不況下において遺品整理業で起業しようとする人は今一度考えよう!

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

今日は南幌町で一軒家の残置物処分代行、札幌市でアパートの孤独死現場の遺品整理、同じく札幌市の飲食店で特殊清掃のご依頼を頂き3チームに分かれて作業を行いました。

↓はタンスユニットを解体して搬出するのですが、こういった大型家具の搬出は慣れが必要です。


大型家具や大型家電など「どうやって捨てたらいいの?」などそういったこともご相談下さい。

土日は休んで、来週からまたびっしり年末までお仕事があるので静養する予定です。


遺品整理業は簡単に参入できると思う人が多すぎる?

ここ最近、またテレビやネットで新コロに関する話でもちきりですが、「夜の街」という不快な言葉で飲食業がダメージを受け、「GO TOトラベルの緊急停止」で観光業に関わる全ての産業にダメージを与えるなどで、廃業や倒産が多くなり失業者が増えてくることが予想されております。

私も小さいながらも経営者の端くれとして、同じく苦しんでいる経営者さんたちの気持ちを考えると切なくなります・・・。

そんな中、皆さんが思いつくのが、手っ取り早く、元手も、資格もなく始めることが出来る商売として「遺品整理業だ!」と考える方も多いと思います。

確かに始めることは簡単ですが、継続し続けることは難しいです。

「創業は易く、守成は難し」(By貞観政要)とも言いますが、何の商売でも誰でも起業は日本ではすることが出来ます。

今は既に存在している既存業者のサービスレベルに達するまでになるには、時間がかかると思いますし、相見積もりも多いので勝負にならないと思います。

もし、価格面で勝負するとなっても、相当安い金額で受けるしかないでしょう・・・。

薄利多売で続けてはいけないのでいずれジリ貧になっていくことも予想出来ます。

そもそも依頼もすぐに沢山来るものではありません。

※結構、簡単に仕事がすぐに頂けると思う人が多すぎますがこれが一番大変なのです!

道具や技術もすぐに満足いくレベルになるわけではないですし、失敗や経験を積み重ねて、信頼を勝ち取って依頼が継続的に頂けるようになるものです。

また、宣伝広告費も昔に比べて馬鹿になりません。

5年前ならまだ可能性があったかもしれませんが、今この令和2年12月から裸一貫状態から始めるのはお奨め致しません。

最近では不用品回収業者やリサイクル業者の土場や倉庫がゴミ屋敷化して周辺住民に迷惑をかけているというニュースも報道されています。

イメージ画像です

廃掃法や古物商などに関する法律や廃棄方法などを知らないままで安易に参入するべきではありません。

どこかの企業で修行してから開業するならまだ実現的かもしれません。

ところがあまり既存の遺品整理業社では人材募集を行っていないところが殆どなのです。


リライブルは人材募集中!

こんなコロナ禍ではありますが、弊社では来年度の業務拡大に向けて若干名ですが人材を募集しております!

特に「急いでいるので誰でも良い」というわけではなく、「善い人と巡り合えたらラッキー」と言う感覚で募集を”ブログのみ”で現在は出しています。

来年にはハローワークに求人を出してみようと思いますが、弊社のブログを読んでいただき共感できるようであれば幸いと思っております。

興味がある方がいましたらまずはご連絡下さい。

募集内容のリンクを掲載しておきますのでクリックしてください。

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リライブル株式会社
0120-669-920

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