オゾン脱臭作業は全道トップクラスを自負しております

こんにちは、リライブル株式会社の鈴木です。

今日も札幌市某所で火災現場の消臭作業でした。

現場の詳細記載NGなので、オゾン脱臭機の話を少しばかり。

因みに小さい3台はパンサー(2台は他社さんからのレンタル)、大きい機械は最新のタイガーと言います。
北海道でこれだけの数を集められる企業はなかなかございません。

オゾン脱臭機 タイガー、パンサー リライブル
(ちなみにこの消臭器を保有しているのは全道で5社程度だそうです)

実はこちらの機械の販売元であるカイコーポレーションの細貝社長とお話をしました。

「消臭作業がなぜ高いのか?」

消臭作業とは機械のスイッチを押して終わりと思っている同業社さんもいますが、実はそうではありません。

まず、匂いの物質自体を除去しないといけませんので作業比率的にはその清掃や除去作業が7割です。

これをしっかりしないといくら機械をかけても匂い戻りがします。
意外にこのことを知らないというか、認識の甘い業者が多いです。

残り1割が消臭剤の相性・性能、2割がオゾン脱臭機で除去という感じでしょうか?

そして、このオゾン脱臭機自体も高額であるうえにオゾンの特性として機械を痛めるという欠点があります。

即ち、オゾン脱臭機が自ら発生する高濃度のオゾンの中に置いておくと耐用年数が落ちるということです。
各パーツが故障したり、劣化したりするのです。

ですから、高額な機械そのものにもダメージを食らってしまう”補填額”とでも考えて頂ければと思います。

機械ですから永久に使用できるわけではありませんし、部品交換などのメンテナンスが必要となってきます。

更に言うと現場条件が悪ければ悪いほど(匂いがきつい、汚い、熱い、寒いなど)痛みが早くなってしまうのです。

また消臭剤や薬剤に関しても特殊で高価な物が多かったり、作業員の人体に影響が少なからずあるような物が多いので大変なのです。

そして、オゾン脱臭はタイマーをセットしておいてずっと放置という業者も多いそうですが、消臭剤を散布して、1~2時間程度オゾン発生をさせて、同様の時間の換気をして酸素の入替をすることの繰り返しをすると効果が高いのですが、面倒なためそれほどこまめな換気をしない業者も多いようです。

あまり大量にオゾンを発生させると「オゾニド」という分解しにくい別の物質が生まれます。そして厄介なことにこの物質は中和しにくいので発生させないように時間調整をしないといけません。

オゾン脱臭機に関しては色々なメーカーから出ていますが、特殊清掃業界において黄色い消臭器はトップクラスの企業で使用されている機械ですので実績もあり匂いは取れます!(取れやすい物質と取れにくい物質はございますので事前にご説明はきちんとさせて頂きます)

消臭作業に関しては数多くの現場を経験し、自信を深めております。

法人様に対しては臭気測定値を出すことも出来ますので今まで感覚的だったことも数値化することが出来ます。
この機械も保有している企業は道内でも少ないでしょう。
臭気測定器 カルモア2

「皆様の困ったを解決したい」と願い、最新機械への設備投資、日々の薬剤研究などに努めております!
ブログの内容を見て頂き、是非他社さんと比較して頂いてお声がけして頂けると幸いです。
特殊清掃に関しては当社運営サイト「特殊清掃.ASIA」もご覧下さい。

また、ご相談に関して、お見積りに関しては基本的に無料ですのでお気軽に下記までご相談下さい。
0120-669-920

●追伸

朝日新聞さんから電話取材を受けました。
「便利屋-SAPPORO」の2015年6月15日記載のブログについて興味を持たれた記者さんからでした。
ご興味のある方はこちらもご覧ください。

戦争体験者の遺品整理について~

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