大阪、奈良、三重の3泊4日~日本文化の素晴らしさ

こんにちは。特殊清掃専門店リライブル株式会社、代表取締役の鈴木です。

8月1日~4日まで大阪、奈良、三重旅行に行っていました。

小学6年生の娘が「学校で習った平安・奈良時代のことに興味が出てきた」という話から、今までは戦国時代、幕末・明治維新時代、大東亜戦争絡みの資料館ばかりでしたし、私自身も奈良時代関連は無知でしたので今回の旅行先に決めました。

以下の内容は自分の備忘録として、知人、友人向けのブログ内容になっているので現場内容を知りたい方は別のブログ記事を読んで頂けると幸いです。

また、見学した史跡の歴史的な背景や説明をするとめちゃ長すぎるので割愛するところが大半となります。

もし興味がありましたらご自身でググって頂けると幸いです。

しかしながら業務と関係ない内容であっても、偶然読んでくれた方から依頼に繋がる場合もあるので時には関係ない話も紹介していこうと思います!


1日目~大阪府観光

午前中に北海道を立ち、関空に昼頃到着。

レンタカーを借りてまずは「大阪歴史博物館」に向かいました。

建物だけは立派

難波宮から現代にいたる大阪の歴史が学べます・・・。

初めて行きましたが、空間を贅沢に使用している割には中身が薄い感じがしました。

全く大阪の”凄さ”が伝わってきませんし、何を知って欲しいのかわかりません。

例えるなら北海道白老町のウポポイのような箱だけは立派なのに中身は無いような展示ばかりが無駄にスペースを取っているようでした。

う~ん、なぜでしょう?

大阪は問題だらけで何から突っ込めばいいのかわからない「大阪万博」も控えていますが、こういったことが苦手な県民性なのでしょうか?

人の価値観、感じ方はそれぞれですのでココが素晴らしいと感じている方には申し訳ないです。


今の大阪城は太閤さんのものではない?

次に徒歩圏内の「大阪城」に向かいます。

大阪城は3回目の訪問です。

敷地内にある「豊国神社」に寄って太閤・豊臣秀吉像と対面。

現在の大阪城は2代将軍・徳川秀忠によって新しく建設された物なので実は秀吉さんの城ではなくなっています。

徳川秀忠公の銅像が全国のどこにもないので、どこか秀忠公由来の場所に建てみてはいかがでしょうか?

家康の陰に隠れている存在かもしれませんが、秀忠が行った政策で江戸幕府が盤石になったので優秀な2代目だったと思います。

歴史的再評価をして欲しいものです。

江戸幕府を大企業に例えるならたたたき上げ創業者からそれを2代目として引き継ぐって大変なことですからね。

話それましたが、大阪城では気温が38℃近くあり、城内に入るのに45分待ちだったこともあり内部に入るのは断念。

私は過去に2度見ていますが、あまり良い展示物がある記憶はないですね。

その代わり石垣の周りを船で遊覧してみます。

高い石垣が立派です。

石垣の高さが日本一で高いところは32mあるそうです。

これまた外国人観光客だらけでした。

放送している船内アナウンスが聞き取りにくく、船頭さんの「へ~、そうなんだ」というような説明もほぼ無しなので、船に乗っているだけで特に面白くもありません。

船からの天守閣

過去に巡った広島城や松江城の堀巡りの方が数倍面白かったです。

大阪はあまり良い印象がありません。

なんか申し訳ないです・・・。

ここから奈良県のホテルに向かって1日目は終了。

なにより記録的な猛暑で暑さにも寒さにも弱い道産子は体力が奪われます・・・。

この旅行期間中は近畿地方が連日35~40℃の猛暑日


2日目~奈良観光

2日目は奈良公園を中心に回ります。

気温が上がる前に早朝から行動・・・と思ったのですが朝から暑い!

クーラーの効いたホテルを出たらむわっとした空気で一瞬で汗が吹き出します。

東大寺・廬舎那仏~巨大な物を造る技術と情熱


奈良は高校生の修学旅行時に駆け足で東大寺の大仏様を見て以来なので約30年ぶり。

東大寺の周りを正倉院~二月堂なども一通り回りましたが広大な敷地です。

教科書や本だけでは伝わらない大きさや広さに圧倒されます。

これが約1300年前に存在していたと思うと凄い建築技術と国力だったんだと容易に想像できます。

まだ午前中の早い時間だったので観光客も少なく清々しく参拝出来ました。


春日大社~鹿を大切にしてきた祖先を誇りに思う

次に東大寺から歩いて行ける「春日大社」へ。

 

全国に3千か所ある春日神社の総本山です。

これまた敷地が広いです。

ここら辺を回る頃には外国人観光客が増えてきました。

C国人が鹿にアイスクリームをあげたり、一匹の鹿を多人数で囲って大きな声で角や体をべたべたと触っていました。

奈良に来る前に「鹿は神の使い」という説明や「鹿せんべい意外を与えてはいけない」とか学んでこないんでしょうね。

鹿から噛まれたり、体当たりされたなどの被害にあっている8割はC国人らしいです。

どうやら神の使いである鹿もC国人は嫌いなようです。

それにしても野生の鹿が永い年月をかけて日本人と共存してきた歴史を考えると凄いことだと改めて思います。

基本的にここにいる鹿は”野生”でペットでもないですからね。

マナー知らずのC国人によって鹿と日本人との信頼関係を崩されないか心配になります。

神聖な場所なのに声が大きく、団体で居るとうるさくて不快です。

その場にあったトーンで話して欲しいものですが、世界中で嫌われ者のC国人は迷惑とかマナーとか考えたこともないのでしょう。

暑くて日陰に避難している鹿さんたち


奈良県立博物館~仏像だらけ

その後、「奈良県立博物館」に行きました。

他の国立博物館と比べると仏像が多いイメージです。

いやむしろ仏像オンリーという感じです。

すでに奈良ではたくさんの仏像を見過ぎてありがたみが消えかけてます。

国宝や重要文化財が無い県にとっては贅沢過ぎる悩みです。

ここは屋内なのでクーラーが効いて助かりました。


興福寺~仏像界のアイドル・阿修羅像がいます

最後に「興福寺」に行きました。

興福寺の五重塔は修復に入っていたので見られませんでしたが、国宝館の阿修羅像を見れたので良かったです。

この4か所で国宝、重要文化財がどれくらいあったのか分からないくらい見ました。

仏像は基本的に写真撮影禁止でしたがこのSNS隆盛時に何の意味があるのかわかりません。

最近特に思いますが、写真OKにした方が良い気もしますが、何かを失ってしまうのでしょうか?

※写真撮影OKなものしかブログには掲載していません。

35度を超える気温と広大な敷地を歩いたので体力が持ちません。


行基像

おまけみたいな感覚で申し訳ないのですが、ホテル近くの奈良近鉄駅では大仏建立に貢献した「行基像」がありました。

もう少し大きいのかと思いましたが実物は小さかったです。

こうしたことも実物を目にしないとわかりませんから「百聞は一見に如かず」とはよくいったものです。


夜の東大寺

夜のライトアップをしていたので東大寺にもう一度行ってきましたが、有名な阿吽像は夜の方がハッキリと陰影が付き迫力が増します。


観光客も殆どいないのでお勧めです。

この時間帯は鹿さんたちも山に戻っていますので、殆どいません。

時折、残業(?)している鹿さんを数匹だけ見かけました。


3日目~奈良から三重へ

3日目は奈良の「大和郡山城」(秀吉の弟の豊臣秀長の居城)を見学。

2026年放送予定のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で豊臣秀長が主役になると発表されたので、もう少し整備されているかと思いましたが、まだ本格的には整備されていません。

天守閣や資料館が無いので歴史好きではないと訪れないでしょうが、駐車場や見どころの導線や看板などはまだまだ手を加えるところが多いようです。


藤堂高虎公も興味深い偉人

次に三重県まで移動し、「伊賀上野城」に。

本来は5重天守の予定だったが3重になったため石垣とサイズが合っていない

ここは前述の豊臣秀長に仕えた藤堂高虎が改築した城で大阪城に次いで高い石垣が自慢です。

29.7mで日本2位だそうです。

柵がないので下をのぞき込むとスリル満点です。写真では伝わらない迫力と高さです。

藤堂高虎も大河ドラマの主役になっても良い位エピソード満載で面白い人物だと思っています。

ただ、令和の時代には「猛烈サラリーマン出世物語」みたいな話では流行らないかもしれませんが、下級武士から7回主人を変え、城造りと水軍を武器に32万石の大名になるまでの話は日本人としてもっと知って欲しいと思います。


伊賀流忍者博物館

伊賀上野城と同じ敷地に「伊賀流忍者博物館」もあります。
博物館と忍者ショーが目玉なようです。

伊達時代村のように敷地面積は広くないですし、展示物もそれほど多くありませんが外国人観光客に人気のようです。

ナルトやボルトの影響なのでしょうか?

忍者衣装を身にまとった西洋人がたくさんいましたが微笑ましく思えます。

コロナ禍では「経営も大変だったろうな~」なんて思いながらショーを見ていました。
※ここは撮影禁止


芭蕉翁記念館

三重県出身ということで俳聖・松尾芭蕉の資料館「芭蕉翁記念館」も一応行きましたが、正直ここは展示物にも職員にもやる気を感じられません。

余程の松尾芭蕉好きではないと見る価値無しです。

俳人ということもあって題材も難しいのかもしれませんが、ちょっと展示方法が”昭和”過ぎます。

「とりあえず松尾芭蕉の出身地だし史料館でも作っておくか」的な愛情のない史料館に感じてしまうなら逆に作らない方が良いのではないでしょうか?

まぁ、松尾芭蕉は藤堂高虎のような派手なエピソードや逸話も少ないでしょうから酷な話かもしれません。


唐招提寺~鑑真和上の生き様

三重から奈良に戻ります。

唐から6度の航海失敗を経験してまで仏教を日本に広く伝えてくれた鑑真和上の「唐招提寺」に向かいます。

地位も名誉もある高僧だった鑑真和上がわざわざ当時未開の地である日本に来るという話を聞いた時に「鑑真、漢だぜ!」と感じたものです。

ここも教科書では「鑑真和上像」くらいしか教わらないでサラッと経過してしまう存在ですが、敷地も広く厳かな雰囲気がある趣きがあるお寺でした。

教科書だけではわからないことが多々あります。

こんな偉大な鑑真和上ですが、厳密に言うとC国人ではありません。

C国は民族と歴史が断裂している「殺戮の歴史を繰り返す王朝」ですからお間違えないように。

日本の歴史や文化に興味がないC国民には”高い観光税”をかけるか潔く”入国拒否”しましょう。

大切な文化遺産が盗まれたり、破壊される恐れがあります!

K田総理なら税金大好きですから、早く実行して頂きたいものです。


平城京跡も再建中

唐招提寺の後は「平城京跡歴史公園」に移動。

第一次大極殿、朱雀門、遣唐使船など再建を進めていますが、公園全体が完成するまでにあと何十年もかかるんでしょうね。

まだまだ整備するところは多そうです。

暑すぎて車からの撮影でした。これまた広大な敷地なのにまだスカスカなので今後に期待です。


4日目~最終日・聖徳太子由来のお寺

日本で一番最初に世界遺産に登録された「法隆寺」に向かいます。

法隆寺も教科書ではサラッと過ぎますが、思ったよりも敷地が広大でびっくりしました!

五重塔も金堂も立派で、当時の大工さんが造って1400年以上も立ち続けるって凄いことですね。

当り前に思うかもしれませんが、戦禍にも耐えてよくぞ生き残ってくれたと思います。

全体で2時間くらい見学しました。


法起寺~マイナーな寺

聖徳太子の子どもである山背大兄王に由来があるお寺です。

三重塔と仏像が見どころですが、あんまり整備されているようではないのであちこちくたびれ感が凄いです。

法隆寺を見た後にここに来るとテンション下がりますので、もう少し何とかして欲しいですw


この後、ゲリラ豪雨の予報があったのでこれで観光旅行は終了して関空へ向かい帰路につきました。

新千歳空港に戻ると物凄く涼しく感じました。

やはり誰でも生まれ故郷は良いものだと感じると思います。

そう思うには他県に行ってみて違う食文化や生活を感じることも大事かと思います。

日常のありがたさを感じるための旅行でした。

8月もたくさんのご予約を頂戴していますが、健康第一で頑張りたいと思います。


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