こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。
実は4月1日から江別市役所のホームページのトップページにバナーリンク掲載してもらっています。
一応軽い審査があり、クリアしているので変な会社ではないことは証明されました(笑)
市役所からバナー掲載の請求書が届いたのですが、この不要不急の外出を控えるときに銀行窓口でしか振り込めない用紙を送ってきたので、WEBで振り込めるように口座を教えて欲しいとメールで提言したのですがその回答すらありません。
江別市は税金の振込も同様で今はWEBで振込を完了できる時代なのでわざわざ時間をかけて銀行に行く行為も時代遅れです。
早くこういったことはすぐに改善して頂きたいものです。
市民の困ったを解決する中心地が「お役所仕事」と言われても仕方ないですよね?
1.リライブルは困りごとを解決する会社です!
そんなたいそうなお話ではありませんが、他人の幸せをかなえたり、困ったことを解決することで評判がよくなり、それが巡り巡ってお金を稼ぐことになるというのが資本主義です。
「うまいラーメンを食べさせたい」、「安全な食を提供したい」などそういった他人を思いやる行為が良い評判を呼び、更に良い循環になって、それが結果としてお金が回ってくるということですね。
逆に自分が儲けることだけを考えて「おいしくない」、「安全ではない物」を提供しては評判が悪くなりお金が回ってこなくなります。
自分優位ではなく他人優位であることが大事でしょう。
そもそも私も便利屋から起業したのは1~2人でも作業が可能で身近な「困った・・・」を解決するのにちょうどよいスモールビジネスだったからです。
それから、お仕事を頂いていくうちに「これ出来ないの?」と言われたり「こういう困りごとが多いんだ」というニーズを探し出し、便利屋→遺品整理→特殊清掃→災害復旧と段階を追って成長してきました。
1-1 各種のお困りごとを解決してきました!
草刈りや草抜き、除雪をしてほしいなどの便利屋業務
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ゴミ部屋状態を何とかしてほしい
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亡くなった方の部屋を片付けて欲しい
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孤独死で亡くなってしまった方の部屋を片付ける
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臭いを消して欲しい(ペット、たばこ、生活臭、腐敗臭など)
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火災現場のスス臭い臭いを消して欲しい
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灯油の臭いを消して欲しい
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床下の漏水を何とかしてほしい
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・・・みたいな感じで基本的には「誰かの役に立ちたい!」ということからスタートしています。
そうするうちに自然と「困った」を解決する規模が大きくなってきた状態です。
個人事業主で2年、その後法人成りして4期を終え5期目に突入です(全て黒字経営です)
これは皆様のご支援・ご支持が無ければ続けていくことは出来ないことですので、きちんと世間的に評価をして頂いていると感謝しております。
2.にわか除菌業者に注意!
最近では「新型コロナウィルスの除菌作業を行います」ということをうたい、新たな商売として注目されていますが、いきなりポッと出の”にわか特殊清掃業者”を名乗って誇大広告をする業者も全国的に多くなっているようです。
あえて言いますが、半端な道具を購入し薬剤を散布するだけなら誰でもできます。
薬剤は噴霧しただけでは効果が薄く、実は正しいふき取り方が必要ですので人手がたくさん必要な作業なのです。
空間や人の手が直接触れるような場所が多ければ多いほど人手が必要となりますので安価では受けることは出来ません。
きちんとした化学的根拠や知識をもち、ご依頼者様が納得のいく作業方法であれば弊社が口を出すことでは無いのですが、そうとも言えない業者さんも一定数いて火事場泥棒的なのもいます。
業者を選ぶ際は過去のブログや社歴などを見て頂いて、本当に昔から『正しい商売』をしてきたのかきちんと判断して依頼をして頂きたいと思います。
にわか特殊清掃業者が増えることによってコツコツと正しく商売してきた者が馬鹿を見るような業界ではいけないと思います。
あと、個人的に思うことですが、新型コロナウィルス感染者が発生してしまった場合は専門家に依頼するべきでしょうが、この状態はしばらくの間続きそうですから自分たちでも除菌の道具を用意して自分たちで防御しないといけないと思います。
先日言った飲食店さんではこのようにボトルと使用している薬剤の説明文を置いていました。
こういう活動は素敵ですよね?
プロの道具は高いので代用品はホームセンターに行けば売っていますので、もしご質問や相談がありましたらご連絡下さい。
少しでもお役に立てれば幸いです。
3.プロが教える除菌のアドバイス
除菌の方法は色々なサイトでも紹介しているのでここでは長くなるので割愛しますが、特殊清掃業者から2点ほどアドバイスを。
3-1 プロバイオティクス工法
除菌作業まで自分で出来たら、その後にバイオ系の消臭剤を散布すると更に良いでしょう。
(下記の写真は日本でまじめに除菌や消臭のことを考えて技術指導をしているして集団の(一社)日本除菌脱臭サービス協会で推奨している洗剤と空間噴霧用の薬剤です)
それはなぜか?
除菌・殺菌作業によって善い菌(ここでは人間に悪さをしない菌)も一緒に死滅してしまうからです。
一定の空間には善い菌と悪い菌(人間に悪さをする病原菌など)が混在していて、全く空の状態だとそこに悪い菌が残っていると一気にその空間を埋めてしまうのだそうです。
オセロで説明しますね。
①通常の状態・・・一定の空間に善い菌も悪い菌も混在しています。黒の悪い菌が多いと病気に感染しやすい状態だと思って下さい。
②除菌作業後・・・空間に何もない状態です。(と言うものの全く0というのはありえません)
③空いた空間を埋めるようにそこに悪い菌が増えるとこうなって人間に悪影響を及ぼす可能性もあります!
ですから、②の状態の後に善い菌を空中散布して空間環境を正す必要があります。
せっかく次亜塩素酸ナトリウムや次亜塩素酸水、アルコールなどで除菌作業をしたのに悪い菌が増えては意味がありません。
※細菌とウィルスは違いますがここではわかりやすくお話をしています。
ウィルスを退治するつもりが違う細菌が増えて食中毒など別の病気を引き起こしては意味がありません。
余談ですが『日和見菌』というのもあって普段はなんでもないのですが環境が悪くなると『悪玉菌』にもなってしまうヤツがいるそうです。
人間の世界と変わりませんね(笑)
3-2 除菌作業なのか?ただのアピールなのか?
あと、2点目は最近ではテレビでよくスプレーボトルに入った除菌剤(だと思う)を吹きかけて乾いた布で拭くシーンを見かけますが、アレは『除菌やってますアピール』と言っています。
もし本気で除菌作業をやるなら除菌剤をたっぷり含ませたタオルを軽く絞って、一定方向に拭くのが基本です。
アルコールなどはご存じの通り少量ではすぐに乾いてしまいウィルスが死滅しませんし、伸ばすだけで範囲を逆に広げている恐れもあります。
さすがにビショビショのままではまずいので、少し時間を置いて乾いたタオルで空拭きもします。
除菌作業について詳しくたくさん書くと、読むのが面倒になると思うので今日はこのぐらいにしておこうと思いますが、どこまで本気で取り組むかによって周囲の方の意識も変わり、来客者も安心されることでしょう。
特に観光業、飲食業、不動産関係の方達は「こういった除菌方法をしています」ということをアピールしていくことが大事になってくるのだと思います。
少しの手間とお金をかけて安心を伝えることがよりご依頼者のためになり、しいては自分たちのためにもなるのでしょう。
4.最後に
新型コロナウィルスで廃業に追い込まれる、倒産してしまう企業が今後たくさん出ることでしょうがいつの時代も環境の変化に適応出来たものしか生き残れません。
政府の援助も金額だけは108兆円規模と多めに言っていますが、実際には大した助けになりそうもありません。
そもそも論ですが、もし他国と戦争が起きてしまったときに国に「店がつぶれたから補償をしてくれ!」と経営者は言うのでしょうか?
経営者は「天気が悪くても自分のせい、ポストが赤いのも自分のせいと思え」
”他責”ではなく”自責”の覚悟がないのは真の経営者ではないと教わっています。
恐らく普段から「不測の事態を想定して用意をしている企業」や「変化をしていく企業」は生き残っていきますが、文句ばかり言っている企業はもう止めた方がいいでしょう。(お金を一時的に借りても返せないので)
起きてしまった災害は時を戻すことは出来ませんので、前向きに自分たちで出来ることを考えて行動していくしかありません。
・・・とまぁ、これは自分も含めてのことですので気を付けないといけないという自戒の念を込めて記載しました。
弊社には東京で主催される(一社)日本除菌脱臭サービス協会で『マイスター制度』で学んだスタッフが在籍しておりますので除菌作業を含め、臭いの件で困っている・・・と言う方はお気軽にご相談下さい。
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