

・メールは簡易設定にしております。
・再度、詳しい内容をお伺いすることもありますが最低限の必要事項を記載の上、返信をお待ちください。