家財整理業に「やりがい」は必要か?

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

今日は札幌市で以前、孤独死が起きてしまったアパートの簡易消臭を行った方からの再度のご依頼で遺品整理を行って参りました。

消臭作業後にご遺族で貴重品の探索などを行ったので残りの物は片づけて欲しいというご依頼でした。

写真掲載などはNGなので詳細は申せませんが、鍵を預かっての作業で無事完了しております。

10月末の出来事

10月末で弊社と業務提携を結んで頂き大変お世話になっておりました愛知県本社の「特掃最前線トラスト」様が業務譲渡をし株式会社ヒラリスさんが商標、スタッフなどを引き継ぎ業務を継続することになったそうです。

弊社の前身である「便利屋-SAPPORO」時代からトラスト北海道支社としてお付き合いさせて頂き、トラスト様の紹介で火災現場やゴミ部屋の片づけの経験を積ませて頂きました。

時には技術的なこともアドバイスして頂き弊社にとっては大変ご恩のある会社でした。

トラスト様との業務提携が無ければ特殊清掃分野での開花も無かったかもしれないと思うくらいご恩があります。

この場を借りて御礼申し上げます。

また、小樽市の遺品整理を行っていた合同会社サンライズさんも組織解体をするというお知らせを頂きました。

残念なことです・・・。

「家財整理が儲かる」と思うのは浅はか

本業に立ち戻る、仕事がなく経営を続けられない、儲からない、離職率が高く人材が定着しないなど・・・いろんな理由で廃業、事業撤退していく企業があるなかで弊社は何とか経営を続けていくことが出来ています。

恐らく、北海道では家財整理業単体だけだと(海外輸出やリサイクルショップ、解体、特殊清掃などの売上は別にして)年商1000万円前後の企業・個人事業主が大半だと思います。

ネットでよく見る業者さんは越えている業者もいると思いますが実際の”利益”はどうかというと、かなり厳しいのではないかと私は見ています。

(※トラック積み放題パックを札幌市で行っている業者は無許可営業の違法業者なのでこの中には含みません)

全国的に見ても年商1億円以上を稼げれば大手の仲間入りでしょう。

これは1か月平均で840万円の売上が無いといけません。

これって家財整理業では結構大変な数字で、1件単価30万円だとしても28件/月ですから、相当な数をこなさないといけません。

家財整理で平均単価30万円というのはまぁまぁ高い設定だと思いますので実際は15万円/月になれば御の字だと思います。(その場合は56件/月!)

家財整理業は人手が絶対に必要な仕事ですから、数をこなすとなるとスタッフや車両などもそれだけ必要となりますから固定費や必要経費がかさんできます。

そうすると売上げは上がりますが、利益が非常に薄くなってしまいます。

利益が薄くなると社員に利益還元することも難しくなってきますから、疲れるだけで実りが少ないというのが実情です。

身体が疲れると良いパフォーマンスも発揮できませんし、利益還元されないのであれば現場で悪いことをしようと思う者も出てくるのが人間の性(さが)です。

人数が増えると間接・管理部門にお金がかかるようになってきてしまいます。

そういったリスク回避の意味でも大半の大手は自社雇用ではなくFC化・代理店方式が多いのです。

家財整理業だけでは実入りが少ないので、そのために買取したものを転売する、本業と絡めるなど企業努力が必要となります。

競合も多くなりましたから、受注単価も下がっているようなので生き残りは本当に大変なことです。

家財整理業界も「一強多弱」時代の到来

一昔前から「今後の日本は全国各地で超高齢化社会、他死社会で亡くなる人が増えるので家財整理業は儲かる!!」と言われてきて、家財整理業を始めたいという人が増えました。

新規参入してみたものの思っていた以上に依頼が来なくて廃業する人や、一応看板だけは掲げているが実務経験がない企業が大半です。

仕事はあっても自社集客が出来ないので法人相手の下請けや小さな案件をこなしていき、「やりがいのある仕事」だと聞いていたが「ただの不用品処分じゃん」と思う方もいると思います。

役所から紹介の生活保護受給者の仕事だろうが、集客サイト経由だろうと、法人からの紹介で仕事を頂くことが悪いことだとは思いませんが、自社集客が出来ない企業は「リライブルさんにお願いしたい」というようにまず会社を選んで頂くことがないので本当にやりがいがある仕事なのかどうか?と思います。

たしかに入口はどうあれ仕事を無難にこなせばご依頼者さんからは「ありがとう」「助かった」と言われることはあるでしょう。

でも、それは結果としての「ありがとう」であり、もしかしたら他社さんでも同じ結果だったのかもしれません。

それなりにきちんとしていれば作業自体は大変なことなので感謝の言葉も頂くでしょう。

ですが弊社としては「リライブルにお願いしたい」というご依頼者様は特に大切に致します。

サービスもします!

※紹介だからおざなりというわけではありませんが、相思相愛と片思いでは思い入れが変わります。

お金を頂くプロである以上、対価以下の仕事をするつもりはありませんが、より一層お力になりたいと思います。

明言しますが、弊社を選んで頂いた方は優遇致します!

お陰様で法人のリピーター様もいますが、一般新規客様から弊社へのご指名での依頼を頂くことが多く大変ありがたく思います。

「やりがい」を求めない企業は伸びない?

話は戻りますが、家財整理に「やりがい」は求めてない!「売上だけ上がればいい!」という企業はどういうわけか依頼者に見透かされ業績が伸びていかない企業が多い気がします。

やはり、誰もがこの業務に「やりがい」「生きがい」「社会貢献」を求めている方が大半だと思います。

ただ仕事がないと、そうは言っていられないのでやりたくない仕事もしてしまいます。

それが「経験を積むため」や「経験もなく仕事を選べない状況」というのならしょうがないです。

しかし、それが続くとこれが”当たり前”となってしまい抜け出せなくなってしまいます。

そうするとふと我に返ったときに・・・「あれ?これって自分が望んでいた仕事だったのかな?」と思うようになることでしょう。

売上ではなくやりがいを求める人はより喜んでもらうには数をこなすよりも「もっと喜んで頂くにはどうしたらいいんだろう?」「もっとよいサービスはないだろうか?」とご依頼者目線となります。

売上を上げるには数をこなすために「どうやったら現場数を増やせるのか?」「どうやったら作業効率・スピードをあげられるか?」に自社目線に重点が置かれると思います。

この考え方の違いが会社の方向性を決めてしまうことになると思います。

どちらも必要なことですが、弊社では「やりがい」を重視しており、結果としてその支持で売り上げも伸びてきていると思います。


そして、長期的な面で優秀な人材を獲得するためにも「やりがい」は必要だと考えております

現在の若者は経済的に恵まれている人が多く、「お金を稼ぐよりも自分の好きなことをしていたい」、「給料が高くても社畜として生きるくらいなら給料が安くてもやりがいのある仕事を選ぶ」など価値観が変わってきています。

「会社のために身を粉にして売り上げを上げよう!」なんて思う若者はいないでしょう・・・。

ある程度の時間的余裕もあり、待遇もしっかりしているというのが企業としても社員にとっても幸せなことだと思います。

弊社は「超ゲキレツホワイト企業」だと思っていますが、これは社長の私だけが思っていることなのでしょうか?

一件家の遺品整理、生前整理の場合は特に注意!

数をこなす不用品処分ではきちんと貴重品の探索や思い出の品を探すなどそういった時間的余裕がなく、バタバタとしてしまう業者も多いです。

特に1件家クラスになると広い分、物量の多く、仕分けや貴重品探索に時間がかかります。

早い業者だと家財道具をバタバタと大量の人員を稼働させてトラックに積み込むという業者もいますがそれだと本当にただの不用品処分業者です。

年間にゴミ処理場で発見される現金なども数億円(本当の実態は不明)と報道されているように、ごみと一緒に廃棄されているお金がかなりの数に上るようです。

実はちょっとした作業代の違いで勿体ないことをしているかもしれません。

「うちは現金とか出てこないし、もうある程度の場所は見たから全部捨てて!」とご依頼者様が言っても貴金属が発見されたり現金が出てきたり、という実例はたくさんあり返却しています。

地域性や県民性の違いもあり北海道は貯蓄率も低く、タンス預金も少ないそうですが、それでも数万円~数百万円が出てくることもあります。

他社さんでは家財整理中に数千万円を発見したことがあると聞いています。


11月になると年内のうちや雪が降る前に片づけたいという方も多いです。

作業は遅くなったとしても、まずはお見積りは早めにご依頼頂けると助かります。

弊社の場合は「明日作業出来ますか?」と言われてすぐに出来るほど暇な業者ではありませんので、「リライブルに依頼したい」となったら少し余裕のあるスケジュールでお願い致します。

社名に掲げる信頼される(Reliable)企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920

”ゆとり世代”の弊社スタッフ・久保田が担当しているブログもご覧頂けると幸いです。

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