逆境時は上杉鷹山公に学ぶ〜成せば成る成さねば成らぬ何事も

上杉鷹山公 肖像画

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

ここ最近は仕事のお問合せ量も復活してきて業務も忙しくなってきております。

弊社の場合は「お困りごとを解決する仕事」なので不幸ごとが増えることに関して素直に喜んでいいのか複雑なところですが、弊社でないと出来ないというお仕事も多くご相談頂いているので頼られていると前向きにとらえることにします!

現場は他スタッフにお任せして、今日は毎月恒例の顧問税理士さんとの経理付け合わせでした。

その際に、今後は社員にも貸借対照表と損益計算書を公開する」というお話を税理士さんとした際に「大企業ならいざしらず小規模会社ではそんなことしないですよ」と驚かれていました。

社長の役員報酬、純利益なども公開されることになるのでやましいことがあれば見せたくないのでしょうが、今後一緒に頑張っていくうえで会社の情報をオープンにするということは大事なことだと思いました。

その公開に至るには江戸中期の出羽米沢藩9代藩主・上杉鷹山公(江戸時代屈指の名君)の教えがありました。

上杉鷹山公 銅像
コロナ禍が落ち着いたら上杉鷹山公の治めた米沢市も行ってみたいところです。


上杉鷹山とは?

アメリカのケネディ大統領が来日した際に日本人記者から「一番尊敬する日本人は誰ですか?」と問われた際に「ヨウザン ウエスギ」と答えたそうです。

そこに居合わせた日本人記者が「ウエスギ ヨウザンって誰?」ってなったことで一躍有名になったという逸話があります。(※諸説あり)

上杉鷹山公のことを語ると長くなってしまうので短く紹介しますので興味があったら調べてみてください。
若干予備知識があるという前提で書いていきます。

【凄いところ】

①当時200億円前後あった米沢藩の借金を藩政改革をして立て直した。

→前藩主はあまりの借金難に幕府に版籍奉還(倒産廃業)しようとしたくらい。

②一汁一菜を基本とし、木綿の着物、お殿様にも関わらず粗衣粗食で一生を過ごした。

→私生活においても物凄い意思の強さ

③秋月藩2万石という小藩から17歳で名家の上杉家に養子になったが小藩出身で若いということで旧臣が言うことを聞かなかったが根気よく改革を進めた。

→胆力、精神力、行動力が凄い

④正室の幸姫は知的障害であったが優しく接した。

→当時はまだ社会福祉精神という言葉もない時代にも関わらず人間的に優しい。

⑤14万人いた人口が逃げて9万人に減ってしまうくらい貧乏な藩を立ち直らせた。

→殖産興業で民に活きる活力を与える。アイデアと実行力、身分にとらわれない人材登用。

⑥藩校・興譲館を造り人材育成に努める。

→人材育成は未来への投資。貧乏でお金がかかっても人を育てることに重きを置く。

⑦片腕と頼みにし苦楽を共にした重臣・竹俣当綱が汚職をした際に処断する。

→功績が多大であっても信賞必罰、「泣いて馬謖を斬る」

⑧当時奸臣と見なされていた直江兼続の名誉回復を図った。

→正しい人物判断が出来る、そのおかげで直江兼続は大河ドラマの主役にもなれた。

⑨改革の途中で大飢饉や火災、重臣の反乱などトラブルがいくつも起きた。

→「もういいや・・・」となるような絶望的なことが起きても諦めない!

・・・またまだあるのですが、長くなりすぎるのでこの辺にしておきます。

上杉鷹山公の治世は「愛」が根本にあり、現在の政治家や経営者にも広く知ってほしい偉人なので紹介させて頂きました。

有名なこの肖像画ですが、このイメージが強すぎてベテラン藩主が藩政改革をしたような気がしますが藩主になったのは17歳の時なので、その時から72歳まで苦難の人生でした。

現代に直すと”過去の名門企業だけど200億円の借金があり倒産寸前。実績のない高校生がいきなり社長になり、社員にはやる気もない役員が沢山いて、さらには抵抗もしてくるプライドだけは高いけどどうしようもない会社を、自分の生涯をかけて立て直す”というストーリーです。

過酷すぎません?(;´Д`)


経営者は自責の念

現代もコロナ禍で経営状況が大変な企業や個人事業主は多いでしょう。

個人的にはテレビを見ていて飲食店などの運営者のお話を聞くと同情して涙が出そうになりますが、真の経営者というものは何があっても「自分のせい」と捉えます。

自責の精神を持たないと他責(他人や環境のせいにする)にすればいくらでも”言い訳”や愚痴が出てきます。

「まさかこんなことになるなんて!」というのは生きていれば絶対にあることです。

「持続化給付金が届かない」とか「コロナで休業補償が・・・」とかそういったことを言えば本当に切りがないですし、現状の経営は経営者が自ら選択した結果です。

職種や仕事をする地域、人の採用、お金の運用など全て自分のせいです。

「インターネットが使えない」とか「わからない」とか言う人も多いようですが、お金を貰うのに努力をしないような人たちは、それはもう即刻退場してもらいましょう。税金の無駄です。

まずは「自責」を持ち、そういった精神で、「自分に何が出来るのか?」「今後はどのように行動しなくてはならないのか?」を改めて考えなおし、実行して変化していかねばなりません。

社長や代表という肩書は簡単に誰でもなれますが、「経営者」というのは本当に難しいものです。

気が楽

上杉鷹山公の改革に比べれば、このコロナ禍はなんと小さな話かと思えば、少し気が楽になりませんか?


企業は社会の公器

新型コロナウィルスの出現で世界中で生き方やビジネスが変わってきていることは言うまでもありあませんが、改革するにあたってはTOP一人で出来るものではなく、社員みんなの力が必要となります。

その初めに会社の内情を知らないのでは、頑張りようもないですから、重要情報の共有は大切なことと判断しました。

「小さな会社は社長がワンマンでトップダウンでガンガン進むのが大事で、そんなことは必要ない」と言われる方もいると思いますが、こういったことが将来どのような結果を及ぼすのか、私としても見てみたいという気持ちもあります。

不慮の事故で社長である私が突然死んでしまったときに残った社員がどのような判断をするのか?、会社の数字を常に把握しておけば継続した方がいいのか?、廃業したほうが良いのか?(特殊清掃をしていると人の死は予期できないといつも思います)

冷静な判断

ある程度の判断が数字を元に冷静に出来るとと思います。

現場の仕事の知識も必要ですが、一歩先の経営の勉強の発端にもなると思い社員教育の一環としても公開をすることにします。

いつまでも一作業員として言われた仕事だけをしていくのか、経営者の考えをもった従業員として幹部候補になっていくのか・・・。

大きな会社では一社員が経営に携わるということは難しいですが小さな会社は間近で体感することが出来るのが強みです。

もし、順調に弊社が企業成長することが出来れば創業メンバーは主力や核となる部分です。

組織が大きくなっていけば新しい分野の人材が入社したり、仕事の出来る人材が入ってくるものですがその時に生き残れるのか・・・。

いずれにしても企業は一個人の私物ではなく「社会の公器」であり、私腹を肥やすためではなく、社会や人の役に立つために存在するという基本に今一度立ち返り、まずは地域社会に貢献できるように頑張りたいと思います。

会社として存続しなくては「絵に描いた餅」になってしまいますからね。

社会貢献

特殊清掃、家財整理も変わらずご相談は無料ですが、便利屋業務も好調で、草刈りやハチの巣駆除なども受け付けております。

9時〜20時は電話受付していますが、その後であっても着信が残っていれば(非通知設定にしていなければ)転送電話で対応し折り返しますので返信をお待ちください。

メールでもお問合せ可能です。(メールやLINEのみでやり取り希望という方も増えました)

宜しくお願い致します。

社名に掲げる信頼される企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920

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