北海道で不用品の適正処分と適正価格を心がけ、清掃技術向上にも努める企業!

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

日曜日は天気も良かったので紅葉を見に札幌国際スキー場で行われた秋祭りに行ってきました。

国際スキー場自体も15年以上前(もっと前かな?)にスキーをしに来て以来で久しぶりでした。

会場は入口で検温や消毒液の設置、並ぶ間隔をあける、ゴンドラのふき取り除菌作業など感染対策をしていました。

もうこういった風景は慣れてきて”やり過ぎなだよなぁと思う所”と”やらないと何言われるかわからないからやっている”という感じはしますが、新型コロナウィルスに限らず清潔を保つという行為自体は他のウィルス性の病気蔓延防止には良いことなのかもしれません。

基本的にはゴンドラに乗って頂上に行って、数分もせずすぐにまた戻るゴンドラに乗り、何も食べ物を食べずに会場は去りました。

帰るころには会場内のあちこちで長い行列が出来ていたので並んでまで食べたい物が無かったというのが本音です。

その後、小樽市にも足を延ばしてブラブラしてきました。

いつかの新聞に「小樽の川に鮭が迷って遡上してきている」という記事を読んだことがあったのですが、実際に目の当たりにしました。

ボロボロに傷ついて最後の力を振り絞って子孫を残そうと戦ってきた魚たちですが、ここでは上手く稚魚が育たないそうです。

残念ながら、行きつく先が違ったので切ない感じがしました・・・。

人生もビジネスも同じですが、「やっていることは同じでも、行きつく先を違えば結果が変わってしまうんだよ(´;ω;`)」

なんてことを想いながら鮭を見つめるのでした・・・。(頭の中では中島みゆきさんの名曲「ファイト」が流れているのでした)

小樽市の観光地を歩いてみて、人は以前より増えてきているのでしょうがどことなく活気がなく、買い物を実際にしている人は少ないように感じました。

特にお店の人の生気・活力がないのですが”大声を出してはいけない”というお達しでもあるのでしょうか?

それとも諦め?


小樽を代表するルタオや北一硝子、お土産屋さんなど観光客相手のお店は苦戦しているようです。

休業していてシャッターを閉めているお店も何店舗かありました。

道民としては中国人を主にする外国からのインバウンド効果前の状態になっただけのような気がしますが、頑張って頂きたいと思います。


札幌市厚別区の一軒家の片付け&清掃

では、少し現場のお話を・・・

土曜日に札幌市厚別区の一軒家を売却する予定で、不動産屋さんに内覧をお願いする前に印象を良くしたいということで不用品の撤去と清掃のご依頼を頂き訪問して参りました。

不用品に関しては、いつも通り札幌市で唯一、一般廃棄物収集運搬事業許可をもつ札幌市環境事業公社さんのパッカー車(ゴミ収集車)を事前予約して廃棄してもらいました。

※この写真は別現場ですがこういった車両で回収しないと違法です

不用品回収で不法投棄をした業者が先日報道されていましたが、一般廃棄物収集運搬事業許可を持たない業者が不用品処分をすることは出来ません!(下のリンク先の情報も見てください)

10/8 ヤフーニュースより 「廃品回収会社社長ら 無許可でごみ集め不法投棄か」 

弊社のような企業はご自宅から屋外の敷地までの不用品”搬出”が主な仕事で”廃棄”(廃棄品の運搬も)はすることが出来ません。

弊社では札幌市もそうですが、江別市や岩見沢市など他の地方自体体ではそれぞれその地域で一廃許可を保有した業者さんと連携しております。

 

基本的に一廃業者さんは普段は市内のゴミのルート回収などがメインの仕事で自宅から不用品を搬出する仕事はしていないことが多いです。

また、していたとしても貴重品の捜索や買取、清掃、消臭など他の業務は行っていないところが大半のため弊社のような家財整理・特殊清掃専門店が存在しています。

皆さんの代わりにゴミの分別、梱包、搬出など「代行業」がメインです

稀に許可を持っていて特殊清掃をしている会社さんもありますが、全国的に見ても本当に稀です。

では、「一廃許可を取ればいいじゃん!」と思われるかもしれませんが、なかなかこの一廃許可は取ることが難しく特に札幌市では民間業者には一社たりとも開放していません。

不用意に業者数を増やしても統制が取れないことや戦後からのしきたりや慣例(?)のようなもので新規参入を拒んでいる地方自治体が多いです。

過疎地などでは業者数が少ないので比較的取得しやすい地方自治体もあるそうですが、弊社では今のところ必要性を感じていないので一廃取得予定はありません。

札幌市では『一般社団法人・札幌市環境事業公社』というところが唯一の窓口機関となっていて、早めに予約を取らないと希望日に作業が出来ないこともございます。

※運が良ければ翌日作業可能な場合もありますが1~2週間前には予約をしないといけません。

ですから、よくWEB上でやっている「トラック積み放題〇万円パック」「軽トラ積み放題〇万円パック」など許可を持っていないのに自社の車両に積むのは完全に違法です。

※家庭から排出される不用品は産業廃棄物収集運搬事業許可(サンパイ)や古物商では許可種類が違うのでダメです。

廃掃法の無知をさらしている業者は未だにいます!

最終的にはどのような廃棄処分方法をしているか不明なところが多く、全ての業者がそうとは言いませんが不法投棄や違法行為をする業者の特徴の一つです。

そもそも、法律を守れない人たちが現場から発見された現金や貴重品などを返すとも思えませんし、あとで高額請求などのトラブルが多く、悪名が高まれば廃業して、また違う屋号で営業を再開するような輩が多いのです。

見分ける方法としては現地見積もり時に担当者が「明らかに胡散臭い・・・」と感じたら依頼は止めた方がいいです。

「誠実かどうか」は雰囲気でわかりますよね?

あとは廃棄方法をきちんと説明できるかどうかというのもチェックポイントの一つでしょう!

WEB上で情報公開に努めている企業を優先して下さい。


美装、清掃に関して

さて、清掃(ハウスクリーニング)に関してですが、今回はトイレ、風呂、洗面所、キッチンと特に汚いことはなく、すぐに終わりましたので写真も撮っていません。

床に関してはフローリングでワックスが所々剥げていましたので、これを綺麗に下地処理し、ワックスを塗布しました。

因みに剥離剤は地球環境にも優しい物を使用し、シンナー臭いなどの強烈なニオイも殆どしません。

水洗いを十分に行い、フローリングの隙間に水が残らないようにしないと床材の剥がれや浮きの原因となりますので手早く作業をしないといけません。

環境に優しい剥離剤を使用し、小型ポリッシャーを使用しています

汚い状態でワックスを塗布しても汚い下地のままです。

右の黒図んでいる部分が元々の汚れている床の状態です

【下写真 剥離作業後ワックス塗布前】


【下写真 ワックス塗布後】
綺麗にした後の写真です。


今回は剥離作業を行ったあとにワックス塗布をしたのですが、家具の移動などもあったので通常の3倍ほど時間がかかっております。

時間はかかりましたが仕上がりにはご依頼者様も大変満足して頂けたようで弊社としても嬉しく思います。

最近では、「不用品の片付けと同時に清掃を行って欲しい」というご要望が多いです。

不用品の片づけはどの業者でも出来るのですが、清掃まできっちり出来る業者は少ないです。

お引っ越し後の退去清掃などには最適な業者だと思います。

是非、過去のブログなどを読んで頂きますと実績などがわかると思います。

道央圏のお見積りに関しては無料です。(道央圏外でもご相談下さい)

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