東京ビックサイトのビルメンヒューマンフェアに行ってきた!

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

昨日は日帰りで東京へ出張に行ってまいりました!

東京ビックサイトで行われる『ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2018』を見学するのと『第一回 香りデザイン東京』というのも同時開催されることもあり急遽日程を組んでいきました。

新千歳空港は少し雪が降っていましたが東京は晴天!

若干の出発遅れはありましたが無事に東京お台場のビックサイトに到着しました。

因みにですが、”お台場”という地名は幕末期に江戸湾を守るために砲台が置かれたことに由来しております。

このお台場に設置する大砲を幕府は外様大名である佐賀藩・鍋島直正公に50基作成するように依頼しました。


これは異例のことですが当時、大量の鉄を溶かす反射炉の開発を成功させ、大砲を造る技術があったのは日本では佐賀藩だけだったのです。凄いですね!

(※写真は肥前さが幕松維新博覧会会場前にあったカノン砲の複製)

先日、佐賀県から帰って来てからはすっかり佐賀贔屓になってしまい色々調べてました。
島義勇像除幕式に行ってきた!』をご覧ください。

さて、そんなお台場の東京ビックサイトで清掃機材の最新情報を得に行くとは奇遇ですね(なんて思っているのは自分だけ?)

最新道具を得ることは最新武器となる

大手企業なら黙っていても営業マンが来るのでいいのですが、弊社のような零細企業では自ら情報を得に行かないとどこからも情報を仕入れることは出来ません。

ネットで見るだけではわからないので、実際に道具に触ったり、メーカーさんのお話を聞いたりすることが大切です。

まして北海道の場合は、飛行機代を出してわざわざ東京まで行って勉強することや情報を仕入れるような人は少ないと感じています・・・。

だから北海道って本州企業と比べてのんびりしています。

さて、ブース内の様子ですが全ては紹介出来ないのでほんの一部ですが紹介します。

【蔵王産業】

弊社ではナノエッジ、エクストラクター、エコミストなど保有しています。


【ケルヒャー】

乾漆両用掃除機、高圧洗浄機、スチームクリーナ、窓ガラスクリーナーなど比較的家庭用の物を保有しています。


【くうかん】

色使いや形がおしゃれでかっこいいです。

弊社では保有しておりませんが女子受けしそうな近未来的なカラーです。

『清掃は化学であり、道具が命』と思っていますので・・・

●以前より効率よく

●以前より楽に

●以前より綺麗に

●以前より素材を痛めないように

以前の技術よりも日々進化された物を揃えることがより良いサービスを提供できると思っています。

戦争に例えると最新の兵器を持つものが戦場(洗浄)を支配します。

(お、うまいこと言ったかな?)

ボロボロになったスポンジで効果のない洗剤を使用して一生懸命磨いても時間がかかるだけです。

無駄に時間と体力を浪費するだけですので、道具にお金をかけることで作業員の負担も少なくなります。

昔の清掃作業員は腕が痛い、腰が痛い、手が荒れるなどという悩みも多かったのですがそれらを解消することでより働きやすい環境にもなります。

経営陣はそういった後方支援をきちんと出来ないといけないと思います。

営業力がありバンバン仕事を頂いてくるのは攻撃力が高いと言えるのですが、きちんと後方支援を考えない戦いは負けてしまうのは過去の歴史が証明しています。

機械化や自動化がどんどん進んでいる

【セールス・オンデマンド】さんの『ウインドウメイト』という窓ガラスの清掃機械ももっと進化していくでしょう。

発売されたのは3年前なのでそろそろリニューアルの声もチラホラと・・・

手が届く範囲だったらこの機械を使う必要はないのでしょうが、高くて手が届かない、建具が歪んで窓を外せない現場というのも度々出てきます。

ちょっと面白いので導入を検討してみます。


あのソフトバンクさん【ソフトバンクロボティクス】が大型自動掃除機を作成・販売しているとは知りませんでした。

トヨタ自動車さんと組んで自動運転技術を向上させることは知っていましたがすでに動いていたんですね。


その他にも清掃ロボットを出品している企業はありましたが【日本ビルメンロボット協議会】というものもあり今後の労働力不足の清掃業界でも動きが感じられました。

単純労働は機械が補い、過去には技術や経験が必要なことも機械が代替わりしてきます。

それらに負けないように我々は日々進化してかねば時代に取り残されてしまいます。

(一社)日本消臭協会さんへの訪問

前記の清掃道具のことも知りたかったのですが、今回の訪問の目的の一つが日本消臭協会さんでした。

ここはオゾンを使用しないアメリカ式の消臭やレストレーション(回復・修復・復元)を取り入れているところで、弊社が今後進みたい本格的な災害復旧に関することを勉強する協会さんで以前からネットで調べていました。

火災現場や孤独死、たばこ臭などはもとより、床下床上浸水に対するスペシャリストを養成する協会です。

災害が増えている日本では今後必要となる技術、施工方法だと確信しております。

こちらの尾上理事長ともお話をさせて頂き、今後セミナー参加をさせてもらいたい旨を伝えております。

私が尾上さんから道具の説明を受けています。

その後、同会場内で日本消臭協会さんのセミナーもあったのですが開始時間を勘違いするという凡ミスを犯してしまい終了前15分ほどしかお話を聞けませんでした(´;ω;`)

本格的な講義は後日、拝聴させて頂こうと思いますので宜しくお願い致します。

第一回 香りデザイン東京

同じ会場内で開催されている「香りデザイン東京」のブースにも顔を出しました。

弊社でもお世話になっているカイコーポレーションさんやカルモアさんなどが出展されていました。


今回は第一回だったので15社程度の出展だったのですが『におい』に関する関心も高いので今後ビジネスに参入してくる企業がどんどん増えていくのではないかと思っております。


「消臭剤を撒いて無臭に出来ますよ!」というのなら専門業者は要りません。

今後の当社の方向性は社員教育の充実

今回、弊社社員くぼっち君も参加させました。

洗剤や薬剤などに興味があり最近ではマニアっぽくなってきているので良い傾向です。

すでに知っている物もあれば、初めて見たという物もありなかなか見ごたえがありすぐに時間が経ってしまいましたが私以上に熱心にあちらこちらでサンプルをもらっていました。

帰りの飛行機に乗る前に発火性のある薬剤は廃棄せざるを得ませんでしたが、今後の現場に生かして欲しいと思います。

また、【第一回 ビルクリーング・ジャパンカップ】という清掃技術を全国の猛者が競う競技大会も行われておりました。

ここで優勝するとと企業知名度も上がるし、その後の営業活動でも優位になるので出場するだけでも効果があると思うので良い大会だと思います。

弊社ではこの大会に出場することは無いと思いますが、【掃除能力検定試験】というのを受けるのは社員教育の一環としても良いかなと考えております。

どんなことにも共通していますが「国や企業が発展するには人の力、社員の教育が大切」ということを佐賀県で勉強してきて痛感しましたので早速実施です!

5年後、10年後先のことは私にはわかりませんが、会社が倒産したとしても将来的に人材を残すことが出来れば企業としては成功なのではないかと思っております。

「リライブルに育ててもらった」という人が今後少しでも増えるように頑張っていきたいと思います。

そのためには皆さんからのご支持も必要となります。

北海道・特殊清掃企業の成長のためにも応援のほど、よろしくお願い致します。

社名に掲げる信頼される企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920

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