こんにちは、特殊清掃専門店リライブル株式会社の鈴木です。
北海道もかなり寒くなって各地で大雪の話題も出ています。
私が住む江別市ではまだ積雪がひどくありませんが、今年もドカ雪の恐れがあり戦々恐々としております。
先日も札幌市で遺品整理を行い、退去清掃をしようと風呂場の水道栓を捻ったところ、壁の中からバシャバシャと水が漏れている音がしたのですぐに水道を止めました。
すでに水道管が破裂していたのだと思います。
依頼者様にはすぐに電話連絡し作業中断しましたが、気が付かなければ水漏れで大惨事になっていたかもしれません。
今後は水道管の凍結事故が増えてくるので皆さんも注意してください!
ごみ部屋で水道管破裂
特にごみ部屋化していて水道管が破裂した場合は悲惨です。
まず、水道管破裂の修繕をするために部屋の片づけが必要となります。
床まで漏れている場合は、ごみが水を吸って数倍に重くなります。
厚手のごみ袋も重さで破れてしまいます。
作業効率も悪くなるので作業日数や作業人員が増えます。
そのため通常の作業よりも1.5倍くらい費用が加算されてしまいます。
管理会社さんやリフォーム業者さんからご依頼を頂く場合も多いです。
ごみも凍結する
また、長期間放置していて水道管が漏れた場合はごみも室内で凍結している場合もあります。
そうなると更に作業は大変になることは皆さんも想像できることと思います。
ごみがガチガチに凍るとツルハシや熊手などで砕いていかないと梱包できません。
仕分けが厳しい地域になると、ごみをとかさないと分別ができないので時間がめちゃめちゃかかります。
集合住宅の1階なら気温が高くなってから作業してもよいかもしれませんが、2階以上になると階下の住人に迷惑がかかってしまうので悠長にもしてられません。
ごみ部屋は早く片付けよう!
・ごみに埋もれて水道の元栓が締められない
・水道の元栓までごみが邪魔で到達しない
・キッチンも洗面所もごみであふれて水も出せない状態
そんな状態だと水道管凍結の可能性が非常に高くなります!
北海道や東北など寒い地域に住んでいる人は、「水が凍って水道管が破裂する」ということが常識でも、道外の方からすると水道管が破裂するなんて想像できないかもしれません。
低スペックのアパートやマンションに住んでいる方は猶更水道管の凍結には注意が必要で余計な出費となってしまいます。
毎年、少なからずそういったご相談やご依頼が増えます。
水漏れが起きる前に、ごみ部屋は片づけましょう!!
余談ですが・・・相見積もりについて業者的には?
話は変わりますが・・・
最近は、特殊清掃で他社さんの見積もりを見せて頂く機会も多いのですが・・・
・敢えて高額にしているのか?(この現場はやりたくないというときに敢えて高目の金額設定をするときはあると思います)
・本当に高額なのか?
・ぼったくりなのか?
そういった意味では一般の方は相見積もりをとることは大切だと思います。
依頼者と担当者との相性などもあると思います。
あと社員数が多いところは利益確保しないといけないので価格が高くなりがちなのかな?と思っています。
我々のような仕事は人件費が一番高いですから、社員数が多いと大変なんですよね。
どこの会社とは言いませんが、「ふ~ん」と思いました。
家財整理業者は「退去清掃」が得意かどうか?
遺品整理などの家財整理の場合は、室内の廃棄物量が少ないときは業者間でそれほど金額が変わらないこともあります。
買取品が多いような場合は、リサイクルショップが母体の片づけ会社は「商材(買取品)を安く仕入れたい」ので安く設定することもあるでしょう。
退去清掃もしてほしいときは掃除が得意な業者に依頼をした方がよいでしょう。
意外に「片づけは自社でするけど、清掃は外注」というところも多いです。
そうするとお互いに最初の見積もり条件と精度が低くなるのでトラブルになりがちです。
清掃の有無などはホームページなどで情報公開をしている業者さんに依頼した方がよいでしょう。
清掃道具も美装会社並みの道具を持っているところもあれば、家庭用の清掃道具で済ますところもありレベルに大きな差があります。
情報公開、情報更新の大切さ
なるべくトップページがオシャレだなと思うだけでなく、「会社概要」のほかに「ブログやSNS」を参考にして会社のレベルを図ってみるのも一つの手です。
トップページだけが綺麗でおしゃれなホームページで内容が薄っぺらい業者もたくさんあります。
情報更新を常にして続けている業者は手前味噌ですが、ご依頼者のことを考え更新し続けている会社と思って大丈夫だと思います。
いくら忙しかったとしても、良いことを言っても、HPを更新し続けない業者を私は信じません!
士業や不動産業者とのつながりはあるか?
相続や家の売却などで弁護士、司法書士、行政書士、税理士などの「士業」との付き合いがあるか?
買取不動産会社との繋がりはあるか?
などによっても「遺品整理のワンストップサービス」が可能かどうかがわかります。
「類は友を呼ぶ」で誠実にきちんとしている会社には、きちんとした士業の先生とお付き合いがあります。
コンプライアンスを守っていないような業者には、やはり”それなりの業者さん”が集まります。
特に廃掃法違反をしている「トラックパック」をやっている業者さんは要注意です!
見積に来た担当者レベルでこの人は「胡散臭いな」、「信用できないな」と思うようであればその周囲の人も同じような雰囲気の人の集まりだと思いませんか?
あくまでも、個人差はありますが「自分が感じた直感」は大切にしたほうがよいでしょうね。
リライブルはおかげ様で来年の1月中旬までご依頼の予約が埋まっていますが、見積もりや隙間を縫った作業は可能かと思いますのでご相談ください。
HP右下に表示される「Line無料相談」も好調です!
社名に掲げる信頼される(RELIABLE)企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920
(スマホの場合は上記を押すと電話に繋がります)
・営業時間は9時〜18時が基本ですが、ご依頼者様の都合に柔軟に対応させて頂きます。
・同様に土日祝日は作業はお休みですがお見積りには伺えます。
・遺品整理・生前整理・不用品処分代行などの家財整理全般
・上記に伴う買取も積極的に行っており作業代の削減に努めます。
・孤独死現場・事件現場・自殺現場などの特殊清掃及び消臭作業
・ゴミ屋敷・ゴミ部屋・汚部屋などの片付け及び清掃
・ペットの多頭飼育崩壊現場の糞尿臭の原状回復工事
・火災・ボヤによるスス臭の消臭(保険対応することが多いです)
・灯油漏洩現場の消臭作業(保険対応することが多いです)
・その他、ニオイや凄惨な現場でお困りの方はお気軽にご相談下さい。
【注意点】
・少人数で運営しているため、24時間事務所に電話番が常駐しているわけではなく転送電話にて対応しております。
・せっかくのお電話でも現場作業中ですぐに出られない場合に【非通知設定】だと折り返し電話がかけられない場合がございます。
・お時間をずらして再度電話して頂けると幸いです。
・営業時間外のお電話でもフリーダイヤルにて対応可能です。
・メールは簡易設定にしております。
・再度、詳しい内容をお伺いすることもありますが最低限の必要事項を記載の上、返信をお待ちください。