江別市での遺品整理~法令順守は当たり前

こんにちは、「北海道の遺品整理・特殊清掃業社ナンバーワンを目指す!」リライブル株式会社の鈴木です。

 

江別市の遺品整理

1/31 市営団地にお住まいだったお父様の遺品整理のご依頼をT様より頂きました。

まずお問い合わせの連絡を頂き「江別市で遺品整理をやってくれる”良さそうな業者”を探して電話してみた」とのことで現地見積もりをさせて頂きました。

当初、T様が思っていた遺品整理の予算が10万円で、弊社が提出した見積もり額が約17万円と約1.7倍。

この差が1~3万円程度だと問題はないのですが、あまりにも差がある場合は「他社さんにもあたってみてください」というお話をいつもしています。

今回はその場では即決してもらわず、敢えて一度持ち帰ってもらいました。

その際に家財道具の廃棄代、リサイクル家電法対象物や人件費、会社として運営していくのに「一日の利益が必要」という説明をさせて頂いております。

依頼者様は意外にこの「利益確保」という部分が抜けていることがあります。

弊社はボランティア集団ではありませんし、不法投棄をするような違法集団ではありませんので十分ご理解下さい。

自分たちで遺品整理を行った場合は当然、人件費、利益を必要としないのでその分安くなりますが、その費用対効果を考えて他人に任せた方がいいのかはご本人様のご予算と判断となります。

最終的に他社さんには見積もりを依頼せず弊社にご依頼いただきました。

リサイクル家電が7台!

作業当日は4名で作業を行いましたが、物量がそれほどではなかった(一軒家など大型案件に比べて)ので仕分け、梱包、搬出作業には4時間程度で終了しました。

このように狭い階段での搬出作業には慣れが必要ですし、大型家具も経験がない業者だと家屋に傷がついてしまう場合もあります。

万が一、家屋などに傷をつけてしまっても賠償保険に加入しています!(ここ数年は物損事故もないので保険を使うこともなくなりましたので優良企業です)

引っ越し経験などがない人も増えているので基本を知らない業者さんもいますのでご注意ください。
因みに弊社では佐川引越しセンター(現在のSGムービング)やアートコーポレーションなど引っ越し業の経験を積んだスタッフもいますのでご安心ください。

見積もりの注意点

あと、家電リサイクル法対象物の冷蔵庫、洗濯機が各1台、テレビが5台。

実は見積もり時には奥になっていて見えなかった物置の仕分け中に古いテレビが2台出てきましたが今回は弊社負担で処分させて頂きました。

見積もりの時だけではわからないこともあるのです・・・。

今回は私の「見積もり見逃し」ということで弊社負担ですが、見積もり経験が少ない、現場経験が少ない業者だと「後から思っていたよりも廃棄品が多かったので追加請求」ということもありますのでご注意ください。

ごみ屋敷のようにごみの奥底に何があるかわからない場合は見積もり時に「廃棄費用が特別掛かるものが出てきた場合は了承を得て追加請求になります」というのはご事前説明させて頂いておりますが、今回に関しては私のミスですからお客様負担にはなりません。

あえて私のミスを公開しておりますので同業他社さんは気を付けましょう。

「全部廃棄してください」と言えども貴重品が見つかることもある

貴重品はある程度ご遺族様で調べてみたということでしたが、18Kのリングが2本、印鑑や古銭、小銭が多少発見できお返しすることができました。

金は換金すれば数万円になります。

不用品処分業者だと安く受注し、こういった貴金属が出てもお返しすることはありません。

そこが遺品整理を生業にする専門店と不用品処分業者の大きな違いです。

ルールを守らない者が繁栄した例は無い

廃棄は江別市の一般廃棄物収集運搬事業許可を持つ江別清掃㈱さんといつも連携しておりますのでご安心下さい。

「遺品はごみではない」という方もいますが、法律的に言うと「ごみ」として扱うしかありません

いくら「想い出の品だ」と言っても捨てる場合は「廃棄物」です。


遺品整理士としては「想い」を理解出来ますのでご遺族の前で雑に扱うことは致しませんが、法律通りに行うのであればこのようにして廃棄します。

※普段のごみ回収車とは別にご自宅収集用に別個予約をする必要があります。

トラックに積み込むタイプの業者は安いかもしれませんが無許可営業の違法業社であることが大半です。

たいていこの手の業者は「遺品はごみではない」と言って法令を軽視しますが、ルールを守らずに破るものがいるからどんどん厳しいルールになってしまうのが世の常です。

ルールから逸脱した企業が永く繁栄した試しはありません。

弊社ではこのように目の前で作業するので安心される方も多いです。

「どこでどのように処理されているのか不安だ」という方は当然立ち合いも可能ですから安心です!

遺品整理はそれほど儲かる仕事ではありません

今回の弊社の粗利益としては6万円前後です。(ご請求金額から廃棄代、人件費、消費税を引いた額)

実際には社員の福利厚生費、車両維持費、広告宣伝費、消耗品代などの会社運営にかかわる費用は計算していませんから実際にはもっと利益は減ります。

ですから、ご依頼者様が思っていた予算10万円では赤字なのです・・・。

でも・・・赤字でもやる業者が不思議といるのです。

そういった場合は何らかの悪い理由があると思いませんか?

社会経験のある方なら理屈はわかって頂けると思います。

引き渡しに関して

基本中の基本ですがお部屋の中の埃を払い、掃除機かけをして引き渡しです。

弊社ではごみだらけ、埃だらけでお部屋を引き渡しをすることは致しません!

最後にご依頼者T様夫妻に貴重品を返品するところの撮影協力して頂きました。

「顔出しは恥ずかしいのでモザイクをかけてください(笑)」ということでした(逆に怪しい感じがしますが)

「貴重品探索はするけど実際に返品しているか?」ということまでWEBで証明している企業が少ないのでT様にご協力頂きました。

このたびはT様、誠にありがとうございました。

 

便利さの弊害・・・

どうでもよいことかもしれませんが・・・と前置きをさせて頂きますが、先日、起業以来使用していたノートパソコンの調子が悪くなり、遂に動かなくなってしまいました。

大急ぎで新しいパソコンを購入したのと札幌パソコンサポートの平山代表に連絡してデーターの復旧が可能かを見てもらうことにしています。

便利さに慣れてしまうといざ無くなってしまったときに大変不便さを感じます。

あらゆる物にパスワードがかかっていますが、その情報もこのノートパソコンに入っていましたし、WEBでお金の振り込みや入金確認をしますし、会計ソフトや過去の売り上げデーターなども入っていましたので何かと復旧が大変です。

契約書や見積書の書類フォーマット関係、メール関係も一から作成する必要があるのかどうか・・・。

いずれにしても機械は予期せぬ時に故障してしまうこともありますからバックアップは常にとることをお勧め致します。

※メールの復旧がまだなので万が一、メールを送られた方は直接ご連絡ください。

社長が成長し続けないと会社の成長も止まる

そして1/30は『社長の学校・プレジデントアカデミー』の勉強会でしたので夜から参加してきました。

今回は「チーム・ビルディング」についてでした。

身になる勉強は大変面白いです!

弊社も4月から正社員を2名増やすことが決定しています。

今後も対応地域を拡大するために社員数・スタッフ数を増やしていきたいと考えております。

経営基盤をしっかり盤石なものにすることと、社員が胸を張って働ける魅力的な会社にするために頑張っています。

そして、優秀な社員が集まる会社で遺品整理を依頼して満足して頂けるようにと考えています。

「自分だけが儲かりたい」というだけならこんなことはしません。
(※小規模でそこそこやったほうが実は儲かります。)

前述したとおり実は遺品整理は(一昔ほど)あんまり儲かりません。

でも、実際に自分たちでやるととても大変な作業だということはわかって頂けると思います。

お金に余裕がある方は評判の良い専門業者に依頼し、その分を他の時間に有効に使われることをお奨め致します。

今後、ますます増えるであろう遺品整理の需要に対応し、弊社に依頼することで変な業者に騙されたり、変な業者に泣かされないようにしたいと思います。

北海道の遺品整理、特殊清掃業社で総合力(サービス、技術、経験、知識、支持率、業界健全貢献度など)で「ナンバーワン」を目指しております。

弊社の今後の益々の成長にご期待下さい!

そしてそんな弊社の「志」を応援してくださる方のご依頼をお待ちしております!!

2月は大型案件の予約がかなり入っている状態ではありますが、ご相談はお気軽にご相談ください。

社名に掲げる信頼される(Reliable)企業を目指す!

リライブル株式会社

0120-669-920

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