こんにちは、特殊清掃専門店リライブル株式会社、代表取締役の鈴木です。
前回のブログで少しお話ししましたが光触媒の研修で東京出張に行ってきました。
その前に茨城県で歴史の勉強もしてきたのでそのご報告をしようかと思います。
今回も一点一点の歴史の説明をすると馬鹿長くなってしまうので割愛しますのでご了承ください。
また徳川斉昭“公“などと偉人への敬称も略させて頂きますが、ご容赦ください。
茨城県は佐賀県と日本魅力度ランキング最下位を争っていますが、今回そんなことはないと思いました。
他人の評価を鵜呑みにすることは危険だと改めて思いましたし、自分が感じることを評価したほうが人生は楽しいと思います。
つくばみらい市〜間宮林蔵記念館
自宅を6時に出て新千歳空港から羽田空港に移動、その後JRで茨城県牛久市まで移動。
昼頃到着しました。
現地に着くと35℃近くあり、めちゃくちゃ暑かったです( ; ; )
牛久駅前でレンタカーを借りて「間宮林蔵記念館」に行きました。
当初予定にはなかったのですが、グーグルマップを見ていたら近くに出てきたので北海道ゆかりの方だし、もう二度と来ることもないかもしれないので、片道30分くらい遠回りになりますが向かいました。
結果から言うと行って正解でした。
現代日本ではあまり知られなくなってきているようですが、幕末期の偉人の一人でしょうね。
私も知らないことがたくさんありました。
子供の頃から「神童」と言われていたようですし、北海道での冒険中のエピソードなども知れてよかったです。
“間宮海峡“という個人名が入った地名を世界地図で冠されているのも彼くらいです。
北海道でウポポイにあんなに馬鹿みたいに税金を投入するくらいなら、もっと北海道にゆかりのある間宮林蔵、松浦武四郎、島義勇、大友亀太郎などに焦点を当て功績を感謝するべきだと思います。
阿見町〜予科練平和記念館
その後、本来の目的地の一つである阿見町の「予科練平和記念館」に行きました。
大東亜戦争時の海軍(空軍はこの時代にはない)の飛行機乗りを育成していた場所です。
戦時の子どもたちの憧れであり、倍率70倍以上の全国でもエリート中のエリートの青年が集まる場所だったそうです。
特攻隊の皆さんは「自殺志願者」でもなければ「死んでも惜しくなような人たち」でもなく、将来日本を担うような知勇兼備、精神力も強い人たちの集まりだったのです。
非常に勿体無いことです。
もっとやりたいこともあったでしょうし、もっと好きな人と生きたいという思いもあったでしょう。
しかし、国を守るため、郷土を守るため、愛する人を守るために自らの命を燃やしたのです。
「あの花が咲く丘でまた君と出会えたら」の最後のシーンのロケ地でもあります。
そして隣の自衛隊敷地内にある「雄翔館」に向かいました。
こちらは特攻で散った方達の遺書・遺品・遺影などがご遺族から寄付され展示されています。
勲章なども展示していましたが、遺品整理で時折出てくる従軍勲章や表彰状はおじいちゃんが頑張って祖国や郷土、家族を守るために戦った証です。
簡単にゴミで捨てるようなことがないようにして欲しいものです。
戦争時代の写真とかも不要な場合は、買取価格はそれほどつきませんが引き取らせて保管させて頂きます。
いつの日か資料として歴史的価値がつくことがあるかもしれません。
この雄翔館では女子高生が制服姿で見学していたのをみて、「あの花が咲く丘でまた君と出会えたら」の影響もあるのか、地元の高校生で祖先を思ってのことのなのかは分かりませんが若者にも関心をもってもらえることは良いことだと思います。
土浦市〜土浦城跡
「土浦市立博物館」に閉館ギリギリに到着して駆け足で見学してきました。
江戸中期は土屋氏が代々収めたそうですが、水戸藩に次いで石高が高く9万5千石あったそうです。
あまり知りませんでした・・・。
帰宅したら調べます。
その後、隣接している「土浦城跡」を散策。
天守は元々作られていなかったそうです。
石垣も特に高かったり、堀が広いという感じはなく攻められることを想定していない平時の城というイメージです。
特に有名な戦国武将が収めたとか特別な思い入れがあるわけでないのですが、散策するには良い公園だと思いますね。
1日目はこれで終了して水戸市のホテルに向かいます。
水戸市
偕楽園、好文亭、吐玉泉、常盤神社
2日目は世界で2番目に広い公園、日本では1番広い公園で日本三大名庭の一つ「偕楽園」に行ってきました。
最後の将軍、徳川慶喜の実父・徳川斉昭が作った庭園です。
後に行く弘道館と一対を成す「一張一弛」の精神で作ったそうです。
これらの説明するとめちゃくちゃ長くなるので割愛ですが、水戸藩を舐めていました。
凄いです。
流石に時間と体力がないので全体の1/3位しか回れていませんが写真も掲載できないくらい撮りました。
徳川ミュージアム
次に、偕楽園近くの「徳川ミュージアム」に行きました。
入館料は2500円と破格の価格でびっくりですが、それだけの価値があります。
とにかく展示方法も展示物も鎧や刀など芸術品、美術品で本当に素晴らしいです!
写真撮影禁止が多いので内部はほとんどUPできないのが残念です。
日本語表記しかないのも最近は珍しいですが完全に日本人以外は来なくてもいいという感じです。
さすが徳川御三家水戸家のお宝です。お殿様気分を味わえます。
弘道館と水戸城
偕楽園から少し離れた場所にある弘道館と水戸城に行きます。
弘道館は幕末期に日本最大の学校として将来の日本を担う人材を育成するために作られました。
弘道館は学校の先生、塾の先生、その他なんでもいいので人に教える人は見学したほうがいいと思います。
徳川斉昭がどんな気持ち、想いをもって作ったのかを学ぶ・知るだけでも背筋が伸びる思いです。
「国造りは人、人を造るには教育!」
弘道館を道路挟んですぐ向かいに「水戸城」があります。
この城郭内に幼稚園や中学校などが入っています。
こんなところで学んだら学力が自然と上がる気がします。
やっぱり歴史がある街は違うなぁ〜なんて思って歩きました。
笠間市〜筑波海軍航空隊記念館
永遠の0、ゴジラ1.0、アルキメデスの大戦をはじめものすごい量の映画やドラマのロケ地としても使用される場所ですが、こちらも特攻隊に関連する資料がたくさんある場所です。
撮影禁止の場所が多いのであまりよくわからないと思いますが、ゆっくり見ると2、3時間はすぐに経ってしまうので注意が必要です。
私が心打たれたのは藤田暢明少尉の遺書。
藤田少尉が特攻隊として出撃した後に、遺影と結婚式を挙げた奥様の話・・・。
ちょっとこの話だけでかなり長くなってしまうので泣く泣く割愛しますが、愛する人を残して出撃する、親や年下の兄弟を残して帰らぬ出撃をする・・・現代人には使命感、責任感だけでは理解のできない領域だと思います。
現代日本は戦時の皆さんの苦労があって成り立っていることを忘れずにいたいものです。
今回、茨城県の一部を回ってみて教育に関連するものが多かった気がします。
皆さんは当たり前だと思うかもしれませんが、人間が勉強ができる環境、家庭、国家というのは世界的にも恵まれていることを知ってほしいと思います。
文字を書けない、読めない国、自由に研究できない国など世界各国でも国家元首の考えや政策などで教育に関する考えは様々です。
次回は今回学んだ「光触媒」について記載していこうと思います。
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