こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。
ここ最近は孤独死現場の特殊清掃、猫部屋の消臭、生前整理などで忙しくさせて頂いております。
ブログには「作業スケジュールがいっぱいです」と記載しているにも関わらず「リライブルさんにお願いしたい」というお問合せ、見積もり依頼を賜り大変ありがたく思います。
今日は現場を離れたブログ内容です(他チームは作業です)
また明日から忙しい毎日を送る予定です。
講師依頼
今日は久しぶり札幌市にJRを利用して中央区の㈱大京アステージ様に伺いました。
ライオンズマンションを管理していたり、穴吹工務店などで建築施工も行う大企業さんです。
ちょっとした”ご縁”があり、来月10月24日にライオンズマンションの管理人さん約170名を集めて勉強会をするとのことで外部講師として40~50分ほどお時間を頂き「孤独死防止などについて」のお話をさせて頂く予定です。
これから内容は詰めていきますが、現場の実情をお伝えできればと思います。
本日お会いした副支店長さんも私共のブログを読んで頂いたようで大変光栄に思います。
孤独死は減ったほうが良い、特殊清掃業者はもっと増えてもよい
孤独死の片づけや清掃を行う会社がこういった現場の防止や阻止をお話するのはおかしな話でしょうか?
弊社はもともと便利屋からスタートし、遺品整理の延長上で起きてしまった孤独死現場の片づけなどを求められて、特殊清掃を行っているのが現状です。
どうすれば臭いを消すことが出来るのか?
どうすればより効率よく清掃が出来るのか?
・・・などそういった疑問を多くの現場を経験してレベルアップを図っております。
恐らく今後、孤独死は急激に減ることはないと思います。
政府が強制力のある効果的な防止方法や抑止力を発揮しなければドンドン増えてくることが予想されています。
「だったらじゃんじゃん特殊清掃すれば儲かるじゃん!」
なんてあさましい考えの業者だと潰れていっているのが現状です。
そういった気持ちはどこかで見透かされるようで長続きしないものです。
またそんなに簡単でもありません。
特に「特殊清掃」というのは自分から営業に行ってすぐに仕事がもらえるような仕事ではありませんし、現場経験を積まないと知識や経験が蓄積しないので成長出来ない仕事です。
道具や薬剤なども初期投資がそれなりにかかりますが、すぐに回収できるほどの仕事が来るかといえばそうでもないのです。
ではどうすれば良いのか?
現在、北海道では特殊清掃専門店というのは少ないので弊社のように現場依頼が来る業者に”弟子入り”をして現場経験を積むことが早道だと思います。
「志」がしっかりして、人間的にもしっかりしているようなら一緒に現場に来てもらい教えることは可能です。
某協会で行っている現場セミナーは10万円前後かかりますが、私なら無料です。
しかも、各地方に勉強に行っていますので数十万円~数百万円分の知識が手に入るかもしれませんよ。
北海道ではまだまだ業者数が足りません!
特に道央以外の地域は少ないです。
新規事業として立ち上げたい、個人事業主で立ち上げたいなど色々な形態があると思いますが興味のある方はお気軽に(硬い意思はもって)ご連絡下さい。
※一般常識の無い方はお断りいたしますので予めご了承下さい。
帰り道に・・・
大京アステージさんの帰り道に札幌駅前で難民寄付の募集を行っていたのでちょっとお話を聞いてみました。
国連UNHCR協会という協会をご存知でしょうか?(恥ずかしながら私は知りませんでした)
難民問題にものすごく興味があるわけでもありませんでしたが、自分の生まれた国、故郷を捨てて亡命なり難民になってしまうことはとても不幸なことです。
難民問題に関わらず、難病など募金が必要なところは多いのでどこに寄付をするのかは迷うところですが協力させて頂くことにしました。
たとえ偽善だとしても何もしないよりは数倍マシだと思うのです。
また「寄付の事をさも誇らしげに書くなよ!」と思われるかもしれませんが私も今回こういう活動をしていること自体知らなかったので知って頂くために記載しました。
弊社は特に儲かっているわけではありませんが、税金以外に、頂いたお金を他のところに「分配する」という行為をしないといけないと考えておりました。
蓄財も大切ですが、浄財とでもいうのでしょうか?
「金は天下の回りもの」とも言いますが、自社だけが良ければ良いという考えはいけません。
金利の増えない銀行に預けたり箪笥預金などになるよりは少なからずとも寄付という形でどこかで使用されている方が良いと思います。
10円や100円を募金箱に入れる募金形式ではなく、毎月定額を指定口座から支払う形の募金なのでなかなか話を聞いてくれて最後まで口座を記載してくれる人が居ないそうです。
最低月2000円から、上は上限無しです。
因みに私は月3000円コースなので年間で36000円です。
これを年々増やしていければ良いかなと思っています。
街頭で声掛けをしている方達には頭が下がる思いです。
たまたま話をした女の子は道南の田舎から出て来たとのことで親御さんの影響で難民問題に興味を持ったそうです。
どこでどういう出会いがあるかわかりませんが世知辛い世の中なので「頑張って欲しい」という意味もあります。
もし弊社ブログを見て興味がございましたら是非、国連UNHCR協会のHPをご覧ください。
下記の写真のように大企業さんも参加しています。
噂話は怖い
更に帰路の途中、埼玉の同業他社Y氏から「リライブルさんが高額請求で訴えられてモメているって聞いたんですが本当ですか?」と電話があり、「全くそんなことは身に覚えがない」
「誰から聞いたの?」と聞くと東京の同業他社さんT氏からとのこと。
T氏は非常に発信力のある方なので不安になり直接電話して噂の出どころを聞いたところ・・・「まず訴えられているというのが間違って伝わっている」とのこと。
更に誰から聞いたのか尋ねるとこれまた同業他社さんで「福岡のYさんから聞いた」と。
Yさんとも面識があったので電話してみると以前福岡で遺品整理士認定協会がセミナーを行ったときに「高額請求でもめているところがある、同じように北海道でもある」というお話を聞いて「北海道の業者はよく知らないので北海道の業者=リライブル?」となったそうです。
伝言ゲームじゃないですが、間違った噂は広がりやすいので「恐ろしいな~」と思いました。
結果としては道東方面の業者でそういったトラブル話があったそうです。
見積書で提示した内容以外に不当請求だったり、後出しの高額請求などは一切行っておりません
金額が高い安いと決めるのはご依頼者が決めることであり、それは作業後に満足しているか不満に思っているかの比重が大きいと思います。
むしろ作業後に「思っていたよりも安かった」「もっと請求してもいいですよ」と言われることも多くなりました。
ただ弊社はもともと低価格を売りにしているわけではありませんので例え高額請求と言われたとしてもやましいことはないというのもアピールしておかねばなりません!
この業界は”相場”という物は有って無しが如しです。
特殊清掃は「技術が求められる」ので美容師さんと同じで格安のお店もあれば馬鹿高いお店があっても致し方ないのです。
どの店を選ぶのかはご依頼者の自由です。
また5000万円持っている人の50万円と50万円しかもっていない人の50万円ではお金の価値感も違います・・・。
当然後者は高いと思ってしまいますよね。
そして、どの業者にするかもご依頼様が決めるので無理な営業行為も一切していません。
価格が安くてもニオイが取れない、清掃がいいかげん、接客マナーがなっていない、法令違反などといった業者も存在します。
価格で選んで後悔しないようにして頂きたいものです。
今日は現場のお話は一切ありませんでしたが現場のお話は過去のブログを見てください。
ブログ掲載に関しても、ご支持がなければ写真許可承諾を得ることが出来ませんので、過去にこれだけの数の現場を掲載している会社が高額請求でもめているならとっくにWEB閉鎖に追い込まれています。
何かお困りごとがございましたら下記までご相談下さい。
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