函館で一軒家の遺品整理の見積もりへ伺う

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

今日は札幌市で孤独死現場の見積もりを弊社スタッフに任せ、私は函館市の遺品整理見積もりに伺いました。

最近では全道各地でご依頼を頂いており、遠方に行くことも慣れてきました。

函館市に到着した途端に白老町での特殊清掃のお見積り依頼も頂き16日に伺うことになりました。

ご依頼が決定したらまたUPさせて頂きたいと思います。

予定より早く函館に到着できたので少し観光を・・・

現場近くが函館山に近かったので立待岬に8年ぶりくらいに見に行きました。

その近くに碧血碑という碑があることをご存知でしょうか?

おしゃれな場所でも、歴史的に有名な場所でもないと思うので知らない人の方が多いと思います。

立待岬からちょっと車で移動して不安になるような山道を少し歩きますが・・・。


「碧血碑」に手を合わせてきました。

ここに戊辰戦争で亡くなった方たちが祀られています。

【上記写真の説明書】
箱館戦争で戦死した土方歳三や中島三郎父子をはじめ、北関東から東北各地での旧幕府脱走軍戦死者の霊を弔っているのが、この碧血碑である。碑石は、7回忌にあたる明治8(1875)年、大鳥圭介や榎本武揚らの協賛を得て、東京から船で運ばれたもので、碑の題字は、戦争当時陸軍奉行であった大鳥圭介の書といわれている。
碑の台座裏に、碑建立の由来を示す16文字の漢字が刻まれているが、その表現からは、旧幕府脱走軍の霊を公然と弔うには支障があったことが推測される。
なお、碧血とは「義に殉じて流した武人の血は3年たつと碧色になる」という中国の故事によるものである。

柳川熊吉翁という素晴らしい人物

箱館戦争当時は旧幕府軍は「逆賊」ということで遺体の回収や埋葬・供養が新政府軍によって禁止されていて野ざらしにされていたのですが、柳川熊吉という地元の侠客がそれではあまりにも可哀そうだということで約700名(異説あり)を実行寺に納め供養を行ったそうです。

このことが新政府軍にばれて死刑宣告を受けたのですが、軍監・田島圭蔵の除命により釈放されたそうです。

因みにこの田島圭蔵(薩摩藩出身)は榎本軍に一時捕らえられ釈放された経緯もあり、函館戦争終結において逆に榎本武揚へ降伏勧告を行った人物です。

大変男気に溢れる人物だったようです。

北海道とも縁のある方で北海道開拓大主典、北海道製麻会社取締役、北海道炭坑鉄道会社のオーナーとなりました。

※田島圭蔵の画像を探したのですが見つからず私が持っている”日本テレビ時代劇スペシャル五稜郭”のDVDから若き日の内藤剛志さんが演じていた田島圭蔵を掲載します。


柳川熊吉翁の義挙を称えた碑も碧血碑のすぐ近くに設けられています。

旧幕府軍は敗れたとはいえ、国を憂いて戦ったのですから手厚く葬るのが武士というものではないでしょうか?

新政府軍も酷い輩がいたという話が各地で伝わっております。

結局、”明治維新”だなんてかっこいいことを言っても田舎者が多い新政府には人材が不足しており旧幕府軍の優秀なテクノクラートが支えていたというのは歴史の陰に埋もれていますが近年旧幕臣の復権の兆しが見えてきています。

教科書では習いませんが素晴らしい漢(おとこ)たちがいるものです。

戦争はお互いが正しいと思って行いますが、正しい方が勝つのではなく、勝った側が”正義を名乗れる”のです。

その典型的な例が”アメリカ様”です。

かの国は軍事力に物を言わせて、どんな非道なことでも正しくなくても自らの意見を通します。

原爆を落として数十万人を殺戮したり東京大空襲など日本全国各地で民間人を大量虐殺し、東京裁判で不当なリンチ裁判を行っております。

これらは国際法違反ですが勝った国が裁かれることはありません・・・。

ですから、戦争は誰もが好きなわけがありませんし、外交努力で戦争を回避することは大前提ですが、万が一戦争になった場合は絶対に勝たなくてはなりません。

侵略されて独立国としての尊厳がなくなるほど人間としては哀しいことはありません。

侵略された国の過去の歴史を思い返してみて欲しいものです。

将来にわたって日本人が日本人らしくあるためにはどうしたら良いのか?

考えましょう!

どんなに良いビジネスも生き残らねば意味がない

戦争の話ではないですが、弊社でも正しい商い』『社会や人に役に立つ商売』を心がけておりますが、経営がきちんと成り立ち永続しなくては意味がありません。

労働環境、納税なども含めてブラック企業、脱税企業ではダメです。

最近ではあまりにも採算度外視の格安業者が増えてきたのを憂慮しております。

弊社では健全な経営が出来るように『適正価格』でご依頼を頂けるように努めております。

ネットでぽちっとすれば苦労せず日本はおろか世界中の物が手に入るようになりましたが、物を捨てるのに”手間”と”お金”と”人手”がかかる時代です。

ですから、「なぜこの金額になるのか?」という説明をしてご理解頂ける方からのご依頼が続いており大変ありがたく感じております。

「法律を守るとかはいいからとにかく安く!」「物を捨てるんだから安いほうがいい」という方は弊社のスタイルには合いませんのでそういった業者さんにどうぞ依頼して下さい。

「すぐに作業して!」というのは今現在厳しいですが、見積もりならお伺い出来ると思いますので早めにご相談下さい。

こうやってブログには書いていますが「不用品(ゴミ)の片付けを明日お願いできますか?」という方も少なからずいます。

若い方に多いですが、コンビニ感覚で出来る仕事ではありませんのでご容赦下さい。

社名に掲げる信頼される(Reliable)企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920

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