こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。
一応、1月4日から営業はしていたのですが、実際に見積もりなどで稼働したのは1月7日からでした。
月曜日から仕事始めという企業も多かったかもしれませんね。
今年は弊社もスロースタートで1月はまだまだ予約に空きがありますのでご遠慮なくご相談下さいw
さてそんなわけで年末年始の時間を利用してネット検索を色々していましたが、遺品整理業者、特殊清掃業者、便利屋、不用品回収業者・・・全体的に数が減った気がします。
同じ会社で屋号が違う、運営会社は同じだけど違う内容のホームページなどそういったのは同業なので見分けがつきますが、新規参入のスピードは落ちた気がします。
(※実際には増えているのかどうかはデーターがないのでわかりませんので肌感覚です)
私が起業したころや数年前には本当にたくさんありました。
一種の『終活ブーム』というのも相まって起業した方や異業種から新規参入してきた人が多かったです。
ところが理念もなく経営戦略もなく、ブームに乗っかり「儲かるだろう」と起業した人はどんどん消えていきました。
思ったほど「手軽に儲かる仕事ではない」からです。
今はだいぶん2極化が進み、選ばれる業者さんとそれ以外の業者さんに分かれてきている状態だと思います。
新規参入しても先行企業の間を割って入るのは難しくなってきているように思います。
やはり、長くこの仕事を続けていくのは難しいことだと改めて感じます。
トップの理念と経営手腕が必要
”社長”というのは法務局に行き、ある程度のお金があれば会社を設立し誰でもなれます。
個人事業主に至っては税務署に届け出ればそれだけで”代表”と名乗れちゃいます。
特別に資格がいらないのですが、名刺に”代表取締役”や”代表”なんかが付くと、途端に偉くなった気になります。
また、誰の指図も受けずに自分の好き勝手が出来るのでつい調子に乗ってしまいます。
そういう人が多かった気がします。
かくいう私もぶっちゃけ当初はそうでした。
しかし年々、売上が増えたり、社員やスタッフが増えたりすると一人の時よりも数倍も責任感が増しますので好き勝手には出来ません。
そこで会社の規模に応じて変化出来るか?出来ないか?
それによって会社の成長度合いも変わってくるのだと思います。
時代の流れが速く、ブームで隆盛した企業は消えるのも早いですが、その中から生き残るためには絶えず進化・変化・調和していくことが重要です。
柔軟に対応できるように頭を柔らかくしていきます。
カビの図鑑
今回の年末年始はかなりゆっくり出来たの書店をぶらつき『カビの図鑑』というモノを買ってみました。
普通の人はまず手に取らないでしょうw
いつも大変お世話になっていて、消臭の師匠的存在である㈱Beクリーン・加藤専務が防カビのお話をしていたのを思い出し購入してみました。
弊社の場合は年間にそれほど多いわけではありませんが、「かび臭い」とか、「カビを除去出来ますか?」というお問合せがあるのでこの機会に勉強してみようと思いました。
この本にはカビの生態やカビの種類など基本的なことが書いているのですが、室内のカビ対策や防カビの具体策は書かれていませんので、特殊清掃のマニュアルというわけではありません。(それを期待した方にはごめんなさい)
カビも人の役に立つ菌(しょうゆ、みそ、日本酒を作るコウジカビ、抗生剤のペニシリンもアオカビを元に生成)もたくさんあります。
カビという存在がないと地球は困ってしまう(生物遺体を分解して栄養を取る分解者であったり、生きた生物とも様々な相互作用を営む調和者として大切な存在)のであまり必要以上に忌み嫌わないようにして欲しいとカビの立場から思います。
・・・とは言えども、実際に自宅にカビが大量発生していたら気持ちのよいものではありませんので除去しないといけませんね。
まぁ、室内にカビが生えると言うことは何らかの生活環境に悪影響(湿度過多、日当たり悪い、清掃不足など)を与えている場所だったり、改善への気付きだったりするので前向きにとらえた方がいいのではないかと考えます。
カビを除去したり予防することは可能ですので、あまり忌み嫌わないようにお願いします。
弊社は人の役に立つカビでありたい
はて、そんなことをブログで書いていると我々も「カビと同じような存在なのかな?」と思いました。
「分解者」という意味では家財整理でお宅の中の家財を片付けたり、特殊清掃では臭いを消したり・・・。
そして、一般的にはカビと聞けば、食べ物に付着して腐らせたり、建物の資産価値を落としたり「悪」のイメージが圧倒的に強いと思います。
遺品整理業者も当初はあまり世間的には良いイメージではなかったと思います。
高額請求トラブル、輩(やから)、乱暴、態度が悪い、金銭を盗む、約束や時間を守らない、不法投棄、廃棄物の無許可営業・・・などそういった悪い業者は市場から淘汰されていきます。
そして、依頼者の役に立つ業者が生き残ってくる。
依頼者の役に立つ業者というのが麹菌(コウジキン)だったり、ペニシリンだったりですね。
あ、チーズとかもカビが利用されていますね!
本来は陰に隠れて世間には出てこない存在だったのですが、時代の流れで注目を浴び、玉石混交の中からも良い業者は生き残り、悪い業者は駆除される存在・・・。
本当にカビのようです。
我々のような家財整理業者は上手に利用すれば、人の役に立ちますので是非、怖がらずにご相談下さい。
話がまとまったようなのでここらへんでブログは終了いたします。
※実際のカビ対策については機会があれば今後ブログ掲載したいと思います。
2019年は社内体制を変化し、買取を強化し、物販を強化しリサイクル、リユースの品質を高めていきたいと考えております。
家財整理(遺品整理、生前整理)をお考えの方、まずはお気軽にご相談下さい。
社名に掲げる信頼される(Reliable)企業を目指す!
リライブル株式会社
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