特殊清掃~仕事を通じて社会貢献をすることの大切さ

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

ここ最近は私の妻が入院中なこともあり、他スタッフで対応してもらっていることが多いです。

そして、先週は北見市で物屋敷のお片付け&清掃を行ってくれました。

宿泊がある遠征出張で私が行かなかったのは初めてでしたが、経験豊富なスタッフに任せることが出来る環境に感謝です。

この時の様子は「遺品整理のリライブル」で弊社久保田がブログ作成しておりますのでご訪問頂くと幸いです。

余談ですが、北見市の作業は3泊4日で3桁の作業代でしたから大型案件と言ってもいいと思う規模です。

北見市!大量の物品で溢れる物屋敷の家財整理【前編】

北見市!大量の物品で溢れる物屋敷の家財整理【後編】

小樽市で家財整理の見積もり

その間、私は一人でも出来ることをやっていました。

〇札幌市で管理会社様からの依頼による猫尿臭部屋の特殊清掃&消臭作業の引き渡し。

〇同じく札幌市の孤独死現場の遺品整理の見積もり。

〇小樽市の一軒家の家財整理のお見積り・・・等々。

小樽市に関しては特殊清掃では何度か伺ったことがあるのですが・・・実は家財整理はあまり経験がありません。
(※前職の時や引っ越し経験時には何度か訪問した経験があります)

地元業者に有力な業者さんがいるのか?

よくわかりませんが弊社には依頼が来ません・・・。

まぁ、それにしても小樽の場合は坂が多かったり、道路が狭かったり、車が入れない道路があったりと結構面倒なケースが多いです。

また、北海道の中でも歴史が古い港町ですので、古いお宅は骨董品やお宝などがあったりするので若干本州の遺品整理のような様相です。
一言でいうと北海道の中でも面倒な地域の一つではないでしょうか?

寄付を通じて社会貢献

3年4か月ぶりにシリアの武装勢力に拘束されていた安田純平さんが解放されて無事に帰国してきましたね。

政府が「危険だ!」と言っていた地域に行ったので「自己責任だ」とかどうだとか言われていますが、安田さんの行動に関する善悪、賛否についてはここで論ずる気はありません。

世界各国に紛争地域があり、それで「難民」となってしまう可哀そうな人達がいます。

【国内避難民が増加した国トップ5】

1位 シリア 290万人
2位 コンゴ 190万人
3位 南スーダン 59万人
4位 ソマリア 56万人
5位 イラク 55万人

上記の1位~5位を合計すると650万人と北海道の全人口よりも多い人が難民となって不安な毎日を過ごしております。

たまたまその紛争がある地域に生まれ育ってしまった・・・我々のような日本の恵まれた環境で育った人にはわからない苦しみだと思います。

自分が産まれた国が無くなる、国を追い出される、国には居られない・・・いろんな理由で難民になってしまった方の支援を行っているのが「国連UNHCR協会」です。

約一年くらい前から個人口座引き落としで毎月3000円の寄付を行っております。

その模様は下記のブログに掲載しております。

2017.9.27のブログ ㈱大京アステージ様からの「講師依頼」と「寄付」と「噂話」

今回、増額の依頼が来ていたので倍の6000円を寄付することにしました。

年間で72000円です。(こうやってみると個人としての寄付額はそれなりの額ではないでしょうか?)

個人的には将来に備えて子どもの学資保険とか生命保険とかに回すべきなのでしょうが、少額でも”寄付する”ことに意味があると思っております。

そして、それは「偽善だ!」と言われても仕方ないことですが、こうしてブログを読んで頂いた方に「そういった協会があるのか」ということが多少なりとも広がればと思います。


お金を寄付するよりも実際に身体を使ってボランティア活動をする方のほうが余程、素晴らしいとは思いますが、「何もしないよりはしたほうが良い」というのが持論です。

コンビニで買い物をした際に国内の災害寄付募金などがあれば寄付する癖はつけております。

大企業のようにもっともっと寄付が出来るようになると巡り巡って社会貢献が出来ると思います。

自分だけが儲かれば他の者は瀕しても良い?

私は会社経営に関して、自己資産だけを増やすのが目的ではなく、会社の目的は営利を確保しつつも「社会貢献を行うこと」だと考えております。

仕事をする目的は・・・

〇個人の生活を不自由なく送るため
〇家族を養うため
〇従業員、その家族を養うため
〇国に税金を納めるため
〇そして世界の誰かのために・・・と思っております。

少し「世界」と壮大な話になってしまいましたが、弊社に依頼することによって巡り巡って世界平和のためにお金が使われていると思ったらちょっと気が楽になりませんか?

自分の汚部屋を片付けたお金の一部が巡り巡って知らない誰かの”緊急援助支援セット”になっているかもしれません。

もう少ししたら、企業としても売上の数パーセントを寄付する仕組みを作りたいと考えております。

こうすることで、より社員も自分の存在価値を感じることが出来るかもしれません。

特殊清掃という職種は「人に感謝される仕事をしたい」と思う人に適性がありますから、こういったことでもモチベーションUPの要因の一つになれば良いと思います。

そのためにはもっと経営基盤をしっかりさせないと、自分のところも満足に出来ていないのに寄付はないでしょ!?

・・・と怒られそうなので経営、頑張ります。

弊社の想いの賛同して下さる方からのご相談、ご依頼をお待ちしております。

社名に掲げる信頼される企業を目指す!
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