孤独死が発見された場合は?・・・不要不急の外出ではない!

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

最近はロケや収録が出来ないのでテレビ番組も総集編や過去のドラマを流したり編成が大変なようですね。

コンサートやライブの中止なども莫大なキャンセル料と関係者に多大な影響を及ぼしていますからエンタメ業界も大変なことになっています。

ではYouTubeはいいのか?というとこれまた視聴者が多くなって広告単価が下がっているそうです。

もう今まで通りのビジネスのやり方では通用しなくなっていて時流の変化に遅れるとすぐにジ・エンド状態です。

私も大型案件がほぼ終了し、現場作業も落ち着いて来たので自宅で事務仕事をすることが多くなってきました。

今流行りのテレワーク(?)ってやつですね。

倒産・廃業が増える!

弊社も今後どういった世の中の動きになるかわからないので「キャッシュ(現金)を保有しておきたい」と考えて融資の相談を某地方銀行さんに色々伺いました。

巷では飲食店など新型コロナウィルスで売り上げが下がった人たちを救済する動きがありますが金融の素人からすると「本当に救う気があるのかな?」っていう必要書類の多さ・・・。

「RPGか!?」ってくらい法務局、税務署、市役所などあちこちに行って必要書類集めをしないといけないです。

弊社では顧問税理士さんがいるので用意してもらうことが出来ますが、レジスターはあるのにレシートをくれないで領収証で対応していかにも脱税していますという感じのラーメン屋さんとか、領収書を全く書かない不用品処分会社さんとかではこういう書類を揃えるだけで大変ですね。

日頃からきちんとやっているところは救うけど、ちゃんとやっていないところは救わないよ!

・・・という感じがします。

まぁ、それはそうなんで弊社もいざという時に銀行さんがお金を貸してくれるように黒字決算や納税、社会保険料の納付など当たり前にやるべきことはやっています。

最終的にはお付き合いのある日本政策金融公庫さんに依頼することにしました。

ホームページでは色々と難しく感じますが、提出書類は地方銀行さんに比べると圧倒的に少ないです。

担当者さんも「コロナ関連で忙しい(;´Д`)」と言っていましたのでいつ融資決定になって入金されるのかわかりません。(恐らく審査待ちしていてキャッシュフローが回らず倒産・廃業を迎えてしまうところもあるでしょう)

暇をしていてキュウキュウとしている業界が多い中で、忙しい方が良いと思ってしまうのも人間の性(サガ)ですね。

しかし、貸したはいいけど戻ってこないだろうなという業種が素人目に見ても多そうです。

4月末に支払いが滞りかなりの倒産が増えるのではないかと思いますし、余程の支援をしないと5月末はもっと増えると思います。

政府の経済支援も、小規模で遅いので役に立たなそうですし経済面でも身体面でも『自分で出来る範囲で自分の身は自分で守らないといけない!』と思っています。


勿論、弱者救済が政府の基本的な役目ですが、何でもかんでも全員が「補償だ!補償しろっ!」と言っていては財政破綻してしまいます。

公務員、医療従事者、インフラ整備従事者などあらゆる面が一気に破綻したら・・・文句を言う方は簡単ですが、実際は舵取りが難しいところでしょう。

私のような超零細企業の経営者でさえ、悩むのですから多くの国民の命と生活を預かる政府関係者や地方自治体の長などは毎日眠れない夜を過ごしていることでしょう・・・。

自分が苦しいときは心の余裕が無くなってしまい他人を攻撃しがちですが、こういう時こそ深呼吸して余裕を持ちたいものです。



1.孤独死現場の片付けは不要不急?

今、世の中の動きでは集まることがダメですので一人暮らしの人たちは精神的に大丈夫か心配です。

高齢者だから、若者だから、ということではなく基本的に人間というのは社会的繋がりがないと弱ってしまう生き物だと言われています。(少しくらいなら一人になりたいこともあるでしょうが)

他の生物と違って牙や毒など生態的な武器が無い人間は「群れる」ことで他の生物との競争に勝って文明や国家・宗教を築いてきたそうです。

一人じゃマンモスには勝てないですが複数になれば勝てたというわけですね。

特に男性は「やりがい」だったり「生きがい」だったりがないと大きなストレスを感じて、それを過ぎるとセルフネグレクト(自己放任)になってしまう傾向が強いようです。

セルフネグレクトになると身の回りのことを片付けたりするのが面倒になり、ゴミ部屋状態になってしまい、孤独死で発見・・・なんてことが日本各地で起こらないように気になる方がいたら小まめに連絡を取ることを忘れないでください!

弊社でもゴミ屋敷化で孤独死で発見されてしまう方は男性が殆どと言っても過言ではありません。

離婚離職すると特に精神的に弱くなってしまうので今後、失業者が増えると言われていますので動向に注意が必要です!

1-2 人の死に待った無し

弊社では休日は不要不急の外出は控えていますが、お見積りや現場作業の際は除菌スプレーを持参し細心の注意を払っております。

感染拡大防止に努めるのは勿論ですが、「困っている方」は急を要するということが多いです。

「親が孤独死で発見されたと警察から連絡が来たんですけど、近隣者から臭いがキツいとクレームがありまして・・・作業は可能ですか?」

・・・ということもあります。

緊急事態宣言中ではありますが、可能な限り対応させて頂きますのでまずはお気軽にご相談下さい。

ただ、残念ながら新型コロナウィルス感染現場の除菌作業は現在受け付けておりません

通常業務の特殊清掃、消臭作業、家財整理に関しては行っております。

電話でのご相談、お見積りは基本的に無料です。

社名に掲げる信頼される企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920

 

関連記事