持ち物でわかる・・・遺品整理業は○○○○○です

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

今日と明日は本来だと士別市の岩尾内湖白樺キャンプ場で大学時代の仲間とキャンプの予定でしたが、妻の体調が悪く病院へ行くことになったことと、豪雨の影響で中止となりました。(上川地方は土砂災害などの警報が出ていましたが心配ですね)

前々からキャンプの予定を入れていたので仕事はいれていなかったので、札幌市中央区の病院に行ったあとに大通り方面へ食事と買い物に出かけました。

私はモンブランのボールペン(3万円~5万円くらい)を愛用しているのですが、インクが無くなったので替え芯((リフィル)を買いに行きました。
替え芯だけで1,000円近くします(汗)
モンブラン 替え芯
9割がたはお客様に発注書にサインをして頂くための筆記用具なので、インクが無くなる位、大勢の方に記入して頂いたことは大変嬉しく思います。

実はこの業界は1件で数万円、数十万円は当たり前、更には数百万円になることもあるお仕事です。

筆記用具まで気を使っている企業、担当者はどれくらい居るのか不明ですが、それほど多くないと思います。

以前に遺品整理士認定協会主催の営業セミナーで講師をさせて頂いた際も遺品整理士の方にお話をさせて頂いたこともありますが、こういったボールペンを何故使うのか?

遺品整理士認定協会 営業セミナー

「ただの見栄じゃないの?」

・・・というわけではありません!

「遺品整理業はサービス業」という考えをしっかり持っているか?

ということが重要です。

契約書や発注書に記載頂く時に100均で買ったボールペンとブランド品のボールペン(ペリカンでもパーカーでも構いません)では依頼者の”満足する気持ち”が違うと考えています。

「ただボールペンは書ければ良い」という意識の方には一生理解できないことでしょうが、自分がブランドショップなどに行って、さんざん迷って高級品を購入した、もしくはするときに担当者さんのボールペンが100均のボールペンだと冷めてしまうということが実際にありました。

「扱っているモノは高額なのに、サインするのはこれかぁ・・・」という残念な気持ちになりました。

若いショップの店員さんがせっかく感じの良い接客をしても、この最後の最終クロージング時点でしくじると惜しいなぁと思ってしまいます。

私がそう思うということは、同様に感じる方もいるはずです。(特に営業職経験者はわかると思います)

ですから、遺品整理や特殊清掃の依頼をする時や最後の作業完了のサインをする最後の時まで気持ちよくして頂く配慮です。

「そんなこと関係なぁいんじゃない?」
「そこまで気にするぅ?」と思っている方は、サービス業としての考えはまだ甘いと思います!

愛用品 モンブラン
因みにいうと、以前はこれよりも一回り大きいボールペンを使用していましたが(男性はよいのですが)、女性が記載するときに書きにくいだろうと感じたので軸が細いタイプに変えました。
(金額的な話をすると万年筆の方が高額なので高級感がありますが”慣れ”が必要なのでお客様用はボールペンにしています。)

また、物を大切にする、コスト意識を持っているか?ということも分かります。

私も経験がありますが100均のボールペンや愛着のないものだとすぐに失くしがちでしたが、モンブランにしてからは失くさないようになりました(一度だけ雪の中にに落として失くしたことがありますが・・・)

当然、このボールペンに見合うバインダーも必要になりますので100均のプラスチック製ではありません。

こういった事まで気が回っているのかどうかを業者選定の時の見積もり担当者さんの持ち物を見てみるのもいいかもしれませんよ。

実はこんな小さいことですが、小さいことにまで気が回らない人ということは「仕事は雑」だと思います。

遺品整理業は”サービス業”である!
ただの”廃棄業者”ではないという矜持です。

このことは同業他社さんもご依頼者さんも心に留めておいてもよいかもしれません。

一生に1度か2度くらいしか経験しない遺品整理のご依頼です。
業者選定で後悔しないように、金額だけで決めるのはお待ちください。

遺品整理、特殊清掃のご相談も承っております。
お気軽に下記までご連絡下さい。
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