北海道1社、東京都3社、愛知県2社、大阪府2社、広島県1社、福岡県1社、大分県1社です。（一社）家財整理相談窓口の加盟業者も多く、各地で実績を上げている企業ばかりです。

災害は全国どこで発生するかわからないので100～200社近くの特殊清掃企業に参加して頂きたいと思っています。

そのためには情報開示・共有や教育・指導が必要となってきます。

閉ざされた業界では良い人材、良い企業は育っていきません。

『自分達だけが儲ければ良い！だから技術や知識は教えない』という考えではありません。

我々が出来ること

水害被害が日常化しているわけではありませんが、規模や範囲が拡大してきている事実がございます。

そういった災害は起きないに越したことはありませんが、起こってしまってから対応するよりは事前の準備が大切だと思います。

『備えあれば憂いなし』です。

 

特に水害の場合は以下の３つの段階で災害復旧を行います。

１、水や汚泥、土砂などの掻き出し、不用品の搬出、粗清掃
２、汚染された床下の除菌、脱臭、カビ発生防止などの特殊清掃
３、リフォーム

この第１段階はボランティアさん、自衛隊、消防、レスキューなどの人海戦術で行うことが想定されます。

そして、当加盟業者が参加するのが第２段階からになります。

3段階目のリフォームについては普段からお付き合いのある提携の大工さんやリフォーム業者さんなどと連携していくと早いです。

全国で統一されたサービスや技術を共有することで質の高い復旧サービスを提供することが出来ると共に行政、損保会社と連動して新たなサービス構築にも繋がる事となります。

基本的に今回の加盟業者は皆さんの『困った』を解決するにはどうしたらよいのか？という心と研究心、向上心を持った人たちの集まりです。

共通して言えることは『儲ける』ことを前提にこういった特殊清掃の作業を始めたわけではないということです。

以前のブログでも書いたことがありますが、最初から儲けようと思っていると「思ったより儲からないからやめよう」ということになります。

利益の追求は企業である以上、当たり前なのですが、知らないうちに信頼の積み重ねが評判を生んだという企業ではないと継続していくことは難しいかもしれません。

また「災害復旧サービス研究会」と名乗ると、災害が起こってくれることを願うような集団と思う方も中にはいるかもしれませんが、そんなことは一切ありません。

災害が起こった時に今までは慣例的な方法で行っていた効率の悪い作業方法ではなく、大学の研究機関とも連携して、こういった土砂にはどういう菌が多くて、どのような薬剤を使うと効果があるのかなどのデーター集積なども進めていく予定でより科学的なアプローチを行うことが出来ます。

水害復旧と同時に火災現場の消臭作業もより一層の技術向上に努め、工場・倉庫・商店・オフィスなどがスス臭くて稼働できない機会損失を早く回復出来るようにしたいと思います。

明日は、11月12日に行ったセミナーの様子をUPしたいと思います。

消臭、悪臭、匂いに関するご相談、お問合せは無料です。
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リライブル株式会社
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