福祉施設入居に関わる生前整理のご依頼も多くなってきました!

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

先日、会社で借入した”コロナ融資に生命保険が付属していない”ということが顧問税理士さんのアドバイスで発覚し、「万が一返済期間中に社長が急遽亡くなった場合にこれでは負債が残ってしまいます。」

・・・ということでそれに対応する生命保険に加入するために大同生命の担当者さんと生命保険審査医の方が自宅に来てくれました。

事前に病院に健康診断に行くものだと思ったら、自宅に専門のお医者さんが来てくれるということに驚きました。

問診、血圧、身長、体重、胴回り、喫煙の有無の検査、尿検査としてもらいました。

お陰様で大きな怪我や入院経験もなく四十肩以外は健康体です。

ジムに通っている影響か体調も良い気がします。

40代までに健康貯金を作っておかないと加齢と共に体力の低下が著しいという話しも聞いたので今から継続していきたいと思います。

個人的には長生きをしたいというわけではないですが、健康でいること=医療費の抑制という点で税金の無駄遣いにならないようにすることを心がけるようにします。

ちなみに、コロナ禍で病院も経営が苦しいところが多いようですが、いかに暇な高齢者に無駄な医療や投薬を行って税金の無駄遣いをしていたのか国民全体にばれてしまいましたね。

ただ長い年月を生きていることが幸せというわけではなく、家族も健康で、生活に困らない程度のお金があってこその長寿ではないかと思う次第です。


20年後の世界は?

20年後には団塊世代が亡くなり、人口構造も変わり、社会構造も変わります。

そうするとビジネス形態も当然変化します。

その頃になると物をたくさん保有していた団塊世代&団塊ジュニア世代が減り、我々のような仕事は無くなっているかもしれません。

職業は時代のニーズと共に変化しますので永遠に存在するということはありません。

あらゆる物がシェアやレンタルで済むようになり、保有することがないすなわち”捨てる物がない”という時代になるかもしれません。

今も3R(リユース、リサイクル、リデュース)は推進されていますがもっと進むことが考えられます。

個人的にも買うときは手放すことを想定して良い物、人気のある物、品質が高い物などリセール率の高い物や買取価格を考慮して購入するように心がけています。

日本とは逆行して世界的に見れば人口は増えていますから、資源・エネルギーの枯渇も考えられるのでよりエコに努めるようになり無駄な買い物も減るでしょう。(何を買うにも消費税とは別に〇〇税が課せられるようになるかもしれません)

”長期的”に考えると、いずれにしてもこの家財整理業界は皆さんが思っている以上に”しょぼい業界”です。

日本全体の市場を考えると大きいですが、1社で出来る範囲は限られていますし、昔ならいざしらず今現在だと家財整理業だけで年商1億円以上の売上を上げるには相当大変です。(作業依頼件数が多いと単純に売上は上がりますが、人件費がかかり利益は薄い商売体系です。リサイクルショップや輸出なども含めないと売上も利益も上がりません。)

これから新規事業や起業をしたいとかいう方はあまり「一攫千金だ!」などという夢を見ない方がいいですよ。

もうとっくにそんな時代ではありません・・・。


札幌市厚別区の生前整理

少し前置きが長くなりましたが・・・昨日は市営団地のお片付けに伺いました。

今回ご依頼を頂きましたS様は富良野市在住で母親の住んでいたお部屋の片づけでしたが、「一生に何度もあることではないのでちゃんとした会社に依頼したい」ということで弊社を選んで頂きました。

またブログ掲載のご協力もありがとうございました。

お部屋の間取りは3LK。

廃棄に関してはほぼ全ての品を捨てるということでしたので最終的には約16㎥ほどでした。

上記以外にトイレ、お風呂、物置、押入れ、あと2部屋とありました。

特に市営団地は退出時に原状回復が条件ですので同時に依頼されることが多いのが・・・

・トイレのウォッシュレットの取り外し、フタの取り付け
・エアコンの取り外し
・取っ手の取り外し
・浴槽の撤去

・・・などがあります。

弊社は便利屋出身者が多く、これらの作業は全く問題なく対応可能ですのでお任せ下さい。

・福祉施設への少量の物品の運搬も可能です(貨物軽自動車運送事業取得済み)


1日で完了させるため、作業スタッフは6名で対応。

搬出に関しては1階でしたのでそれほど苦にならずに終了しました。

換気性の高い貴金属が数点発見されましたのでそのままお返ししました。(買取も可能)

プラチナや金などは換金すれば数万〜数十万円しますので不誠実な業者だとこういった品を返さずネコババすることが常套手段です。

※全ての業者ではありませんが、異常に格安をうたっているところはそうしないと辻褄が合いませんのでご注意下さい。


意外にかかる必要経費

皆さんは「ただ物を捨てるだけだろ?」と思っているかもしれませんが、一般企業と同じくたくさんの経費がかかっています。

【直接かかる経費】

①廃棄代
②リサイクル家電法対象物(冷蔵庫、テレビ、洗濯機、エアコン等)の廃棄代
③産業廃棄物の廃棄代(灯油、耐火金庫など)
④消耗品代(段ボールやガムテープ、ゴミ袋など)

【間接的にかかる経費】

①人件費
②車両維持費
③事務所代
④広告代
⑤その他もろもろの諸経費
⑥税金

そして、年々「価格競争」により請け負う金額も低下してきています。

ポータルサイト(集客サイト)のような業者からピンハネをするWEBサイトが爆発的に増えていることで「価格破壊」にもなっています。(相見積もりによる価格競争、その後紹介料名目でのピンハネ、業者は薄利という構図です)

企業努力で賄える部分とそうではないところもありますが、弊社では特に安売りはしていませんがお陰様で「適正価格」を心がけております。

常識的に説明をすれば納得して頂ける金額設定だと思われますが、それが理解できない方はどうぞ格安業者さんにご依頼をして頂いて構いません。

弊社としては低価格よりも安心や信頼を求めている方を対象とする家財整理業者を自負しております。

安易に低価格をうたうことにより一定のサービスの質を維持することは難しくなりますし、なにより不正の温床となります。

「一時的に儲かれば良い」、「今だけお金を貰えれば良い」という短絡的な経営者(経営者ともいえない個人事業主レベル)が多い業界です。

弊社としてはお客様からも選ばれたいですが、弊社も実はお客様を選ばせて頂いております。


薄利多売で1日に何件もこなすというスタイルではなく、「丁寧に1件、1件行う」という理由もございます。

それなら弊社としても「お金だけではなくリライブルにお願いしたい!」と言って下さる方のお役に立ちたいと思うのが人の心理ではありませんか?

そんなわけで、業界内でも二極化は進みます。

当然価格は安いほうがいいというご依頼者のニーズも多いですが、その逆でしっかりした業者さんにお願いしたいという方も必ずいますので私どもではそういった理由で低価格路線には走りません。

起業から8年目を迎えゆっくりではありますが、着実に成長している企業ですし、不正をせずに運営していけてますのでご安心下さい。

社名に掲げる信頼される企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920

関連記事