ワックスを塗るのは簡単だが下地処理が大切です

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

今日は札幌市豊平区にてハウスクリーニングを行いました。

ワックスもところどころ剥がれていて、このまま上塗りしても綺麗にならない状態だったので「ワックス剥離」をすることにしました。

フローリングなので本来は素材が傷んでしまうのでお奨めではないのですが、あまりにも下地が悪いとせっかくやっても綺麗になりません。

今回は「見た目重視」ということはお伝えしておりますが慎重に作業を行いたいと思います。

剥離作業とは?

ワックスを塗ってしばらくすると塗膜が擦れてところどころ薄くなって全体的にボヤけてきます。
※家具はよけました。

よく歩く場所は特に色が違うほどになっていたり、端の歩かないところは綺麗なままなんてことはよくあることです。

ワックスを塗って半年や一年位だと洗剤でも簡単に取れますが今回は数十年やっていないということもあり一度リセットする意味で行いました。

あまり広範囲に剥離範囲を広げず狭い空間で処理していきます。

下の汚い液体がワックスが剥がれた”垢”のようなものです。


因みにこれがワックスを剥がした後と昔のワックスとの境目なのがわかりますか?

フローリングの場合はつなぎ目に剥離剤が入ると下地を痛めるのでエアブロウ(風)で水滴を取ってよく乾燥させます。

こうしないと後日、フローリングがめくれてしまったりします。

剥離剤を使用した後は清水で拭いたり、取れていない箇所の確認など地味な作業を続けて、床がいったんフラットな状態になりました。

こうして下地を作ってあげないと汚い状態を上塗りするだけになってしまい仕上がりが全く違います。

その後、ワックスを塗っていきます。

今回は3枚塗布です。(塗っては乾燥、塗っては乾燥を3回行うということです)


ワックスの種類によって艶なしが好きな人や半光沢、ギラギラが好きな人とそれぞれ好みがありますので事前にお知らせください。

普通の美装会社ではこんな内容をブログにはUPしているところがほとんどありませんが実際にこんな風にやっていますというのをわかりやすいようにご説明させて頂きました。

ワックスを塗ることは誰にでも出来て簡単ですが、下地処理をするにはそれなりの道具と時間が必要です。
下手に素人がやると手直しに時間がかかりますので、あらかじめご相談下さい。

 

今回のご依頼は?

実は今回のご依頼はお母さまが自宅で倒れてしまって2~3日失禁してしまったそうで、「退院するまでに部屋を綺麗にして消臭をして欲しい」というご依頼でした。(ですからワックスを塗ることが目的ではなかったのです)

一命をとりとめたので一安心ですが、動けなかったそうで万が一の場合はそのまま・・・ということもあり得る状況だったそうです。

お見積りで現地に伺ったときにはほとんど嫌な臭いはなく、また床も「クリーンチェッカー」(警察でも使用される紫外線(UV)を使用して体液など汚れを発見するライトです)を照射してご依頼者様と一緒に確認したのですが汚れもありませんでした。

クリーンチェッカーに関しては下記のブログをご覧ください。
ゴミ屋敷、ゴミ部屋、汚部屋の片づけは弊社の「使命」

こうした可視化(見える化)することも安心を与えるには大切なことです。

ただ、ご依頼者である娘さんが「自分で拭いたのでなんか臭いがする”気がする”」ということだったので、まずは「見た目の印象を変え、その後オゾンとバイオを使って消臭をしましょう」ということにしました。

臭気強度は強くないので技術的なことよりも”心理的な面の心配を解消させる”ことに重きを置きました。

人間の嗅覚はけっこういい加減で、視覚からの印象で「臭そう・・・」とか「臭う・・・」とか過去の自分の経験から脳が感じてしまう器官なのです。

そういった経験は皆さんあると思います。

ですから、ビジュアル面から変えるということも消臭作業においては大変有効な手法でもあります。

また、もう一つの心理的な安心として「特殊清掃のプロが施工した」というのも心理的に働きます。

特に使用している道具も専門道具ばかりなので、そういった安心感も与えることが出来ます。

これは道具に限らず経験があるかないかでリアルなお話が出来るかどうかという点も考慮しなくてはなりません。

ネットで仕入れた情報だけで語ることは出来ますが、リアルさがない業者では信頼してもらうことは出来ないと思います。

この「実経験」というのは特殊清掃業者にとってはもっとも大切な要素だと思っております。

最終的にはこの時点でご依頼者様に確認をとり、オゾンもバイオも使用していませんが、臭いは感じなくなったということで今回はこれで終了です。

大変喜んで頂き弊社としても嬉しく思います。

特殊清掃は新規参入が厳しくなってきている

そもそも、”特殊”清掃というだけあって、特殊な現場(孤独死、ゴミ屋敷、事件現場、自殺現場、火災現場、灯油漏洩消臭など)が多いうえ、実依頼の数もそれほど日常的にゴロゴロしているわけではありません。

この業界は、経験や実績がある企業には仕事の依頼が来ますが、全くない企業や新規参入の企業には問合せすらこないのが当たり前です。(私の周りでも「とりあえずホームページは作ったが全く電話すら鳴らない」というところがほとんどです。)

現在、全国各地でもある程度、名のある企業が台頭し、新規参入はかなり難しくなってきています。

余程の「特殊清掃業者空白地帯(同業他社が存在しない地域)」か「経営センス・営業スキル」が高い経営者や「他社にはない”売り”・”武器”」がない限り難しいと見ています。

最新機械・道具もそうですし、技術も年々進歩していますから、差が益々開いてしまうことは言うまでもありません・・・。

万が一資本力がある大手企業が参入しても、採算性の悪さからすぐに撤退するでしょうし、すでにある企業を買収するなどしかないのではないでしょうか?

それくらい、特殊清掃業界は経営を続けていくことが難しくなってきています。

お陰様で弊社は特殊清掃専門店としてなんとかやっていけています・・・皆様のご支持のおかげです。

信頼の積み重ねが大切だと思っております

「特殊清掃業者ってなんか胡散臭い・・・」と思われないようになるべく情報開示に努め、現在ではほとんどのご依頼者様が弊社のブログを読んで頂いておりご依頼に繋がっております。

ブログでは針小棒大に嘘を記載することもできますが、それではいずれ嘘が露呈してしまいます。

自分が逆の立場で依頼する立場になったときに・・・ということを考えて文章を作っているつもりです。

関連する記事がありましたらよくブログを読んで頂き作業内容、弊社の想いなどをくみ取って頂けると幸いです。

ここ最近は「孤独死に関するお問合せ」も増えてきて、この作業の途中で弊社ベテラン社員が石狩市に見積もりに向かいました。

それが急遽ですが翌日作業となりました!

まずは現地見積もりをさせて頂くことが大切ですし、そのためにはお電話かメールにてお問合せ下さい。

悩んでいるようならすぐに下記までご相談下さい。

ご相談は無料、道央圏内(札幌市、江別市、岩見沢市、北広島市、恵庭市、千歳市、石狩市位までの範囲)なら見積もりも無料です。

社名に掲げる信頼される(Reliable)企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920

弊社が運営している【特殊清掃.ASIA】も全国の同業他社さんに見られているサイトです。

 

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