死後揉めないための孤独死防止、5つの方法

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

「3月は忙しですよね?」なんて同業他社さんやご依頼者様からもよく言われますが実は一年で一番暇なのが3月です。

どうやら忙しいと思ってご依頼者も躊躇するというのが毎年恒例となっています。

ですから毎年4月から忙しくなってきます。

家財整理をお考えの方は逆に今がチャンスかもしれませんよ!

ご先祖様に感謝

そのようなわけもあり先週日曜日は『彼岸入り』だったので美唄にあるお墓参りに行ってまいりました。

まだお墓が雪の下なのでスコップで掘ってお参りです。

本州の方には想像できないですよねw

親子三世代で墓参りに来れるのって「ありがたい」って思います。

そもそもお墓参り自体も時間が無くていかないという人も多いでしょうからね。

遺品整理や特殊清掃を生業としている影響もあってか先祖の大切さがわかります。

当たり前すぎて考えもしないでしょうが、ご先祖様が居なければ自分はこの世に生を得ていないわけです。

そして、脈々と継がれてきた家系に感謝します。

特別、名家だとか名族というわけではありませんが生物の一番の目的である「種の保存、種を引き継ぐ」というバトンの重みを感じます。

我が家の子どもも小学校を卒業した報告です。
先祖からの『命のバトン』を引き継げるように頑張ってもらいたいです。

少子化の影響

そういった『想い』を持つのも少子高齢化社会、核家族化の影響による孤独死の問題が切実にあります。

身寄りのある方の孤独死の場合はまだ良いのですが全くの無縁(もしくは絶縁・疎遠)の場合は本当に可哀そうです。

故人に聞いてみないとわかりませんが寂しい最期だったのでは?

・・・と想いを馳せます。

自分が辿ってきた最期は自分が選択した結果の積み重ねですから、それで満足という人もいるかもしれませんが社会一般的に考えると寂しいです。

孤独死が起きるとどうなる?

最近では「終活」や「孤独死」の報道が多くなりどのようになるのかご存知の方も多いと思いますが、それはあくまでも「情報としての知識」で「実態を経験」することはほぼ無いでしょう。

死後発見が早ければ早いほど遺体の損傷は少ないですが、人は生命活動を終えた瞬間から体内から腐り始めます。

これってよく考えると凄いことではないでしょうか?

宗教的な話をすると魂があって、魂が抜けた後の身体は器であり、それが不要となると腐るのです。

「本当に魂ってあるのかな?」って思ってしまいます。

北海道の冬の孤独死は発見されにくい場合も

発見が遅くなればなるほど当然肉体の腐敗が進みます。

人間も肉の塊ですから、夏場は腐敗が進み異臭が発生します。

北海道の場合はストーブが止まっていて冷凍保存状態になり春先に臭いがして発見というパターンと、ストーブが常についていて遺体が干からびるという現象も起きています。

上記はポータブルストーブで灯油が切れてしまうパターンで低家賃のアパートが多いです。

下記は灯油タンクに自動補給されるパターンで一軒家やマンションが多いです。

そのニオイにハエがどこからともなく侵入し卵を産みそれが大量発生するというサイクルです。

因みにこのハエは人間の体内から自然発生すると思っている方もいますがそれは無いです。

ですから高層階で亡くなる方はハエが侵入出来ないのでいないことが多いですが1階や2階などの低階層だと換気口などの隙間からハエが侵入することがあります。

場合によっては数万匹のハエの大群で羽音が物凄い部屋もあります。

また、ウジが隣家や階下に出てきて「変だ」と気付くパターンもあります。

いずれにしても「異臭」か「ハエ」で死を発見されるのも切ない最期ですね。

ご家族や友人に発見してもらいたいと思います。

そのためには常日頃から自ら気を付けないといけません。

孤独死防止の5つの方法

1.こまめに連絡を取る

これはお互いに話すことがあればよいですが、毎日だと次第に煩わしくなりますし、弊社で対応させて頂いたパターンでも「数日前に電話で話したばかりだった」ということもあるのでしないよりはいいけど・・・という状態です。一番は一緒に住むのがいいのでしょうがそうもいかないのが現状でしょう。

私事ですが、1年半ほど前から両親の実家を引き払い、我が家の裏に家を建て両親は住んでいますので孫とも毎日会っております。数年前のブログも一応リンクしておきます。

遺品整理士実家を片付ける~の巻

2.新聞、ヤクルト、牛乳、生協の共同購入など定期的に来る訪問販売型のものを取っておく

新聞などはネットが主流となる現在では発行部数も減っていますし、コンビニなどがあちこちにあるので牛乳やヤクルトなども取る人は激減していますが、意外にこれが有効だと思います。
早期発見に繋がるパターンが数多く報告されています。

意識が高い配達員さんは異変に気付き報告してくれることもありますし、企業も積極的に見守りに貢献しようという動きもありますので商品価値以上の付加価値があると私は考えています。

何も取っていない方は数か月発見されないこともあります。

3.町内会、趣味の会合などには加盟する

SMSなどのバーチャルではなく、リアルな友人がいる方も発見が早いです。

また、健康寿命も長い傾向にありますので趣味や共通の友人は大切ですね。

そのためには趣味にお金を回せるように現役時代に働いておくことが必要でしょう。

自堕落な生活をしていては老後も悠々自適には過ごせません・・・。

でも比較的男性は苦手なんですよねぇ。

4.なんらかの仕事をする

定年退職しても、高齢でも何らかの仕事をしていることで無断欠勤した場合、職場の方が気づきます。

今後は年金に頼らず「生涯働かなくてはいけない時代」になりますので常日頃から健康体を心がけるようにしましょう。

また、社会に必要とされることで「生きがい」にも繋がります。

社会と隔絶したときに「セルフネグレクト」(自己放任)などの症状が起きますので人間は社会と何らかの接点を持たないと生きていけない生き物です。

5.「見守りサービス」に加盟する

機械的、システム的かもしれませんがこれも大変有効な手法です。

電話やメール、ポットなどの使用の有無などで生死がわかるという仕組みが有効になっています。

手前味噌ですが、弊社が加盟している(一社)家財整理相談窓口でも推薦している保険付き見守りサービスもじわじわと浸透してきています。

高齢化社会に向けて「改正住宅セーフティネット法」が平成29年10月25日に施行された影響もあり行政や民間企業でもサービスを導入するところが増えてきました。
詳細は家財整理相談窓口の主幹企業であり居住支援法人指定を受けている「ホームネット株式会社」のリンク先でご覧ください。

今後、高齢者が増える日本の大家さんやオーナーさんには大変有効なサービスでもあります。

早期発見に繋がることでお部屋が重篤な症状にならずに現状回復にもお金がかかりません。

自分の最期を考え、遺族のためを思うなら何らかの対処を考えておいて頂きたいと思います。

特に単身で生活している方は若くても要注意です。

弊社でも60歳以下の若年層の孤独死現場のご依頼も増えていると実感しております。

人はどのような原因で突然亡くなるかは誰にもわからないからです。

孤独死問題は保険加入することで解決することが大半

弊社は孤独死の現場を数多く見てきておりますが、一番の不幸は孤独死が起きたことそのものではなく、「孤独死の現状回復費用を拒否する、払えないので相続放棄」というご遺族様の苦しみ。

お金の問題で子どもが親に対して憎しみしか残らない最期であったり、永年住み続けた大家さんとの間でどちらが費用負担するかで罵声の応酬が発生する現場を見てきました。

どちらにしても不幸です・・・。

遺品整理や原状回復に関してお金の問題が解決することで憎しみの部分も和らぐことが多いと思います。

是非、遠方に一人で住んでいる親御さんを持つ方は真剣に考えてみてください。

これは何もご本人だけのことを思うだけではなく自分自身の身を守ることでもあります。

家財整理、特殊清掃、リフォームの現状回復までをすると数十万円(場合によっては数百万円)はかかってしまうことも珍しくありません。

孤独死現場の原状回復のご依頼に限らず、終活などのご相談、どのように実家を片付けたかの相談などもお気軽にご連絡下さい。

社名に掲げる信頼される(Reliable)企業を目指す!

リライブル株式会社

0120-669-920

 

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