大京アステージ様主催の講習会でお話をさせて頂きました

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

今日は札幌市中央区にある北海道建物協会内で行われていた大京アステージ様主催の管理人さんの講習会に講師として読んで頂き短い時間ですが約170名の方の前でお話をさせて頂きました。

大京アステージ様が管理する分譲マンションで起きた孤独死の相談がきっかけでその現場の受注と今回の講師依頼と繋がりました。

「孤独死の抑制方法」と「孤独死現場の現実」を中心にお話させて頂きました。

今回、お話をするにあたり孤独死の抑制方法について自分でも改めて考えることとなりました。

結論から申しますと、抑制方法は「無い」

哀しいお話ですが、年々孤独死は増えています。

例えば、「65才以上の高齢者限定」とか、「一人暮らしの男性」など条件がつく場合は成果が出る方法があるかもしれませんが、基本的に核家族化が進み単身世帯が増えている現状では老若男女がいつどこで亡くなるのかはわかりません。

弊社でも若い方の孤独死現場などは数多く施工させて頂いております。

超高齢化社会なので「高齢者=孤独死」というイメージが作られていますが、実際はそういうわけではありません。

死後の発見が遅れることが問題であるのであれば根本的な解決は「家族や同居人などと複数人で住む」というのが解決法だと思います。

また、アップルウォッチのように心拍数を計測する機械を常に付けていて心拍数が止まると自動的に病院などに連絡がいく仕組みなどが科学進歩すれば死後の発見が早くなります。

恐らくすでにそういったシステムが開発されていると思います。

そして、孤独死現場が万が一発生しても費用的負担を減らすための現状回復保険を強制加入するなど強制力のある仕組みづくりをしないと周囲の「声掛け」や親族の「声掛け」などではあまり意味が無いと思います。

全く効果が無いかと言えば、そうとは言いませんが、しょせんは他人なんです・・・。

結局はこの考えが蔓延しているから孤独死が無くなることはないのです。

プライバシー保護だの個人主義だの言いますが、「個」を尊重する教育がそういった人達を増やしたのです。

また、核家族化についても、高度経済成長期に単身家庭を増やすことでその分、電化製品が多く購入されることを期待してそれを推進していったという説もあります。

農業が主流の時代は家族が労働力でしたし、周囲のみんなが協力して生活していましたから孤独死なんて(時折あったとしても)こんなに多くは無かったはずです。

金銭的な豊かさや便利な暮らしを手に入れた代わりに家族の繋がりを失いつつあります。

時代の流れと経済システムの変化と共に弊害が出てきているのですね。

哀しいことに我々のような業者が存在すること自体が問題なのですが、新しい時代には新しいビジネスが誕生するものです。

しかし、弊社としても社会問題の一旦の解決を担い、感謝されている自負はもっております。

実際に管理しているマンションで孤独死が発生してしまったら?

何個か注意点をお話させて頂きました。

①臭気が漏れないように、入り口を養生テープで塞ぐ(臭気、虫の拡散を防ぐ)

②部屋の窓を開けない、換気扇を回さない(他の部屋に拡散しないように)

③共用部は空気を滞留させないようにすることと、ニオイの強い芳香剤を置かない(逆に臭くなり消臭作業がしにくくなる)
④特殊清掃業者に連絡する(別に弊社でなくても可)

⑤部屋の中は細菌や汚染箇所や体液を拡散する恐れがあるのでなるべく入らないこと!

この対応だけでも特殊清掃業者としては助かります。

あとはご遺族様と隣人や階下の方へ優しい言葉や労いの言葉をかけることを忘れないで頂きたいとお話をさせて頂きました。

管理人さんも大変な仕事

最近では管理人さんもやることが多くなって大変ですから、そんなに多くを望むのは酷です。

東京などの都心部では成り手がいなくて大変なマンションもあるそうです。

「お節介」という言葉が敬遠される時代ですから、何かと声を掛けたら嫌がられたなど世知辛い世の中です・・・。

せめて、郵便受けに郵便物がたまっていたら気に掛ける程度でもかなりの抑止力になると思います。

マンションなど集合住宅で起きた孤独死現場の場合はマンションの管理人さんをはじめ、管理会社の担当者、我々のような特殊清掃業者、近隣住人の協力がなくてはなりません。

発生させないことは勿論ですが、万が一発生してしまった場合は信頼できる業者に依頼して頂きたいと思います。

セミナー講師は基本的に無償で行っておりますので、もしそういった「お話をして欲しい」という方がいましたらお気軽にご相談下さい。

「孤独死の抑止は無理」と言いましたが、興味や関心を持つことで防げることもあるかもしれません。

社名に掲げる信頼される(Reliable)企業を目指す!

リライブル株式会社

0120-669-920

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。