むかわ町で家財整理~リサイクル・リユース強化中!

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

むかわ町で一軒家の家財整理を行わせて頂きました。

いつも懇意にして頂いております引越会社様からのご紹介です。

むかわ町と言えば”ししゃも”で有名な街ですが、昨年起きた北海道東部胆振大震災の震源地の厚真の隣で多くの家が倒壊したり半壊したり道路が歪んだりとした地域です。

今回のお宅でも食器が割れたり、物が倒れたりはしたそうですが建物自体には大きな破損やゆがみがなかったと聞いており、不幸中の幸いでした。

実家の売却が決定し引っ越すことになり、その後の家財処分のご依頼となりました。

ご親族や知人に譲れる物は譲って、その後今度住むことになった方(購入された方)も残して欲しい家具や道具などを査定して、残った物を弊社で処分となりました。

ちょっと外観も変わったお宅で中の間取りも普通のご自宅とは違うモダンなお宅です。

梯子からロフトへ

ロフト部分の寝室

ムロの中も広い

因みに人が余裕で入れて奥行きもあります

車庫の整理は大変

1階建てなのですが、中央のリビングから上るロフトがあったり、地下にムロがあったり、押し入れやウォークインクローゼットなど収納箇所がいっぱいあるお宅です。。

車庫も庭いじりの道具、釣り道具、キャンプ用品、カー用品などそれなりに廃棄品がいっぱいありました。

車庫や倉庫、物置はいつか捨てようと思っているものが堆積していることがあるので仕分けも面倒だったり捨てるのが特殊な物だったり一般の方には大変な物が沢山あります。

ガラス製品や陶器などの食器が大量の棚

かなり事前に減らしておいたとはいえ、それでもそれなりの物量がありましたので1日かけて仕分け、分別、梱包を行いました。

リビングに袋詰めした物を集めると、ご依頼者のL様も「結構自分で捨てたんだけどまだあるね~」と驚かれていました。

むかわ町はむかわ町で仕分け方法が札幌市と違うので若干時間がかかります。

残った物の中から更に買取を行う!

その中でも再利用できる物や再販出来そうな食器や雑貨類は最終的に査定させて頂き、総額5000円で買い取らせて頂きました。

L様も「え?捨てる物ばっかりなのに、こんなに貰えるんですか?」と喜んで頂きました!

その後、売買契約書の控えもお渡しして現金をお支払いさせて頂きました。

家財整理によって再販可能品を見出す

実は弊社は昨年まではあまり「買取」を積極的に行っておりませんでした。

「誰が見ても価値がある」、「新品」「未使用品」、「自分たちが欲しいと思った物(仕事で使用できるもの)」という品については見積もりの段階で買取査定をさせて頂き、作業代から値引きと言う形をとっておりましたが、今年からはリサイクル・リユースに力を入れるため、新たに江別市大麻に保管用事務所を借りて、WEB上で販売することにしました。

世の流れから買取が出来る物や「誰かに使って欲しい」という想いを持つ方も多いのでそういったニーズに応えるべくの行動です。

また、使用可能だが国内での販売は難しいような物は海外輸出するために取り置きして廃棄量を減らす、更に他国で喜んで頂けるように努めています。

リサイクルやリユースはコストと手間がかかるので弊社としては後発ですが、遅れを取り戻すべく活動しておりますので宜しくお願い致します。

 

戦争時の物も貴重

あと、祖父、祖母が戦争体験者ということで小泉純一郎元総理からの感謝状があったのでそのお話を少し伺いました。

アルバムからも戦時中の写真が見つかったので、これは「お爺さんが出征したときの写真だ」と伺っています。

掲載許可を頂いております

 

戦後70年がたち、戦争体験者がどんどん亡くなっています。

こういったものが無くなってしまうのは哀しい気持ちです。

歴史資料館や博物館で過去の資料を見ることがありますが、昔でいえば当たり前に使っていた物や何気ない物が展示されています。

なにが後世の教育や資料に必要になるかはわからないものです。

歴史的発見なども興味がない人にとったら不要ですが、研究者などにとっては大変有益な資料になる可能性があります。

ちょっと難しい話ですが、織田信長や坂本龍馬が自分の死後に観光地の銅像になっていることや手紙などの資料が公開されるなんて思って本人が生きていたとは思えません。

歴史の表舞台に今は経っていなくても後世何かの拍子に伝えられる可能性もあります。

織田信長像

むかわ町の廃棄方法

実はこちらの地域の一般廃棄物収集運搬事業許可をもつ業者さんを探すのに苦労しました。

最初は違う一廃許可業者さんに依頼していたのですが日程が合わず・・・。

そこで出会ったのが今回回収してもらったD社さんです。

高齢な方たちばかりなので「仕事が増えても困る」ということで名前はここで公表しませんが、そういった地域もけっこうあります。

北海道では小さい街で許可業者が一社だけなんてこともザラにありますからね。

また、今回ご依頼を頂いたL様の祖父がここら地域のゴミ分別方法を決めた偉い方だったそうです(わかる人が読んだらわかる内容ですね)

そんなお宅では違法業者が仕事を請け負うことは出来ませんよねw

廃掃法など知らない一般の方にすると「ゴミの処分なんてどこに頼んでも同じでしょ?」と思っているかもしれませんが、実はそうではありませんので業者選びは慎重にお願いします。

弊社でも2月中に見積もりを実施し3月に作業予約を入れているという方も多くなってきましたので、出来るだけ早くご相談もしくはお見積りのご依頼をして頂けると焦ることがありません。

3月月末は恐らく各地で引越に伴う不用品処分の依頼が多くなる時期ですのでご希望日に廃棄が出来ないという可能性も出てきます!

まずはお気軽に下記までご連絡下さい。

社名に掲げる信頼される(Reliable)企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920

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