生前整理後のハウスクリーニングも自社で行います。

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

今日は先日、生前整理を行った札幌市西区のお宅のフル・ハウスクリーニングです。

作業スタッフ5名で9時~19時半までかかり久しぶりの大型清掃でした。

間取りは3LDKでモデルルームのようなお宅です。

キッチンがご覧のような業務用コンロのようなものでパーツが多く、恐らく分解清掃をしたことがないと思います。換気扇の部分もフタがありますが、わかりやすいように外した状態で写真を撮っています。

各パーツの油汚れがひどく、薬剤に漬け置きをしながら、削りながら・・・時間が大変かかりました・・・。

このコンロの横が下記写真のシンクと天棚収納と後ろに食器収納棚があります。

全ての棚の拭き上げ、清掃です。

そして、窓も大きく、枚数も多かったです。

因みに清掃前と清掃後ですが、遠くの景色の写り方が違うのがわかりますか?

目視だと綺麗なのですが、写真だと差がわかりにくいのが残念です。

本州と比べて北海道の住宅は窓ガラスが多かったり、ペアガラスで重かったりと掃除も面倒です。

窓は特に目に入る箇所ですのでこういった箇所は手抜きが出来ません。
窓のサンも綺麗にしました。

トイレやお風呂、洗面所などは特に問題ないですが、おしゃれな感じです。

最後に床の洗浄をして、ワックス掛けです。


最後のリビングのワックス塗布時にはもう真っ暗です。

家財整理とハウスクリーニング

遺品整理や生前整理を行う会社は数多くありますが、ここまで綺麗に自社で清掃する企業はそれほど多くはありません。

私が知る限りでは滝川市の「遺品整理 虹の架け橋」さんくらいです。
道北、空知管内を中心に活躍中ですので要チェックです!

大抵は不用品処分後は簡易清掃か、清掃は外注に依頼することが多いようです。

それが悪いとはいいませんが、私は最後の清掃までして家財整理だと思っています。

自社一貫で行うことでご依頼者に対する「責任感」や「使命感」が違います。

予算や不要な場合などもありますから一概には言えませんが、不用品撤去だけならどこの会社でも、誰でも出来ます。

当社の場合は美装会社なみ、もしくはそれ以上の手間をかけて清掃を行うことで多くの方に喜んで頂いております。

また、その喜ぶ顔を見たくて、頑張っております!

人は期待している想定内のことであれば「感謝」されることはありません。

また、更に「感動」をして頂くには期待値の遥か上をいく必要があります。

「ここまで綺麗にしてくれるなんてびっくりしました!」と言って頂くことが当社の喜びでもあります。

そして、こういった意識の差が「当社が選ばれる理由」だと思っています。

同業者への研修・指導も行っております。

今回、「遺品整理まごころ」の山元氏が現場研修で参加してくれました。

実は研修は先日も行ったので2回目なのですが、写真を撮っていなかったので掲載できませんでした。

「特殊清掃を教えて欲しい」という連絡があり、それからのお付き合いなのですが、そういったやる気のある人に関しては無償で教えております。

今月4月21日には遺品整理士認定協会主催の遺品整理士現場セミナーがあり、そこで私が講師を務める予定です。

因みにこれに参加するには95000円かかります。

一日で習得できることには限りがありますので、こういった作業現場があるごとに参加して頂いたほうがより技術吸収が早くなります。

家財整理や特殊清掃の仕事をしてみたいけど・・・最初は経験を積みたいと思っても、そう簡単に依頼が来ないのが現状です。

経験がない会社に依頼が来ないこともあり、やる気はあってもジリ貧で負の連鎖となってしまいます。

せっかく「やる気」「志」があるのに、そういったことでは勿体ないと思います。

また、一緒に現場で働くことで私の想い・マインドも継承して頂き、業界健全化に貢献して欲しいと思っています。


「そんなことしたらお客さんとられて売上減るんじゃない?」
「なんか裏があるのか?高額資料代とか取られるんじゃないの?」
「そんなことしてなんのメリットあるのかわからないけど、なんでそんなことするの?」

・・・と思われるかもしれませんが、遺品整理・特殊清掃業界の北海道の現状は真の優良企業はまだまだ少ないと思います。

北海道は広大な割に人口密度が低く、都市間の移動に時間がかかってしまいます。

特殊清掃の場合は緊急性が高い場合も多く、迅速に動ける各地方の業者さんが実力をつけて頂ければ均一のサービスを提供出来ます。

僅かながらですが多少経験がある当社が北海道企業の牽引役になれればと思っております。

商いは「自分だけが良ければ良い」という考えでは、歴史的に見てもいずれ行き詰ることを知っています。

人のためにもなり、実は自分のためにもなることなのです。

ただ、誰でもかれでも教えるということにはいきません。

人柄、将来性、倫理観など「ある一定の条件」はございますが面談させて頂き、後日現場参加ということを行っております。

「教える」というのもおこがましいのですが、同志としてお互いに情報交換したり、切磋琢磨していく仲間が増えていくことで私自身も助けてもらうことも多いです。

是非、「これから本気でやってみたい!」と思う同業他社さんからのご連絡もお待ちしております。

遺品整理、生前整理などでお困りの方もまずはご相談だけでも構いませんのでお気軽にご連絡下さい。

0120-669-920

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