こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。
ここ数年、放置していたFacebookを再開しようかと思いデーターの更新などをしてみました。
SNSは超〜苦手なのでいつまで続くかわかりませんが、コロナ禍のこともありこういったツールは利用しなくてはいけないのかと考えております。
改めてリライブル㈱のFacebookにも「いいね!」をつけて頂けると幸いです。
宜しくお願い致します。
1.特殊清掃人にあるまじきアレルギー体質?
先日、風疹の予防接種が薄い年代だということで江別市から無料検診の紙を頂いたので近所の病院に予約して抗体があるのか検査してもらいました。
どうやら知らぬ間に風疹に罹っていたようで抗体があるので再取得の必要はないということでした。
そのついでと言っては何ですが、以前から興味があった「アレルギー検査」というのも同時にしてもらい結果が出ました。
ダニとハウスダストが見事に高く、ゴミ部屋などのお仕事に携わってはいけないレベル(笑)
(※最高潮ではないので即死レベルではありません)
まぁ、薄々とは気付いていましたが、命を削ってお仕事をしているわけでございます。
これを口実に現場に出る機会が減りそうです。
さて、そんな冗談はさておきゴミ部屋のお問合せは全道各地から多いです。
どのような方がゴミ部屋・汚部屋化してしまうのか一度おさらいをしたいと思います。
2.ゴミ部屋の住人の種類
大きく4つに分かれます。(私が勝手に作りました)
①怠惰型・・・だらしない人
②天才型・・・才能に溢れている人、ADHD(注意欠如・多動性障害)の人
③病気型・・・精神病・セルフネグレクト・認知症などになってしまった人
④仕事型・・・日々の仕事で忙しい人
以下それぞれ簡単に説明していきます。
①怠惰型
これはもうそのままで本来整理整頓が苦手で、親からも片付け方の教育を受けてこなかった人に多いです。
話を伺うと実家も汚いとか親もだらしないという方が多いです。
ただこれに関しては学校で片付け方などを教えてくれるわけではないので、躾や家庭環境の部類なので本人に罪はないことが多いです。
自分もこんな生活は嫌だと思っている方は、一緒に整理整頓や収納の基本を教えますのでご相談下さい。
わからない、苦手なことは得意としている人(プロ)に教えてもらうのが一番です!
時折、小さい赤ちゃんがいるにも関わらず部屋が汚すぎるという方は児童虐待にもなってしまうので要注意です。
更にペットも飼っていて糞だらけ、毛だらけという汚宅もたくさん見てきましたので負の連鎖はどこかで断ち切らないといけないでしょう!
アトピー皮膚炎、喘息など患ってしまうと可哀そうではありませんか?
②天才型
これは仕事や趣味などに没頭するあまり他のことに気を遣わない、気が回らないタイプの人で総じて頭が良い人に多くみられる傾向です。
歴史上の偉人でも部屋が汚かったという方も多いです。(アインシュタインやスティーブ・ジョブズなど)
経営者・医者・芸術家・教育者など高収入な方も多くお金で解決すれば良いという合理的な思考の持ち主ですが、物に溢れてはいるけどどこに何があるかわかっていたり、自分の使い勝手が良いようになっていることもあるので一概に片付けましょうとは言えないこともあります。
本人が納得するのであれば片付けても良いですが、第三者が勝手に口出しをすると逆鱗に触れる可能性が高いので注意が必要です。
ADHDに関してはそういう傾向があるということで必ずしもそうではありませんので一例です。
しかし、物事に集中するあまり寝食を忘れるほどの方はそのような傾向にあります。
これは否定ではなく原因がわかれば対処できたり、本人や周囲の人が苦しまないで済みますので理解が必要です。
特に天才・偉人と言われる人たちは常人には成しえないことをするので周囲の常人は理解に苦しむのです。
③病気になった人
これに関しては色々な理由があって精神病になってしまった方のパターンです。
一番多い理由が「愛する人が亡くなってしまった」、「ペットが亡くなってしまった」など喪失感を埋めるためモノに執着するようになってしまうことがあるようです。
捨てられない、集めてくる、整理できない、ゴミに埋もれて寝る・・・など臭気もかなり出てくるのですが本人は気にしません。
海外などでは「ホールダー」と言って精神病の一種として認められており治療を受ける対象となります。
また離婚や離職などで自暴自棄になり「セルフネグレクト(自己放任)」になってしまうのも精神病の一種かと思います。
まともな日常生活を送れない、不衛生ということでそのまま孤独死で発見というケースもあります。
圧倒的に50歳〜70歳の単身男性が多いです。
あと「認知症」もそうですが、事故で脳に損傷を受けた人もそういったことが起きることがあるそうです。
今まで整理整頓が得意だった方が片付けられない症状が出た場合は脳の精密検査を受診されることをお勧め致します。
④仕事で忙しい人
看護士をはじめとする医療従事者、介護士など昼夜のシフト制で自宅に帰るとぐったりしてしまう方、風俗関係や夜勤専門の方で昼夜が逆転している方、出張が多い方などでゴミが決められた時間にいつも出せないという理由の方もいます。
これについてはゴミの収集方法や社会制度を変える必要があると思います。
朝8時までにゴミを出さないとダメとか深夜から出してはダメとか地域ルールがありますが、24時間いつでもゴミを保管しておけるようなタイプのマンションに引っ越すと解決されるでしょう。
外因的な要素が強いので環境を変えることで改善されることも見られます。
元々は綺麗好きで知的な方が多く、いつもしっかりしている職場の自分と自宅に戻るとだらしない生活のギャップに苦しんでいる方が多く弊社ではこのタイプの方からのご依頼が多いかもしれません。
「え?こんなまともな人が?」と思うことも多々あります。
人に気を遣う仕事で気疲れをして自宅では気を使いたくない(使えない)と言う方に多くストレスが溜まる職種に多いように感じます。
3.便利さの弊害
いずれにしてもコンビニやスーパーなど便利にお弁当やペットボトル飲料を買えてしまうのでゴミばかりが溜まってしまうこともしばしばございます。
漫画本やアマゾンなどネット通販で買った空き段ボールなどが散乱している状態であったり、生活が乱れていることが見受けられます。
どのタイプにも言えるのは老若男女問わずゴミ部屋の住人になってしまうということであり、自分がならないという保証はありません。
不用品の廃棄も量が多ければ自分ひとりでは無理ですし、その後の清掃、消臭までやるには体力も気力も時間も足りなくなるでしょう。
そうなるとせっかくのヤル気が無くなり、自己嫌悪に陥ったり、あきらめたり・・・。
もったいないです!!
4.新型コロナウィルスの影響・・・
コロナ禍の影響で自分で片づけをする人が増えてゴミの収集量が増加しているなんて話も聞きますが、自分で出来ない方は早めにプロに相談をしましょう。
感染症は免疫力が低いと感染しやすくなります。
自宅が不衛生だと健康的な生活を送れません。
特に水回りはお風呂屋や洗面所が使えないと不衛生ですし、トイレも同様です。
一番の感染症予防は自己免疫力の向上です。
しかし、万が一、新型コロナウィルスに感染してしまった場合はとんでもないことになってしまいます。
(それは想像にお任せします)
5.料金について
作業内容などは過去のブログを読んで頂きたいのですが、基本的な料金を記載させて頂きます。
【必ずかかるもの】
①廃棄代
お部屋の不用品を捨てる代金で各市町村ごとに廃棄品の料金が変動します。
これは地元の一般廃棄物収集運搬事業許可業者さんと連携して廃棄するためです。
リサイクル家電法対象物や古いパソコン、消火器など別途特別に廃棄代がかかってしまう物もあります。
②作業代
これは弊社の人件費&利益となります。
作業困難度により若干の変動はありますが、1日1名1~3万円前後を頂戴しております。
③消耗品代
段ボール代、ゴミ袋代、ガムテープ、養生資材などの消耗品代です。
【場合によりかかるもの】
④出張代
泊りがけで作業する場合、高速道路を利用する場合、駐車場代がかかる場合加算されます。
⑤清掃代
片付け後の清掃の有無や範囲により加算します。
⑥消臭代
臭いが気になる場合のOPです。簡易的なニオイであれば無料サービスさせて頂くことも多いです。
【買取・値引き】
⑦買取値引き
作業後に出てきた物で買取可能品は査定し、手放してもよいという方は作業代よりお値引きさせて頂きます。
⑧ご指名値引き
「片付けはリライブルさんにお願いしたけど予算が・・・」という場合は特別人情見積価格が発動する場合があります。何とか片付けたい方のお手伝いになれば赤字では無理ですが赤字にならない程度で何とかします。
【注意事項】
よく「面倒な料金は一式でお見積り」という会社もあります。
それはそれで良いと思いますが、それだとあとから実は「清掃は入っていません」とか、「消臭は出来ません」とかトラブルの原因となります。
弊社では必要のない作業はお奨めしませんし、予算の関係で「清掃は自分でやるのでこの分を削って下さい」ということもお打合せ可能です。
どの作業にどれくらいのお金がかかるのか内訳を示した方が私は安心するタイプなのでこの方式になっています。
一番良いのはフルセットで片付け&清掃&消臭まで行えればその後の生活が楽になるでしょう。
無理な営業、強引な営業などは一切行っておりませんので、ご安心下さい。
過去のブログなども読んで頂き、信頼して下さる方が大半です。
※ブログに関してはご依頼者様から許可を頂いていない案件は掲載しておりませんがご協力をして下さる方たちが多いことに感謝です。
電話やメールによるご相談は無料です。
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