水害は来年も再来年も起きるでしょう〜意識の変化をすべき時期!

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

台風19号の被害状況が各地から届き氾濫河川の状況、死者数の報告などテレビ報道でもされるようになってきて全容がわかってきましたが、かなりの大被害です。

毎日報道で見ると胸が苦しくなります・・・。

床下・床上浸水に関する清掃方法などを求めてか弊社のブログへのアクセス数も増えておりますが、あくまでも一般的なことが書いてあります。

各地方の建物の状況や構造、気温、湿度、保有している道具、保有している洗剤などで条件が違うこともありますが、皆さん、復旧作業中はマスクをして作業をして頂いた方が良いとテレビを見ていても思います。

河川や下水には雑菌が多く含まれており、普段は大丈夫でもこの災害で身体の具合が悪い、連日の復旧作業で身体が疲れている場合などはどのような感染症を患うかわかりませんので十分に注意をして下さい。

また素手での作業も怪我の恐れがあり危険ですし、衛生面でも不潔です。

ゴム手袋や軍手などは付けて作業を行って頂きたいと思います。

これだけ東日本で広範囲の水害となると復旧作業は長期化となることは必至ですので短期的ではなく長期的な目線で行動して頂き体調管理には気を付けてい頂きたい・・・・としか言えません。

床下漏洩の洗浄、消臭、防カビ作業

実は弊社でも現在、床下漏水の特殊清掃を先月から引き続き行っております。(今回のような水害とは関係ありません)

こちらは家を建てた施工元のハウスメーカーさんの名誉のためにも住人様のためにもどこでどのようなことを行っているかは記載出来ないのですが、床下の清掃はかなり”重労働”です。

床を剥がせるような状況であれば良いですが、床下(フローリング)を撤去せずに点検口から侵入し作業を行っているので、四つん這いになったり背中で移動したりしていますので身体の自由が利きにくく大変不便です。

また、洗浄をするにしてもその後、カビが生えないように十分な乾燥や防カビ剤の処理などをしないと一時的には綺麗になったように見えますが数週間後にはカビだらけになってはお住いの方に健康被害が発生してしまいます。

急いでいると「乾燥」まで手が回らないかもしれませんが、なにせ「水を撒いて洗剤で洗って終わり!」のような作業ではありません。

また、「乾燥!、乾燥!!」と言っても木材を多用している場合は急激に乾燥をさせると木が曲がったり、割れたりしてしまいますので躯体へのダメージが発生してしまいます。

土台が歪むとその上に立っているうわ物にも良い影響を与えないことは言うまでもないと思います。

湿度管理をしながら乾燥を行わないといけません!

報道・テレビを見て思ったこと

話は冒頭に戻りますが、床上浸水になってしまったお宅はある程度解体しないといけないと思って下さい。

「いきなり乱暴なことを言うなぁ~」と思われるかもしれませんが、床上まで浸水した場合は壁紙裏・石膏ボード・柱はもちろん、そこを放置すると天井、家中にカビが繁殖する可能性が高いです。

また本州は湿度も気温も高くなりますので非常に危険です。

表面上は綺麗でも家屋内は空気の流れがあり、家中に循環します。

そういった環境内に住んでいればどうなるかは言わなくてもわかると思いますのでここでは詳しくは記載しません。

※あまりこういう言い方をすると心苦しいのですが、カビを含めた菌類は生物にとっては大切なものです。

チーズや味噌、お酒、きのこなど食用に流用出来る物も多いですいし、「分解」をしてくれる生物ですので今回は悪者として書いていますが良い菌もあることをご理解下さい。

今後の生き方について

3.11の東北大震災の時にも思いましたが「持ち家」や「先祖伝来の土地」があるとそこに固執して避難が遅れたり、火事場泥棒が心配で家を離れられなかったりするので「モノに執着しない」ほうがいいと思います。(無理だと言うのは承知ですが)

普段からこういった考えを方をしていないと「いざ!」という時に逃げ遅れたり、命を失ったり、判断を鈍らせてしまいます。

自分、家族の生命を第一優先というのは本当だと思います。

また、こういった災害が発生するたびに大量の不用品、廃棄品が出ます。

大量生産、大量消費で物を保有することが豊かな時代は終わりました。

今後はシンプルに生き、家や家財を捨てても命を守る行動が出来ることが本当の豊かさの象徴になると思います。

・・・ということは常に必要な物だけ身の回りにおいて、要らない物も捨てるか、譲るか、売るかなど整理をすること。

こういう考え方に次第にシフトしていかねばならないでしょう。

「経済成長第一優先」という考えはもう古いのですから、我々一般市民も「洗脳」から解き放たれるべきです!

これだけ頻繁に停電が起こることを考えると高層マンションに住むこともかなりリスクが高いということも考えた方が良いでしょう。

私なんかは5階階段でも嫌になるのに20数階とか40数階とかめまいがします・・・。

エレベーターが止まると大変というしかありませんので高層階には全く魅力を感じていません。

ペット問題について

またペットも避難所に連れてこれる所とダメな所があり、今後の問題になりそうなお話が出てきました。

「ペットは家族の一員だ!」という考えの方はペットを置いて避難してしまうと心配ですし、何かあったときにペットが放たれてしまうと危険が及んだりする可能性があります。(犬猫に限らず蛇やワニなど爬虫類などはそういう傾向にあるでしょうし、フクロウなども鳥類をペットにしている方も一緒に避難所に逃げるのは難しいでしょう)

しかし、動物アレルギーや生理的に嫌いだとか鳴き声、糞尿などの問題がありただでさえストレスになる避難所生活では余計なトラブルの元になりかねません。

「癒し」と感じるのもひとぞれぞれですから、自分が好きな動物がみんなが好きとは限りません・・・。

いずれにしてもペットも「生命」ですから、飼う前には「可愛いから飼いたい」というブームだけではなく、もっと本当に真剣に考えて頂きたいと思います。

まぁ、こういうお話をさせて頂くのもペット多頭飼育崩壊現場を見た経験があるからなのですが・・・。

ネット上でもこの問題は「価値観の違い」から賛否両論が巻き起こっています。

※余談ですが「ペット」がいいのであれば「家畜(牛、豚、鶏」は避難所に居てもいいの?」ってなりませんかね?

同じ生命ですよ?

災害の頻度は多く、規模は大型化

地球温暖化が進み、気温が上昇している現代では「もう水害は毎年来るものだ」と思うこと、「地震もいつどこに来るかわからない」ということを常に考え防災意識を高め、避難生活になっても良いように道具を揃えるなど自分の身は自分である程度は守れるようにしないといけません。

SDGsのお話を聞いてから、地球、世界中で危機的状況にあることはわかりつつも経済成長を優先させ、人間の便利さ、快適さを求め過ぎた結果、自然からのしっぺ返しを受ける形になっています。

電気や電気製品に頼る生活もそうですよね。

火力発電所は化石燃料を燃やしCO₂を増やしたり、人類にはまだ扱い切れないエネルギーである原子力発電にも手を出し自らの首を絞めています。

クーラー一つとっても気温が上がっているのでクーラーを使えば電気も多く使いますし、排出熱で熱が上がります。

悪循環ですよね。

わかっているけどみんなが使っているから止められない、自分一人が止めたところでどうしようもない・・・。

携帯やスマホ、Wi-Fiの電波が無いと混乱してしまう現代人・・・。

飛行機やJR、地下鉄など公共移動機関がダメになると動けない・・・。

幹線道路もダメになると物流が滞る・・・。

コンビニやスーパーに物が届かない・・・。

いや〜、こうして改めてみると人間って進化しているようで退化しているとしか思えませんね。

1人1人の自覚で微力ですが無力ではないという気持ちで行動することが必要でしょう。

最後に・・・

偉そうなことを書きましたが自分で家財整理業、特殊清掃業を営んできた経験や学んだこと、他人のお宅を沢山見てきた上で環境のことを考えて書きました。

なかなか「モノに執着しない」というのは難しいとは思いますが「ミニマムな生活を心がける」、「便利さに慣れない」ということを意識するかしないかで今後のライフスタイルも変わってくると思います。

「無理!」と思えばその時点で無理になってしまいますが、”意識する”ことで行動が変わることもありますので一人でも多くの方が賛同して頂けると幸いです。

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