こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。
先日の遺品整理士認定協会主催の『生前整理技能Pro1級』のセミナー受講の際に協会さんから「実現場の人の話を聞きたいという人がいるので紹介させてもらっていいですか?」ということでKさんを紹介して頂きました。
第一印象で悪くなかったのでKさんにゴミ部屋の片づけの現場体験に来てもらいました。
(ご本人には許可をとって後ろ姿を掲載させてもらいました)
この「第一印象」を私は大事にしています。
これが悪い人はなかなか仕事が頂けないから重要なことです。
遺品整理は儲かる!というのは『仕事があれば』ということが大前提です。
仕事を受注するにあたって第一印象の善し悪しは本当に重要です。
私は遺品整理士認定協会が主催する現場セミナーの講師を3回努めさせて頂きましたが、業界健全化の一翼を担えればと思って協力させて頂いておりましたが、参加者は協会に10万円を払ってくるので私は教える人を選べないので
「教えたくないな~」という感じの人にも教えなければなりません。
この仕事は人柄によるものも大きいので第一印象から「怪しい」とか「この人はちょっと・・・」と思う人には実はあんまり教えたくありません。
誰でも彼でもいいわけではなく、弊社の理念を理解してくれる人に伝えたいと思うのです。
遺品整理業者は「見た目」も気にしないといけないと思う
「人を見た目で判断してはいけない」と言いますが、人は会って数秒でその人の印象を決めるといいます。
〇真面目そう
〇怖そう
〇堅そう
〇不真面目そう
など過去の経験と照らし合わせて勝手に外見から判断されることが多いです。
そうであるならば最初から良く見られる努力をしている人と努力をしていない人ではどちらがいいと思いますか?
外見ばっかり気にしている人は嫌という好みは聞いていません。
仕事で関わる人に対するイメージです。
そして、第一印象が悪かった人のイメージを覆して「いい人だった」と思わせるには時間と労力がかかるので、それなら我々のようなサービス業は最初から良いイメージで受けてもらった方が良いと思います。
「見た目ではなく技術だよ」という仕事・職種もあると思いますが、それはそれで構いません。
「遺品整理業に限って」という前提ですから。
・・・と言っても私も若い頃は髪も長くチャラかったので上司に「髪を切れ」と言われても「やることやっているんだからいいでしょ?」という態度の生意気な奴でした。
歳をとると共に第一印象の大切さが身に染みております・・・。
マナーや一般常識って社会生活をしていくうえで物事を円滑に運営していく大切な先人の考えや教えなんですが、若いうちはなかなか受け入れがたいものです。
「自分は特別」という思いがあるのかもしれません。
第一印象の大切さ
遺品整理・生前整理などの家財整理業に関しては人様のお宅に上がり大切な物を扱う仕事です。
〇金銭、貴重品などが盗まれたりしないか?
〇あとで高額請求されないか?
〇脅されないか?
・・・など高齢者様、ご遺族、ご家族に心配されないようにする「努め」があると思うのです。
ましてや大半が人生の先輩であり、我々より多くの人を見ているのでそれこそ怪しいと思う人を自宅にあげたくはないと思うのです。
美男子かどうかとかではなく、
〇髪や作業着などに清潔感があるか?
〇言葉遣いや態度がだらしなくないか?
〇ペンやバインダー、カバンなど持ち物はきちんとした物を持っているか?
そして、最終的には「狡賢い顔つき」をしていないか?
やはり、大半の人は知らず知らずに顔に特徴が出てきます。
政治家は70才近い人はみんな狡賢い顔をしていませんか?
権謀渦巻く世界に永年居るとそうなるのでしょうね。
初対面でカギを預けることが出来る業者か?
弊社では大半の現場で見積もり金額に合意して頂いた場合にその場で家の鍵を預けて頂けることが多いです。
常に数本の鍵を預からせて頂いており、これは信頼して頂けている証拠なのかとも思っております。
初めて会った人に鍵を預けるのは不安じゃないですか?
怪しいと思われる業者に依頼した場合は必ず「立ち合いが必要」になります。
逆に言うと怪しいと思われている時点で鍵を預けてくれませんので貴方は「選ばれない業者」なのです。
現場体験をしたいという遺品整理士・事件現場特殊清掃士へ
資格はとったけど実際の現場を体験してみたい、実際働いている人の話を聞いてみたいという場合は時間が許す限りお話をさせて頂きたいと思っております。
そこでやる気があれば弊社のグループに加盟して頂いてお互いに仕事をシェアして頂ければと思います。
わかりやすいかどうかわかりませんが、戦国時代の武田信玄の家臣団だと思って下さい。
「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」の格言で有名な武田信玄公です。
実はあの戦国最強と言われていた武田軍団は全て自前の部下だけで形成されていたのではありません。
武田家を中心にした地方豪族の集合体だったのです。
弊社を中心に数社の企業や個人事業主が集まって出来ています。
まぁ、武田信玄が死んでしまった後はカリスマ性をもった当主が居なくなって結局滅亡してしまったことはご存知だと思います。
そのあとで武田家の家臣だった真田家のような小豪族が生き残り明治維新まで続いた家も出てきています。
歴史は繰り返す、それでいいのです。
時代の変化と共に組織体も変わりますが今はこの組織体がベストと思っております。
数年後には織田家臣団のように直属の軍団長が各方面を攻める組織になっているかもしれませんが。
歴史好きな方にはわかる話でしょうが、歴史に興味が無い人には何のことやらという感じですみません。
将来を見据えて
現在の遺品整理業社はまだ不用品処分の一環としてみている者が多く、まだ『サービス業』という認識を持っている業社は少ないと思います。
まだまだそういった面では『高品質』より『低価格』と考えている業者も多く、弊社の方が異質かもしれません。
今後は団塊世代が家財整理の需要がこれからまだ増えると予想されていますが、その時に良質な業者が増えていないと業界全体の信頼に関わります。
業界全体に不信感を持たれると将来が危ういです。
是非、このブログを見て、「我こそは!」と思う遺品整理士、事件現場特殊清掃士の方が居ましたらご連絡下さい。
社名に掲げる信頼される(Reliable)企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920