
こんにちは、特殊清掃専門店リライブル株式会社、代表取締役の鈴木です。
ここ数日は国会中継を消臭作業中の待機時間に見たり、帰宅後にYouTubeで見たりしています。
前総理の何を言いたいのかわからない的を得ない受け答えが気持ち悪すぎでしたし、前外務大臣も前財務大臣も歯切れの悪い答弁で見ているだけでとっても不快でした。
特に政治家を見ていると外面や話し方、話す内容は”人の生き様”が現れると思うとよくよく実感させられます。ネチネチグチグチと本当に苦痛でした。
高市内閣の答弁は明確で見ていても面白いことが多いです。
そんな市民生活と連動している政治の世界ですが、これを「知らない、興味ない」というのは「自分の生活の質の向上や将来を放棄している」ことと同義ですのでよく見て次の選挙で投票する人、落とす人を見極めましょう。
2026年 労働基準法の改正
同業他社の皆さん、2026年に労働基準法が40年ぶりに改正される件はご存知でしょうか?
まだ全ての改正案が施工されると決定はされていないようですが、いずれにしても2026年4月1日には一部改正されるようです。
まだ議論するべき点もあり確定ではありませんが、労働者にとっては過労死を防ぐための改正かもしれませんが、経営者側にとっては倒産に繋がる会社も出てくるレベルの改正です。
年々負担ばかり増えますが、これを守ったら税金を安くする、助成金や補助金を出すなどの優遇処置がないと会社経営を維持できない業種・職種があるのではないかと思います。(結局、巡り巡って市民の増税につながる?)

労働時間の短縮、休日の増加な上に人件費の上昇となると経営悪化する企業は続出すると思われる
「多様性を認める時代」なんて言いながら、なんでもかんでも杓子定規に決めてよいものなのでしょうか?
少ないとは思いますが「若いうちにガンガン働いて技術や知識を身につけたい」という考えの人だっていると思います。
短時間労働、休日の増加は一見労働者にとって良いことのように見えますが、将来に独立・起業したい人や体力・やる気がある人にとって「本当に自分の為になるのか?」と考えたときに疑問です・・・。
何事も一定の域に達するには一万時間の修練が必要という「一万時間の法則」を知っているかどうかにも寄りますが、特に職人さんのような長時間かけて技術習得、人材育成するような場合はどうなんでしょう?

なんでも「過ぎたるは猶及ばざるが如し」で仕事しすぎも仕事しなさすぎも良くないと思っています。”適度”に働ける環境がいいと思っています
とはいえ私もサラリーマンを経験していますので労働者の「短時間で働けて、より多くお金を貰いたい」、「家庭と仕事のワークライフバランスが大事」という気持ちは十分わかります。
しかしながら、向上心が強い人とそうでない人との二極化が進むので、これはこれで”貧富の差”が開きそうな気がします。
人間、人間形成において人生の大半を費やす”仕事”によって収入は大きく変わりそれによって人生の充足感も変わります。
一見、この改正法は労働者に優しく見えて実はそうではないという『本質』を見抜けるかどうかということが肝ですね!
当ブログではまだ未確定要素のことが多いのでどのように改正されるのかは掲載しませんが興味がある方はネットで情報を集めてみてください。
もしかしたら今後大きく変更があるかもしれません。

働いて技術を高めて、経験を増やして、収入を増やすということが出来なくなるのは結局は国力低下に繋がるよね?
時代の流れに沿う働き方?
もし、この労働基準法が改正された場合、特殊清掃業界は特に少人数で運営を行っている同業他社さんが多く、低価格競争が進んでいる渦中に巻き込まれている会社さん、個人事業主にとっては死活問題になってくると思います。
労働時間を少なくし、効率的に如何に利益を確保するかは経営者の手腕の見せ所となります。
非効率に残業だけ増やしていっても違反になってしまいます。
実はこういった時代を見越して弊社の今年の目標は「如何に出勤日数を減らして休みを増やし、昨年と同じくらいの売上、利益を残すか?」というテーマで仕事をしてきました。
まだ一年間の集計は終わっていませんが既に130日以上の休日を確保しております最終的には休日150日前後になりそうですが、おかげ様で僅かですが前年比は上回っております。
ラッキー、アンラッキーはあると思いますが効率だけを見ると良かったと思います。
そんなわけで特殊清掃・遺品整理業界でも仕事の仕方や経営の方向なども大きく変わる2026年になるのではないかと思います。

マンパワーが不可欠な業種では改悪ともいえるのでは?
法律は守らねばならない!
これが改正なのか改悪なのかはそれぞれの立場や考え方によりますが、法律である以上施行されたら守らねばなりません。
私は派遣会社に勤めていた経緯もあるので「なぜ労働基準法を守らないといけないのか?」ということも知っているつもりです。
企業の根幹は人であり「ブラック企業」と言われる企業は最終的には生き残ることは出来ないと思っています。
これはよく使い古された言葉ですが進化論で有名なダーウィンの「強い者が生き残るのではない、時代や環境の変化に対応出来た者が生き残るのだ」ということを思い知らされる変化だと思います。
廃掃法もそうですが、各自が自分の解釈で勝手にルールを変えてしまっては社会が成り立ちません。
自分勝手に好き放題する経営者が儲かって、ルールを守る経営者が馬鹿をみるようでは救われませんので、行政の罰則規定は重要だと思いますが近年はSNSでの内部告発などもあり昔ほど秘密に悪いことが出来る時代ではありません。
またそういう会社というのは何となく評判が同業者内でも広がるもので結局は目先の利益だけは確保できるでしょうがいずれ衰退していくことは明白です。

二宮尊徳翁は至誠、勤労、分度、推譲が大切だと説きました。特に「至誠」と「勤労」は大切ですね!
しかしながら・・・
過労死と精神疾患が増えている現代はそもそも「働き方改革」が必要なのでしょうが、その前段階の「教育改革」は必要ないのか?
労働法基準法の改正だけでは根本的な解決にはならない気がします。
前総理、前々総理(もう名前を出すのも嫌)の売国奴政権では・・・
1.日本国民の働ける時間を少なくする(働きたい人はいるのに)
↓
2.労働者、労働力が足りない(少子化なので当たり前)
↓
3.外国人労働者や移民を受け入れる(日本が好きな外国人、ルールを守る外国人は最高)
↓
4.治安の悪化(ルールを守れない外国人と日本人とで衝突が起きる)
↓
5.日本の弱体化(兵器を使わない侵略が始まる)
なんて「亡国シナリオ」だったのかもしれません。

わざわざ経済力を減退し、外国人を必要以上に招いて国力を衰退させるなんて売国奴としか思えない内閣が続きました
労働時間が短く制限される=価格高騰に繋がる
日本は戦後の焼け野原からGDP世界2位の経済大国になりました。
それは父母、祖父母、ご先祖様が「働いて、働いて、働きまくった」結果です。
終戦後、生き残った我々が死んでいった人たちにも「恥ずかしくない国を作り直すんだ!」という気概をもって国のために、家族の為に、将来の子どものために頑張ったのだと思います。

今年は戦後80年の節目でした。祖国のために戦った英霊たちに感謝することになんの抵抗があるのでしょう?
今は「時代が違う」と言われればそれまでですが、日本を復活させるには日本国民が働かないといけないのではないかと思っています。
それもただ働くではなく、特殊詐欺や闇バイトのような人を騙すようなことではなく、誠実な仕事をしてきちんと仕事に見合った対価を頂く仕事をしていかなければならないと思います。

楽をしてお金を稼いでも身につかない!お金はその人の「器」以上に持っていても身を滅ぼすので身に合った生き方をしないとダメ!
コストがかかることも理解して欲しい
最後に遺品整理にしても特殊清掃にしても物価高の昨今、出来るだけ安い方がいいのはわかります。
しかし、ルールに則った業者は法令順守に費用(コスト)もかかります。
1日の労働時間が短くなれば作業日数が増える=作業代が増えるということです。
違法業者はコストがかからない分、安くなりますのであまりのも常識的、相場的に見て激安価格の業者さんは疑って下さいね。
そういった業者選定をする目も必要となってきます。
何かございましたらお気軽にご相談下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました
社名に掲げる信頼される(RELIABLE)企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920 (スマホの場合は上記を押すと電話に繋がります)

家財整理10年以上の実績があります!
・営業時間は9時〜17時が基本ですが転送電話で24時間対応可能です。
・基本的に土日祝日は作業はお休みですが、緊急性の高いお見積りの場合はご相談下さい。
・遺品整理・生前整理・不用品処分代行などの家財整理全般
・上記に伴う買取も積極的に行っており作業代の削減に努めます。
・孤独死現場・事件現場・自殺現場などの特殊清掃及び消臭作業 ・ゴミ屋敷・ゴミ部屋・汚部屋などの片付け及び清掃
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【注意点】
・少人数で運営しているため、24時間事務所に電話番が常駐しているわけではなく転送電話にて対応しております。
・せっかくのお電話でも現場作業中ですぐに出られない場合に【非通知設定】だと折り返し電話がかけられない場合がございます。 ・お時間をずらして再度電話して頂けると幸いです。


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