こんにちは、特殊清掃専門店リライブル株式会社、代表取締役の鈴木です。

弊社が加盟する（一社）日本除菌脱臭サービス協会主催の東京都で行われた「脱臭マイスター」に参加してきました。

弊社・久保田係長と一緒に参加したので飛行機代、宿泊費、セミナー代で約２０万円の出費ですが、それを高い経費と思うか安い勉強代と思うかでその会社の器量がわかるものです。

コロナ禍で閉ざされていた学びの場がまた戻ってきたのは大変うれしく思います。

灯油、重油の脱臭方法

今回は、弊社も仲良くさせて頂いている旭川市の株式会社Ｂｅクリーン・加藤専務が「灯油消臭について」講師をされるということもあり参加を決めました。

めちゃくちゃ内容が濃くて、恐らく灯油消臭をやったことが無い業者さんでは理解できない内容だったと思います。

懇親会でも「これからは灯油消臭だ！」なんて話をする業者さんもいましたが・・・

まぁ、そんなに簡単なことではないのですが頑張って頂きたいものです(-_-;)

因みにBeクリーンさんのＨＰでは灯油消臭技術が１６５万円で売られているので本気の方は是非！

例えそれくらい出費したとしても、きちんと消臭技術を身に着けることが出来れば簡単に元は取れると思いますよ。

過去に行ったBeクリーン加藤氏と弊社久保田と灯油漏洩現場の共同消臭作業中の様子

OST法実施での具体的な施工方法

茨城県の特殊清掃業社Sweepersの小山代表は「孤独死現場の消臭について」のお話を中心にセミナー。

今回はオゾン発生器で使用するお薦めのタイマーを教えて貰えたことが大きかったです。

小山代表は地元で５店舗塾経営をされていてその塾を売却して、特殊清掃業界に参入してきた変わり種の女性経営者です。

彼女の会社が台頭してきたころがちょうどダイヤモンドプリンセス号の除菌作業頃からだったので、噂は聞いていたのですが実際にお会いしたのは初めてでした。

ちょうど茨城県は有力な特殊清掃会社が無かった「空白地帯」だったこともあって軌道に乗ることが出来たとはいえ、努力なしに継続的に仕事をもらえるようになるのは大変なことだったと思います。

オゾンの話

消臭業界では最大手の株式会社カルモアの村岡空気環境事業本部部長もセミナー講師をされました。

孤独死やごみ部屋、火災現場などの特殊清掃のジャンルごとに現場によってオゾンのCT値の適正値を教えて頂いたことも今後の消臭作業の効率化にとても役立つ内容でした。

化学的に理論的にオゾンを有効活用する方法のヒントになりました。

カルモアさんが独自に収集したデーターでなかなか普段は公開しない話を聞けたのでこれは他社との差別化になります！

こういうことはお金を払ってでも知りたい情報です！

簡易臭気測定器ポルファもカルモア製です

セミナー終了後は懇親会へ

脱臭マイスター自体は今回で３回目の受講になりますが、一度受けてそのままという業者が多い中、私は参加率が良いそうです。

知っているつもりでいても、実は出来ていなかったことや昔は正しいと思っていたことが実は今は正しくないことがわかったり消臭・脱臭の技術や情報、知識は日進月歩です。

質の良い仕事をするためにはやはりネットでは知れない、リアルな話を聞かないといけません。

そして、セミナーでは話せないような話は、その後の懇親会で聞くというのが実は大事なんだと思います。

コロナ禍のZOOMではそういったことは出来ませんからね。

懇親会後はカイコーポレーションの細貝社長と加藤専務と私、久保田と北海道チームで日本橋のオシャレなバーで３次会です。

細貝社長、２月に引き続きご馳走様でした。

東京出張２日目～靖國神社に参拝

ここからはあまり遺品整理や特殊清掃には関係のないお話ですが、経営者の考えや想いが少しでも分かれば・・・と思って記載しております。

千鳥ヶ淵戦没者墓苑

いつもは時間の関係上寄れないのですが「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」にも足を運びました。

戦没軍人及び一般邦人の御遺骨を納めた墓苑となっています。

皇居のすぐ近くにあるのですが、東京都は思えないくらい人が居なくて、私しかいませんでした。

あんなに人が多くいて、観光客も多い中、不思議な空間を体験できました・・・。

靖國神社～春季例大祭

お参りをしてから靖國神社に向かいます。

今回で４度目の参拝になります。

今日は年に２回ある靖国神社にとって重要な「春季例大祭」があって、マスコミも来ていました。

政府の代表が国のために命を捧げた英霊を称えるのに「私的／私人」だとか「公的／公人」だとか一体何の遠慮が必要なのか私には理解できません。

因みに垂れ幕は普段は白なのですが大祭は紫になっています。

お参りの時に私の前で祈っていた方がとても長い時間お祈り（英霊と会話）をされていました。

恐らく、家族の誰かが祀られているのか何度も何度も頭を下げていたのが印象的でした。

また、近くに東南アジアの方も参拝していたのですがきちんと２拝２拍手１拝をして、手を合わせていてその後「気持ちよかった」と言っていました。

”神聖な場”ということが分かっての会話だと思うのですが海外の方にそういう気持ちがあるのかと嬉しく思いました。

日本人でも知らない人が多いですが明治維新以降、白人が植民地をたくさん作った時代に、有色人種で欧米列強に対抗出来たのは日本だけでした。

大東亜戦争以降、欧米の植民地だった地域が独立した国の多くは”日本がきっかけ”ということを知っていましたか？

インド、フィリピン、インドネシア、ミャンマー（ビルマ）、ベトナム、ラオス、マレーシア、バングラディシュ、スリランカ、パラオ、シンガポール、カンボジア、ブルネイ、パキスタン。

これって凄いことだと思いませんか？

日本人は誇るべきことは誇っていいんだと歴史教育するべきでしょう。

ここは意見が分かれるところなので深く書きませんが、自虐史観は反対派です。

靖國神社敷地内にある「遊就館」に向かいます。

特別展も観覧しました。戦争中は多くの船が沈み名もなき無辜の民が亡くなったことがわかります

家族のために、祖国の未来のために若い命を捧げる

毎回色々と話したいことはあるのですが、今回は人間魚雷・回天の将兵の遺書を紹介します。

「回天」という兵器は潜水艦に搭載され、魚雷の中に人が入って操縦し敵艦に追突するという「人間が必ず死ぬことを前提して製造された兵器」です。

あまり評価は高くないですが「出口のない海」（主演・市川海老蔵）という映画を見るとある程度のイメージが付くと思います

塚本太郎　命　海軍大尉

茨城県出身　慶應義塾大学　海軍第四期兵科予備学生

父よ、母よ、弟よ、妹よ。そして永い間はぐくんでくれた町よ、学校よ、さようなら。

本当にありがとう。こんな我儘なものを、よくもまぁ本当にありがとう。

僕はもっと、もっと、いつまでもみんなと一緒に楽しく暮らしたいんだ。

愉快に勉強し、みんなにうんと恩返しをしなければならないんだ。

春は春風が都の空におどり、みんなと川辺に遊んだっけ。

夏は氏神様のお祭りだ。神楽ばやしがあふれている。昔はなつかしいよ。

秋になれば、お月見だといってあの崖下に「すすき」を取りにいったね。

あそこで、転んだのは誰だったかしら。

雪が降り出すとみんな大喜びで外に出て雪合戦だ。

昔はなつかしいなぁ。

こうやってみんなと愉快にいつまでも暮らしたい。

喧嘩したり争いあったりしても心の中ではいつでも手を握りあって―

然し僕はこんなにも幸福な家族の一員である前に、日本人であることは忘れてはならないと思うんだ。

日本人、日本人、自分の血の中には３千年の間受け継がれてきた先祖の息吹が脈打っているんだ。

鎧兜に身を固め、君の馬前に討ち死にした武士の野辺路の草を彩ったのと同じ、同じ匂いの血潮が流れているんだ。

そして今、怨敵撃つべしとの玉尊の詔が下された。

１２月８日のあの瞬間から、我々は我々青年は、余生の全てを祖国に捧ぐべき輝かしい名誉を担ったのだ。

人生２０年。

余生に費やされるべき精力のすべてをこの決戦の一撃に捧げよう。

怨敵撃攘せよ。

おやじの、おじいさんの、ひいじいさんの血が叫ぶ。

血が叫ぶ。

全てを乗り越えてただ勝利へ、征くぞ、やるぞ。

年長けし人々よ、我等なき後の守りに、大東亜の建設に、白髪を染め、齢を天に返して健闘せられよ。

又幼き者よ、我等の屍をふみ越え銃釼を閃かして進め。

日章旗を翻して前進せよ。

至尊の御命令である、日本人の気概だ。永遠に栄あれ祖国日本。

我等今ぞいかん、南の海に北の島に全てをなげうって戦わん。

大東亜の天地が呼んでいる。

１０億の民が希望の瞳で招いている。

みんなさようなら！元気で征きます。

上記写真の言葉を音声で聞くことが出来ます

自分の使命は何か？

この遺書の言葉を聞いて、そりゃ、誰だって戦争は嫌ですし、人殺しなんてしたくないのは当然。

家族と一緒に楽しく暮らしたいですよ。

まして「特攻で必死」なんて誰が好き好んでやりますか？

でも、他国から蹂躙されて祖国、文化、郷里、家族、子孫が滅されるなら「自らの命を投げうって愛する者を守る！」という崇高な気概をもって戦いに征くんだ！という気持ちがくみ取れます。

当時は国に強制的に迫られて命を捨てたんだと言う方もいるでしょう。

全ての行為を美化することは出来ないですが、それでも命を投げうった英霊を無下にし、罪人のように扱うのはご遺族にとっては屈辱でしょう。

時代が変われば考えも変わります。

しかしながら、言えるのは先人の「想い」に報いる恥じない日本人にならないといけないと感じます。

今はどうなんでしょうかね？

岸田総理（一応、自衛隊の最高司令官は総理大臣です）のために命をなげうつ人がどれだけいるのでしょうか？

家族、郷里のために人は命をなげうつのであり、過去の英霊に感謝をしない政府高官に国民は命をなげうつのか？

世界各国で戦争や紛争が起きている、また起きそうな地域はたくさんあります。

このきな臭い時代に過去の歴史を学び、同じ失敗をしないようにする。

ただ生きているだけ、ただ死んでいないだけの人生なんて虚しいものです。

何か自分に出来ることは無いのか？

先人に恥じない「正しい商売をする」

そんな簡単なことでも出来ない人は多いものです・・・。

リライブルは「感謝される仕事をするのが使命」と創業以来掲げております！

特攻隊員の多くは身体、精神、頭脳に優れ家族愛に溢れる優秀な人が多かったようです。自殺志願者では決してありません。

社名に掲げる信頼される(RELIABLE)企業を目指す！
リライブル株式会社
0120-669-920
（スマホの場合は上記を押すと電話に繋がります）

・営業時間は９時〜１８時が基本ですが、ご依頼者様の都合に柔軟に対応させて頂きます。
・同様に土日祝日は作業はお休みですがお見積りには伺えます。

・遺品整理・生前整理・不用品処分代行などの家財整理全般

・上記に伴う買取も積極的に行っており作業代の削減に努めます。

・孤独死現場・事件現場・自殺現場などの特殊清掃及び消臭作業

・ゴミ屋敷・ゴミ部屋・汚部屋などの片付け及び清掃

・ペットの多頭飼育崩壊現場の糞尿臭の原状回復工事

・火災・ボヤによるスス臭の消臭（保険対応することが多いです）

・灯油漏洩現場の消臭作業（保険対応することが多いです）

・その他、ニオイや凄惨な現場でお困りの方はお気軽にご相談下さい。

【注意点】
・少人数で運営しているため、２４時間事務所に電話番が常駐しているわけではなく転送電話にて対応しております。
・せっかくのお電話でも現場作業中ですぐに出られない場合に【非通知設定】だと折り返し電話がかけられない場合がございます。
・お時間をずらして再度電話して頂けると幸いです。
・営業時間外のお電話でもフリーダイヤルにて対応可能です。

・メールは簡易設定にしております。
・再度、詳しい内容をお伺いすることもありますが最低限の必要事項を記載の上、返信をお待ちください。