こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。
先週土曜日は相続ファシリテーター協会さんのセミナーに参加したんですが、その後、急に思い立って「五稜郭祭」を見るために函館市に向かいました。
たまたまネットで「北海道 イベント」で調べたら五稜郭祭をやっている日程だったからです。
明治維新150年、五稜郭祭50回!
20年くらい前に一度行ったことはあったのですが、それ以来なかなか仕事が忙しかったり天気が悪かったりなどタイミングが合わずなかなかいけませんでした。
ちょうど今回は仕事も無いし、天気も良さそうだし、ホテルを調べるとまだ空きもあったのでネット予約をして走りました。
何事も「思い立ったが吉日」です!
高速道路で移動中は30年以上前の年末時代劇スペシャルで放映された【五稜郭】のDVDを見て事前にお勉強です。
五稜郭のお話をここですると長〜くなってしまうので割愛しますが、私はこのドラマを見て、いたく感動し、このころから「勝った者が全て正しいわけではない」ということを強く感じたものです。
最近では明智光秀や石田三成、旧幕軍(井伊直弼や小栗上野介など)など歴史的に”敗者”と言われてきた偉人にも脚光が当たるようになってきていることを嬉しく思います。
どちらかが正しくて、どちらが悪いということではなくどちらも正しいのですが、「勝ったら官軍」で歴史は勝者が都合よく作るモノだと認識するだけでモノの見方が変わります。
むしろ、昔は正義だったのに、時代が変われば悪になるなんて・・・評価がいっぺんすることもあります。
いずれにしても「偏った見方をするとダメだよね」ということを言いたいわけです。
マスメディアの報道偏向にも「それって本当?」「情報操作なんじゃないの?」「なんか裏があるんじゃないの?」なんて見方も出来ますので片方だけの意見を聞くのは止めた方がいいですね。
妻もこのDVDは5時半という大作なのでゆっくり時間をかけて見ることもできなかったので移動中の暇つぶしがてら勉強になったようです。
ドラマなので多少の脚色や史実とは違うこともありますがそういったシーンは私の方で注釈を入れて解説しています。
昨年も何度か函館市で仕事をさせて頂いているので慣れたせいか距離が短く感じるようになってきました。
22時にホテルにチェックインし翌日に備えます。
五稜郭見学
翌日、五稜郭祭の前に五稜郭タワーの麓にある『箱館戦争供養塔』に手を合わせます。
その後、五稜郭内に再建された『箱館奉行所』内を見学。
妻もDVDを見たおかげで登場人物や歴史の流れがわかりやすくなったと言っていました。
長男も全部は理解してませんが、クイズをやってある程度正解していましたので成果はあったようです。
DVDを見るまではただの公園だったものが「僅か150年前に日本で大規模な内戦があり、幕府軍、薩長軍がお互いの正義を掲げて戦った最後の場所が五稜郭なんだ」と改めて認識することが出来ます。
下の写真のようなモノも以前はだたのモニュメント的な物に見えても、過去の歴史を知ると感慨深くなるものです。
パレード
13時30分頃から函館市内の通りの一部を通行止めしてパレードが始まりました。
最初は中学生や高校生、自衛隊のブラスバンドが演奏をしながら行進。
暑い中、楽器を演奏しながらの行進は大変だったと思います。
その後に、軍艦を模した山車が通過。
各隊に扮装した人たちが行列します。
途中で大砲を放ったり、斬り合いをしたり寸劇がありました。
(残念ながら人が多すぎて写真撮れず)
それが終わって、五稜郭公園まで移動・・・
「ん?なんか見たことある人が歩いている!?」
行列の最後に山本耕司さんが居ました!(女優・堀北真希さんの旦那さんとして有名になりましたが元々有名な俳優さんです)
NHK大河ドラマ「新選組」の土方歳三役をやっていた縁で前日に行われた土方歳三コンテストの審査員で参加されていたそうです。
行列が終わって五稜郭公園に移動中だったので最後列に山本さんがいることに気付かなかった人も多かったようですが、途中からスマホで撮っている人が増えてきてバレたようですw
ちょっと得した気分になりました。
因みに土方コンテストの優勝者さんと準優勝さんです。
その後は月曜日から二人の子どもも普通に学校なので遅くならないうちに帰路に着きました。
思い立ったが吉日!!
長いようで短い人生、「いつかやろう!」と思っていても、いつどうなるかなんて誰にも分りません。
健康に気を付けていたって交通事故に巻き込まれて死んでしまったり、どういったトラブルに遭うかわかりません。
後悔のないように生きたいものです。
今週はゴミ部屋のお片付けのご依頼が多いですが、「片づけたい!」「綺麗にしたい!」と思った時がチャンスです。
是非、その想いを大切に行動に移してください。
その行動は「電話」か「メール」でお問合せをするだけで結構です。
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