たかがゴミが生命、財産、人生を奪うことがあるという事実!

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

世間ではお盆休み中ですね(・・・というか私は暦通りのお休みなのですが)

先日本屋で「FFS理論」をわかりやすく説明した『あなたの知らないあなたの強み』を立ち読みし、ちょっと面白そうなので購入しました。

我々の仕事は人間が基本なのでITやAIなどとはまだ無縁の職業なので”効率化”が難しい仕事の一つです。

特殊清掃や家財整理では売上を上げたいなら、”1日にこなせる仕事量を増やすために人を多く雇用し、拠点を増やすこと”が安易に考えられるのですが、新型コロナウィルスの出現でそういった拡大路線が難しいことも痛感しました。

しかも人を増やせば増やすほど、設備投資するよりも内部整備に時間や福利厚生費などが嵩み、実際には利益が出にくい状態に陥ります。

最高に突き抜けるか、ほどほどにするかは各経営者の判断や器によるところが大きいですが、同業者で全国でも年商1億円以上の売り上げを誇る企業はまだ稀ですし、そういった企業の大半が出張や残業など長時間労働が当たり前のブラック企業でしょう。

社員のワークライフバランスを考えれば、なかなか難しいところです。

売上はよく給料はいいが、社員の家庭や健康はオザナリ・・・という経営方針では永続して仕事を続けることは出来ないのではないかと考えています。

機械と違って人間を雇う以上、簡単に”解雇”も出来ませんし、本人や家族の生活や将来を背負っていますので経営者としては舵取りが難しい時期でもあります。

そこで今回購入した本を参考に”少数精鋭の組織”を作るには『人の苦手なところを補完し、得意なことをお互いに切磋琢磨し成長出来る組織』にすることではないか思います。

まずは自分も含め、社員一人ひとりがどのような個性、特徴、性格かを把握する必要があり、数多くの企業でも採用されているテストをしたいと思います。

結果は後日ブログでお話出来れば・・・と思います。

ちなみに私は『拡散性』が一番高い傾向にあるようです。


ゴミ部屋が原因で出火〜犯罪者となってしまう

最近ではゴミ屋敷、ゴミ部屋、汚部屋に関するご相談がかなり多くなり全道各地から御相談を受けるようになりました。

年々こういった悩みは増え、”社会問題”となっております。

7月14日に札幌市で起きたゴミ部屋からの失火で2名の方が亡くなった事件では出火元の住人が訴えられるという事態となっております。


令和2年8月6日 北海道新聞より

もし有罪判決が下ると『ゴミが原因で殺人となり前科が付く』という事態となります。

一昔前には考えられなかったことでしょう。

特にアパートやマンションなど共同生活をしている場所でゴミ部屋化している方は周辺に住んでいる方の生命、財産、人生を奪うことになりかねないことですので、決して『自分の部屋の中だから大丈夫!』とは思わないようにして下さい。

我々は多くのゴミ部屋を片付けていて、これはよく火事にならなかったなという現場に出くわします。

・タバコの消し忘れ、ライター、マッチの自然発火

・ホコリだらけでコンセントに触れて発火(トラッキング現象)

・燃えやすいものがある中で電気ストーブや灯油ストーブの使用

・ネズミがコンセントを噛んでボヤ騒動

色々な火災発生原因がありますが、火災が発生しやすい環境と被害の拡大は言うまでもありません・・・。

そうならないためにもゴミの適正処分、清掃、消臭、リフォームまで行える弊社までご相談下さい。

最近ではメールでのお問合せのみで一度も顔を合わすことなく完了する現場も少なくありません。


お盆休み中の対応

一応、弊社でも交代でお盆休みを取っております。(4月〜5月の自粛時間中はどうなることかと思いましたが)

作業に関してはすでに先週からご予約頂いている分以上は受けることが出来ませんが、ご相談のお電話やお見積りなどは対応可能ですのでご連絡下さい。

社名に掲げる信頼される企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920

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