こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。
今日は札幌市南区のサ高住の入居者さんの生前整理をしてきました。
一般棟から介護棟に引っ越しということで必要最低限のもの以外は不要となってしまうからです。
物量が多かったので前日に仕分け・梱包を済ませておきましたので当日は搬出するのみということでそれほど時間はかかりませんでした。
その搬出作業中にお隣の部屋に住んでいる方(以下Aさん)が見学に来られて、作業も終盤だったのでお話を少ししました。
Aさん:「となりの人とはとても仲良くさせてもらっていなくなって寂しい・・・でもまだ会えるから介護棟に会いに行くんだわ。それにしても大きい家具とか運び出したり大変だね~、私たちには到底無理だもん」
私:「まぁ、大変ですけど専門でやっているので慣れているから大丈夫ですよ!」
Aさん:「こういうのって全部捨てちゃうの?」
私:仕分けをした段ボールを見せて・・・
「この箱に入っているのはネットで販売するもので、国内販売が難しいものは海外輸出に回しますし、再資源化できる物(鉄とか古布)は仕分けて引き取ってもらうんです。」
Aさん:「あ~、これなら誰かに使ってもらえていいですね」
私:「あと、ご親族様が室内でめぼしい物は探して持って行ったようですが、仕分け作業中に収納棚に入っていた避難袋の中から現金お札で15000円、小銭で3000円、合計18000円が見つかったのでフロントにお返したんです。」
「案外、親類の方達も時間が無かったり全部見切れなかったりするので、我々プロが経験上”ここは怪しいな!”というところはチェックするので、こうして現金が見つかることがあるんですよ」
Aさん:「え!?そういったこともしてくれるんなら安心して死ねるわ〜w」
私:「心無い業者はネコババとかしちゃいますけどね~」
Aさん:「私が死んだら息子も自分の物が一杯でいらないから全部捨てるって言っていたけどアナタの会社に頼みたい!死ぬのに希望が見えたわ」
文面にすると縁起でもないお話に見えますがとても明るく前向きなお話をさせて頂きました。
そういうお言葉をもらえると凄く励みになります。
自分の死後、自分の物がどのように処分されるのか心配な方は多いと思います。
「少しでも誰かが使ってくれて役に立てたら・・・」と思う方も多いです。
弊社では買取が出来る物、再利用できる物を増やしなるべく廃棄品の削減に努力して参ります!
『リライブルの遺品整理』という弊社が運営する別サイトでは実際に過去に買取をさせて頂いた物をブログでも紹介させて頂いておりますのでご訪問して頂けると幸いです。
7月の作業予定について
前回のブログでは”7月はまだ若干の余裕がある”なんて記載しましたが、7月はスケジュールがいっぱいになってしまいました。大変申し訳ございません。
特に今月は家財整理系のお仕事が多いうえに中型〜大型案件も増えてきております。
一件一件丁寧な作業を心がけているため『スピード重視ではありません』
ここ最近、”早い・安い・便利”をうたう業者が多過ぎるので、弊社は本来の主旨に戻り丁寧さを重視します。
まだ月内に何件かお見積もりのご依頼も頂いておりますが、「作業は8月以降でも大丈夫です」という方はお見積りに関しては受け付けさせて頂いておりますのでご理解下さい。
また、札幌市以外でも苫小牧市、岩内町、南幌町での作業も確定しておりますので道央圏外方もご相談下さい。
社名に掲げる信頼される企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920