若者たちの疑問〜孤独死、孤立死など特殊清掃の”実情”をお話しました。

死と命

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

1月はブログには掲載NGですが孤独死案件のご依頼や見積もり依頼が多いです・・・。

その中でも猫多頭飼育崩壊(50数匹いました)で孤独死やお酒だらけ&ゴミ屋敷化しての孤独死など「孤独死+α」という重篤複合型ケースも多くなってきました。

なんらかの精神的な病や孤立化が原因にありそうで単純に「自然死」と言い難い状態のお部屋を見るのは辛いです・・・。

しかし、お部屋を綺麗にして「リライブルさんに依頼して本当に良かった、ありがとうございました。大変助かりました!」のお声を頂けることで辛い仕事でも頑張ることが出来ます。

こうしてブログで情報公開をしていると昨年末に北海道大学の大学院生Wさんからメールが来ました・・・

メールが届く

孤立死についてのインタビュー

その内容はというと・・・

大学の講義で「札幌市の50年後」というテーマで現在の札幌における課題やその根本の原因を見つけることを目的に行っており、調査によりわかったことを数ページの報告書にまとめることにしたのですが、孤立死に関しては具体的な言葉の定義もないことからデータを集めることさえ難しい状況なのでインタビューをさせて頂けませんか?

・・・・というような内容を頂きました。

(※弊社ブログ内では孤立死ではなく”孤独死”で統一しているので一部変換します)

仕事内容が内容なので話を聞きたいという人は中年から高年齢者さんが多かったのですが20代の若者が話を聞きたいということで大変嬉しく思い1月15日に会って話をすることにしました。

弊社の大麻事務所でお話をさせてもらいましたが、「孤独死をなくす、減らすにはどうすれば?」というテーマには「絆や地域の見守りでは限界がある(東北大震災で罹災してしまった方達の仮設住宅でも孤独死は発生しているのであまり”絆”だとか”お節介”など人間の情に頼るのも限界がある)、それを望まない人もいるので、万が一孤独死が発生しても早期発見できるような仕組みを利用することや原状回復などの保険加入をすることで貸主さんにも安心してもらえる仕組みづくりが大切ではないか?」という話しをさせてもらいました。

ちょうど、弊社が正会員として所属している(一社)家財整理相談窓口が推進している「見守り&居室内死亡の場合の原状回復の保険」の話や国土交通省・総務省・環境省などの「行政との連携」が必要ということも併せてお話しました。

セーフティネット法による居住支援が必要な人達(高齢者・貧困者等)に対しても保険の”強制加入”を進め民間では難しいが国が動いてくれれば一気に動くのではないか?

孤独死自体はある程度までしか防ぎようがないが、起きてしまったあとに親族や貸主の精神的、金銭的負担を減らすにはどうしたらよいのか?
学生さんたちは孤独死をしてしまうのは高齢者のイメージが強かったようですが、実際は50〜60代の男性で離婚単身者で無職の方が孤独死しやすいというお話もしました。

以下はそれらを交えて単語だけでもざっと羅列すると・・・

  • 相続放棄の増加
  • 重篤な孤独死は原状回復費用が大きい
  • 臭いの話し
  • ペットブームの弊害
  • 作業代は誰が持つ?
  • 核家族化
  • 疎遠化
  • 高齢者の単身住まい増加
  • 北海道は真の特殊清掃業者が増えていない
  • 業界のとりまく環境
  • 札幌市のサ高住数は日本第三位
  • 北海道の高齢者が札幌市に集結かし一極化、地方都市は過疎化
  • 世界でも類を見ない超高齢化社会
  • 他国の高齢化の話題
  • 貧困化
  • 低所得者の暮らしぶり
  • 派遣社員の将来
  • ひきこもり問題
  • 8050問題
  • 就職氷河期
  • シングルマザーは大半が貧困化とストレスにさらされる
  • なぜ離婚率が高くなるのか?
  • 人生会議
  • どこで死ぬのか?
  • 延命治療について
  • 死について
  • 孤独死は幸せ?

単語の羅列だけでも相当”濃い”です。

「孤独死」、「孤立死」と言っても色々な社会問題が複雑に絡んでいることがあるので一口では言えないということを最近の動向と交えて延々と話しました。

いずれにしても私の過去のブログでも書いているようなことを中心にお話させて頂きましたが、ブログには書けないことや裏話、ブログに掲載NGの現場の写真なども交えて”生の現場のお話”をさせて頂きました。

秘密のこと

若者にこそ「死」を考えることで「命」を大切にして欲しい

結論としては、「自分の家族を大事にして疎遠にならないようにすること」が一番の孤独死防止ではないかと思います。

お話を聞きに来た大学院生3名はこれから日本の将来を担うであろう優秀な人材なので(特殊清掃業に就くことはないでしょうが)「身体と家族を第一に、仕事は二の次にして頑張って下さい」とおじさんからのアドバイスを送りました。

今思うと2時間ほどぶっ続けでお話しましたが、聞く方も大変だったんじゃないかと反省しております(-_-;)

そして、私も3名からお話を聞くことによって知り得たこともあったので大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。

お声がけして頂きありがとうございました。

孤立死をテーマにインタビュー

5月とまだ先の話ですが、(一社)ウォームハート相続札幌(旧・シニア勉強会)様からのご依頼で遺品整理にまつわるセミナー講師をさせて頂きます。

今後はこういった生の声を届けるためにご依頼さえ頂ければ”講習無料”で行いますので是非お気軽にお声がけ下さい。

さて、明日は旭川市でのお仕事に行ってまいります!

社名に掲げる信頼される企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920

 

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