こんにちは、家財整理専門店リライブル株式会社の鈴木です。
今日は日曜日でお休みです。
明日は札幌市も午前中は暴風雪警報が出ており、JRも計画運休を決めております。
弊社も明日の予定の作業は延期させて頂き、緊急休みとさせて頂きました。
ブログの内容も現場作業のお話ではありませんがお付き合い頂けると幸いです。
歴史をなぜ学ぶのか 本郷和人・著
最近読んだ本の中の一節です。
人は読み書き算盤をみにつけた後、つまり、その日を生きるための糧となる知識を身につけた後、いったい何に興味関心を持つでしょうか?
「私とはなにか?」「私たちとは何か?」というようなアイデンティティの問題に至るのではないかと考えています。
私は小学生の頃から日本史が好きで、なぜ好きになったか明確な理由はわからないのですが偉人の伝記が好きな子どもでした。
それが高じて今も史跡巡りや城郭、寺社仏閣、資料館巡りが好きです。
なぜ歴史を学ばないといけないのか?
と考えると皆さんは学校の教科書の暗記が苦痛だった人が大半ではないでしょうか?
戦前は「皇国史観」で古事記や日本書紀などの物語や伝承なども史書の一つに数えられていましたが、戦後は「唯物史観」で現存する資料や書類などを元に研究する方法が善しとされています。
簡単に言えば、過去に実際にあった事件・事例・事柄を列挙するだけの教科書となったのです。
だから「日本史は面白い」と思えない人が多くなったのだと思います。
その時に偉人がどのような考えでどのような行動をとったのか?という事の方が興味深いものです。
有名な例を言えば「本能寺の変」
「1582年、京都本能寺に滞在中の織田信長を家臣である明智光秀が突如謀反を起こした」
という言葉で片付けられてしまいがちですが、織田信長や明智光秀がどんな人でその背景にはどのような人間関係があり、どのような悩みがあったのか?など考察したり、想像する部分があります。
教科書で「本能寺の変」があったという言葉や単語は記憶しても、その事例の背景まで興味を持つことは少ないでしょう。
その事件に至るまでの「人間ドラマ」「物語」が面白いと思うのです。
日本の歴史は長い、中国の歴史は断続的
日本は世界でも類を見ない天皇の元に統一された単一民族国家として認識されています。(アイヌや琉球民族の話は割愛しますが他の国家から比べると圧倒的に単一民族と言っても良いレベルでしょう)
中国も3000年の歴史とか4000年の歴史とか言っていますが、(始皇帝でおなじみの「秦」が中国統一をしてから数えれば約2200年です)数字を異常に誇大して言う見栄っ張りだったりいい加減な国民性です。
「白髪三千丈」(3千丈は9000mです)とか、「南京30万人大虐殺」(捏造事件として今は南京事件と名前が変わっています)とか何かと盛ります。
世界史でも習いますが中国はしょっちゅう国名が変わります。
「隋」「唐」「元」「清」など次々に国名が変わるのは、国が乱れて、異民族が侵略すると前の権力者一族を皆殺します。
皆さん勘違いしがちですが中国の歴史は断続的なのです。
日本人なら「天皇」のことを学びましょう
日本は源頼朝や足利尊氏、徳川家康と武士の政権が樹立しても、明治維新後も天皇・皇族は存在して現在も続いています。
令和4年は皇紀2682年です。(神武天皇の神話の時代から数えての歴史なので信憑性はいざ知らず)
この「天皇システム」は大変よく出来ている”仕組み”だと思います。(ここで天皇の説明をしきれませんので割愛します)
世界各国の人たちからも、天皇はローマ法王と並んで尊敬の対象となっていることはご存知でしょうか?
そういう素晴らしい国に生まれただけでも、実は凄いことなのだと知らないのは「歴史」を知らないからです。
またそれをきちんと物語として教えてくれる大人や親、教師が居ないことが若者に希望を与えられない理由でしょう。
人の物語を紡いでいく
近代史は身近なご祖先様の歴史に触れる機会なのに・・・
ただ事柄や人名を暗記するのではなく、特定の人物にスポットを当てて物語を教える方法のほうが興味がわくのでしょうが、上記の通りに日本は歴史が長いので教科書では1年間で教えきれません。
大抵は近代史までたどり着けないか、おざなりになるので戦中・戦後の歴史を知らず、日本が過去にアメリカと戦争をしていたことも知らない若者が増えています。
教育界も太平洋戦争の件は賛否両論があり、一教師が教えたくても教えられないことが多いでしょうが、自分の先祖が「命をかけて日本を守った!」という「物語」を子孫に伝えられないのは哀しいことだと思います。
毎年、終戦記念日近くになると「なぜ靖國神社に政府の人が参拝に行くと中国や韓国が怒るのか?」「なぜアメリカは原爆で民間人を大量虐殺しているのに裁かれないのか?」「A級戦犯とはなにか?靖國神社から本当に分祀できるのか?」「東京裁判は勝てば官軍の最たるもので国際法違反のリンチ裁判」など70数年前の歴史のその裏側まで知っておくべきことなのですけど・・・。
そういったことも「歴史」を知り、子どもに教えられる大人が増えることを願っています。
遺品整理業は人を紡ぐ仕事
教科書に載る偉人ではなくても、人それぞれに「物語」はあります。
自分の父親、母親、その両親など巡っていけば自分の命が一人だけのモノではないと気付くでしょう。
歴史を知ることで、大変な時代を生き抜いた人たちの努力があって、自分が今ここに存在していることを知れると思います。
遺品整理も人の歴史を知る一環です。
是非、皆さんの親御さんの物語を教えて頂ければ幸いです。
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