こんにちは、特殊清掃専門店リライブル株式会社の鈴木です。
コロナ禍以降、本当に久しぶりに北海道、札幌市と(一社)家財整理相談窓口の共催によるリアルセミナーに参加させて頂きました。
会場参加者約50名、WEB参加者約50名と合計100名前後の参加者でした。
道外の同業他社さんの代表さんとも久しぶりの再会で非常に有意義なセミナーでした。
今回のブログの内容は現場内容ではないのでどちからというと同業社向けの内容となっております。
「居住支援」という言葉を聞いたことがありますか?
激烈簡単に言うと社会的弱者(高齢者、低所得者、シングルマザー、DVによる被害者、未成年、障がい者など)を居住面で支援しようということです。
部屋を貸す側にとっては家賃滞納や孤独死のリスクなどが高いので貸し渋りが起きてしまう現実があります。
しかし、そうは言っても居住地がない限りは何もできないのが日本の現状です。
そこで、行政がかかわることで貸す側へ助成金や孤独死防止の見守りサービスなどを提供し、貸す側の負担を軽減することで入居拒否などを防ごうという流れです。
我々も家財整理業に携わっておりますので住宅問題には無関係ではありません。
入居(入口)である不動産仲介業、退去(出口)である家財整理業者の連携は必須です。
見守っTELの現状
家財整理相談窓口が推奨している「見守っTEL」という見守りサービス+死後の家財整理費用の拠出という有料サービスがありますが、札幌市住宅管理公社さんが平成30年から導入して令和4年現在では100件近くの方が加入しているそうです。
札幌市全体の市営団地に住んでいる方は4万人近くいるので、そこから見ると加入者自体はまだまだ少ないです。
しかし市営住宅に住む65歳以上の高齢者が49.91%という統計があるので今後、加入者が増加することが考えられます。
あくまでも任意加入なのですが、これが入居条件となれば貸す側にとっても安心材料になることでしょう。
孤独死の早期発見と万が一の際の家財整理費用が保証されるので親族もメリットは大きいのです。
遺品整理業者は数多くあれど行政との付き合いができる業者か?
セミナーの内容に関してはかなり難しく、理解し難いと思いますので割愛しますが、今後は行政とお付き合いできる業者=法令遵守に努めている業者が強くなると思います。
低価格競争に巻き込まれることなく、適正な処分料金と適正な作業代金をいただくことで真っ当な家財整理業者も生き残ることが出来ます。
弊社は北海道で唯一の一般社団法人家財整理相談窓口の正会員企業です。
この団体は一定条件を満たさないと入会出来ません。
お金を払えば入れる団体とは違いますので、「安全で安心な業者が集まる団体」として行政に認識されることにより質の高い業者が集まるようになります。
自然と業界健全化に繋がることでしょう。
ですから、違法行為をしている家財整理業者は加入も出来ませんからジリ貧になって行って逮捕されるまで悪いことを続けるしかありません。
そんな業者、企業に質の良い人材が集まるとは思えませんので、尚更没落して行くことになるでしょう・・・。
家財整理相談窓口では随時加盟者を募集しております。
家財整理業者、特殊清掃業者で「うちは真っ当な会社だ!」「真っ当な会社にしたい」と思っている方はお声がけ下さい。
上記にリンクを貼っておきますのでご訪問下さい<(_ _)>
社名に掲げる信頼される(RELIABLE)企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920
(スマホの場合は上記を押すと電話に繋がります)
・営業時間は9時〜18時が基本ですが、ご依頼者様の都合に柔軟に対応させて頂きます。
・同様に土日祝日は作業はお休みですがお見積りには伺えます。
・遺品整理・生前整理・不用品処分代行などの家財整理全般
・上記に伴う買取も積極的に行っており作業代の削減に努めます。
・孤独死現場・事件現場・自殺現場などの特殊清掃及び消臭作業
・ゴミ屋敷・ゴミ部屋・汚部屋などの片付け及び清掃
・ペットの多頭飼育崩壊現場の糞尿臭の原状回復工事
・火災・ボヤによるスス臭の消臭(保険対応することが多いです)
・灯油漏洩現場の消臭作業(保険対応することが多いです)
・その他、ニオイや凄惨な現場でお困りの方はお気軽にご相談下さい。
【注意点】
・少人数で運営しているため、24時間事務所に電話番が常駐しているわけではなく転送電話にて対応しております。
・せっかくのお電話でも現場作業中ですぐに出られない場合に【非通知設定】だと折り返し電話がかけられない場合がございます。
・お時間をずらして再度電話して頂けると幸いです。
・営業時間外のお電話でもフリーダイヤルにて対応可能です。
・メールは簡易設定にしております。
・再度、詳しい内容をお伺いすることもありますが最低限の必要事項を記載の上、返信をお待ちください。