札幌市白石区にて空き家、空き店舗の残置物撤去〜貴重品はお返しします!

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

ここ最近は寒くなってきて体温調整が難しい季節になってきました。

ちょっとした風邪でもすぐに「コロナ?」と疑われてしまうので微熱にも警戒しないといけない季節となりました。

発熱は身体がウィルスや菌と戦っている証拠なのですが、結果新型コロナウィルス以外だったとしてもどこにも出歩くことが出来なくなります。

もうそろそろテレビで感染者数を毎日発表するのも止めてもいいと思います。

小林よりのり・著「ゴーマニズム宣言 コロナ論」は私も以前から感じていたことをわかりやすく説明してくれる本だと感じています。

もうそろそろマスコミに踊らされず自分の頭で考える、自分で学ぶなどをしていかねばならないと思います。


空き家の残置物撤去

さてお仕事のお話です。

10/5~10/7の3日間をかけて札幌市白石区の空き店舗&空き家の片づけを行ってきました。

かなり物量があり重量物も多く大変でしたが、無事に予定していた3日間で終了することが出来て安堵しております。

元々は1階が薬屋、2階の一部が事務所。

2階から3階が住居というお宅です。(作業前に写真撮り忘れ)

(※下の写真は作業後に何もなくなった状態ですが、普通に荷物はたくさんありました)

屋根裏もありましたがここにある物も廃棄。

外の物置も解体して廃棄して欲しいということで弊社で行いました。

1階部分は木製の本棚や薬箱、テーブルが殆どでメインは住居部分です。

作業前の写真を撮り忘れている部分もありますが何となく察して下さい。

作業現場が道路に面しているので不用品の堆積場所がないところだったので1階部分に溜めていきます。

廃棄品の運搬は札幌市環境事業公社さんに依頼して3日間毎日来てもらい約40㎥ほどでした。


廃業や倒産物件の残置物撤去のご依頼も増えています

ご依頼者A様にお話を伺うと3社見積もりを取ったらしいですが1社は金額が高く、もう1社は軽トラで清掃工場に運ぶという方式だったので途方もなく日数とお金がかかるということで弊社は作業日が3日間で金額も一番安かったという理由でご依頼を決定して頂きました。

「金額が一番安かったから依頼をした」というのは当たり前すぎて実は業者としてはあまり嬉しくないのですが、リライブルは高いイメージがあると言われることもあるので少しだけ”安い”こともアピールしておきます。

本当は3社のなかで「一番価格が高かったんだけど、一番信頼できそうだからお願いしたい」というのが良いのですが(笑)

今回のご依頼の廃業や倒産案件の片付けの場合は同じ経営者として少しテンションが下がってしまいます。

売り物や道具、備品などを見ていると「買うときは高いんだけど捨てるのは一瞬かぁ〜」とか「辞めるのも勇気がいるよな〜」とか色々と作業中に考えてしまいます。

今、コロナ禍の影響もあって報道されないような小規模な廃業や倒産が増えていますが、実はその大半は”事業継承を諦めた企業”だったり、”後継者育成が出来ていない企業”が多いようです。

M&Aによる企業統合を計ろうという団体や協会も増えていますが、企業文化が違ったりするとなかなか引き継ぐ方も難しいですよね。

実は私も以前働いていた会社が倒産し、業務移管をして引き取ってくれた会社に転職した経験を持ちますが古株の人と新規参入では”若干”ですが壁を感じました。

俗に言う「子飼い」と「外様」みたいなもんです。

お互いの社員が融合するにもまた時間とお金と労力がかかってしまいます。

弊社も早めに会社を引き継ぎたいと考えていますが、一番の問題は「後継者」ですね。

子どもに引き継いでもらいたいとも思っていませんが、社員の中でも「仕事が出来る」だけではダメで「企業の志」とか「社会的存在価値」など根底部分を理解している後継者ではないと難しいのですが、それを従業員がわかるようになるには”立場が違う”のでこれまた理解されがたいものです。


18Kの指輪の発見

ちょっと話が脱線してしまいましたが、今回の現場では依頼主A様から「欲しい物があったら持って行っていいよ」と事前に言われていたのですが、タンスから指輪が発見されたので貰おうかと”正直”心が揺らぎました。

重量がある指輪ですので換金すると10万円前後になります。

ですが、ここで勝手に貰ってしまうと今まで弊社が行ってきた「信頼」を築くことが水泡に帰します。

きちんと出てきた場所などをお話しご依頼者様にお返ししました。
(※弊社にて買取も可能です)

当たり前に思うかもしれませんが、残念ながら当たり前ではないのがこの業界です。

あまり他社さんはこういった細かいことを記載することもありませんが、きちんとしているならアピールするべきだと思いますし、こうして現場から出てきた貴重品や現金を返していないところはアピールしないものです。

もし嘘が発覚した場合、社員などがSNSなどで内部告発することもあるからです。

実は案外、こういったことって業界の横の繋がりでバレるものです。

これは従業員が悪いのではなく、経営者の教育方針や指導が間違っているからです。

またそういった目先の利益を求め不正を続けると最終的には悪評が広がり依頼が来ません

そうなると安い作業代で依頼せざるを得ない人からしか仕事が来ませんので低利益率の仕事ばかりで悪循環に陥ります・・・。

年々、業界全体でも作業代が安くなっている傾向なのでどこかで利益を出さないと企業として運営していけません。

・税金や福利厚生費など国に支払うお金

・廃棄代そのものや会社の固定費や変動費などの経費

・宣伝広告代など・・・結構馬鹿になりません

利益が出ないならどこかで支払う分を調整しないといけないことは子どもでもわかりますよね?

極論を言うと脱税をするか、廃棄代を減らすか、人件費(教育費)を減らすか・・・。

いずれにしてもそんな企業に未来はありません!

誠実に正しい行いを続けることが出来る企業が生き残れるのです。


最後に

引渡時にはA様にも大変喜んで頂き、弊社としても頑張った甲斐がありました!

今回の現場では一般廃棄物と産業廃棄物と2種類が混在している現場でしたが、いずれも正規方法で廃棄致しますのでご安心下さい。

道央圏の見積に関しては無料ですのでお気軽にご相談下さい。

また道央圏以外でもお伺いさせて頂きますのでまずは下記までご連絡頂ければ幸いです。

社名に掲げる信頼される企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920

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