こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。
昨日はリピーター様からのご紹介で札幌市豊平区のマンションの不用品処分を行い、その後、同中央区のマンションの1LDKの孤独死現場の特殊清掃です。
夕方からは札幌市北区・ゴミ部屋のお見積りでこちらは今週水曜日に行うことが決定しました。
もう、月末までかなりのご予約を頂き、結構いっぱいいっぱいです。
7月には大型案件のご予約もすでに受注しております。
大変ありがたいことです。
あまり無理に仕事を詰め込んで「質」を落としたくないところもありますし、出来るだけ困っている方で弊社をご指名して頂いたからには力になりたいと思うのも事実であります。
「低価格」や「どこでも良い」という方は他社さんにご相談ください。
しかし、特殊清掃をしっかり出来る企業は北海道ではあまり多くないと明記しておきます。
弊社はお客様を選ぶ企業であります
たとえ利益率が高い仕事でも、感謝をされないようなお仕事は致しません。
また、「この人は・・・」というような常識的に”アレな方”もお断りさせて頂いております。
予約はいっぱいですが、精一杯頑張ってお仕事をさせて頂きます。
ご指名の際はなんとかしますが、出来たらある程度の時間的余裕は頂ければ幸いです。
札幌市中央区の孤独死案件
土曜日に弊社に電話があり、見積もり後すぐにご成約となりました。
こういった場合に「どこに依頼すればいいのかわからないし、電話するにも不安があったのでブログ掲載をしても大丈夫です」とI様から協力を頂きました。
ご協力、誠にありがとうございます。
お話を聞けば死後1週間くらいで発見された59才の男性。
依頼主の一人でもあるI様は死後1週間前とされる2日前にも会っていたそうで、突然の訃報に驚いたそうです。
お部屋は廊下からも少し死臭が漂うレベルです。
室内も慣れない方だと口呼吸になるかんじです。
床のうすい敷物をめくると丸々と太ったウジが20匹ほどウネウネと居ました。
当初、遺品整理は家族で行う予定でしたが、これを見てお姉さまは「無理!」となりました。
特に親族の体液や毛髪などの清掃や片付けなどは精神的に辛いものがあります。
無理をなさらないでプロに依頼するほうが良いケースがあります。
最悪は精神的ショックを受けて体調不良となってしまう方もいらっしゃいます。
本日は粗消臭後にご遺品整理仕分・梱包作業で明日は部屋から搬出、廃棄、清掃、仕上げ消臭で引き渡しの予定です。
孤独死、孤立死は誰にでも起こりうることです
最近では核家族化の影響で一人暮らしが多くなりました。
これにより老若男女を問わず死後の発見が遅れるケースも増えてきております。
仕事や学校など定期的に通うような場所がある方は良いのですが、引きこもりだったり、無職だったりすると全く外部との接触がない場合も多いようです。
そうなると、死後の発見は遅れてしまいます。
大抵は「異臭」と「虫」の発生で近隣の方に発見されることが多いです。
「虫の知らせ」と言いますが、現代ではまさしく虫が人のを死を知らせる場合も増えてきました。
人の死に様を自分で決めることが出来ればよいのですが、不慮の事故など予想もしないことが起きるのが人生です。
たとえ、善良な行いをしていても、悪行をしていても誰にでも平等に死は訪れます。
ただ、惜しまれて亡くなるのか?せいせいしたと言われるのか?
それは生前の生き方にもよります。
出来ることなら私は惜しまれて旅立ちたいと思います。
皆さんも死後のことまで考えて生きてみては如何でしょうか?
普段の生活を見直すことになるかもしれまんせんよ。
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